2004)平成1664日 No.2599回 20032004年度45回会報

会員数 112名  出席者 60名  出席率 80%  前回修正出席率 80%

 

ビジタ−紹介(栗原茂夫親睦活動委員)

大柿 隆様(宇都宮90RC)

会長挨拶(助川通泰会長)

 本日11時30分より今年度最後の第12回理事会が開催されました。ガバナー訪問が7月23日ですので各委員長様達のお力添えをお願い致します。

誕生祝(栗原茂夫親睦活動委員)

助川通泰、宮本隆昌、新井祥夫、宮田初男

結婚祝(栗原茂夫親睦活動委員)

新井祥夫、荒井規雄、小野光雄、笠内陽一、

金沢 力、青木栄久

幹事報告(石島 洋副幹事)

 本日11時30分より第12回理事会が開催されました。

2003年7月1日現在会員数118名

        (内名誉会員4名)

2004年6月1日現在会員数113名

        (内名誉会員3名)

 東京ガス 田辺勇治様、日本生命 吉岡宏之様御入会予定です。

 退会者は6月30日付で小牧俊夫会員、山田義雄会員で承認されました。

 6月25日11時30分から本年度まとめが開催されます。

 6月25日18時30分より第6回クラブ協議会が宇都宮ロイヤルホテルで行われます。

サンラフェール委員会(小牧伸敏サンラフェール委員長)

 2004年サンラフェール交換学生プログラムの報告をさせて戴きます。2004年7月19日から8月8日の21日間で、場所は宇都宮市内及びRCメンバーの家庭です。

 サンラフェールRCからはElizabeth O'malleyさんとKyleigh Kuhnさんです。

 宇都宮RCからは2004年8月1日〜8月21日の21日間です。場所はカルフォルニア州サンラフェールRCのメンバーの家庭で永田愛理様(22才)石下スミヨ様(16才)が承認されています。ホストとして宇都宮RCの会員の皆様に御協力をお願いしたいと思います。

誕生祝:助川通泰、宮本隆昌、新井祥夫

結婚祝:斉藤高蔵、青木栄久、笠間陽一、新井祥夫

快出席:上野隆宏

奥様誕生祝:笠間陽一、市川秀夫、関口快流、上西朗夫、大塚秋二郎

永田正一郎会員:5月30日栃木県経済同友会のチャリティーゴルフコンペで優勝してしまいました。幸運に感謝!

国際大会旅費残金

プログラム紹介(宮本隆昌プログラム委員長)

 本日は会員卓話の最後です。星野先輩にロータリーの原点「奉仕の理想」というお話を戴く事になりました。よろしくお願いします。

卓話 ロータリーの原点「奉仕の理想」

       (株)松屋商店代表取締役 星野泰三会員

 本日はロータリーの原理、原点について話を進めていきたいと思います。勿論ロータリーの原理、原点は「奉仕の理想」であることは皆様ご承知の通りですが、そもそもロータリーの発祥時は、親睦、相互扶助であった。それが何故「親睦から奉仕」に移ったのかということです。シカゴロータリークラブ第2代会長アル・ホワイトの時、会員増強中、ドナルド カーターという有名人に入会を進めたところ、シカゴクラブの目的を聞かれて、親睦と相互扶助を伝えたところ、クラブの命運は長くは続かないからと入会を拒否された。この結果を時の会長ホワイトと創始者のポールハリスに傅えた。ハリスは異常なショックを感じシカゴロータリーの活動目標をクラブ内からクラブ外の社会の人々と密接にしなければとロータリーの第1目的を「奉仕」に轉換した。シカゴロータリーは奉仕派と親睦派の争いとなりクラブ分解の寸前までになった。

 その1908年、後にロータリーの権人と呼ばれたアーサーフレデリック シェルドンが入会しました。職業分類は本販売です。

 ここでシェルドンのシカゴクラブ入会までの経緯について述べなければなりません。アーサーフレデリック シェルドンはシカゴ ミシガン大学の経営学部を卒業してシカゴの図書出版会社に就職をしました。専ら図書販売を務めておりましたが、いつもいつも会社の経営方針に疑問を抱いておりました。会社の方針とミシガン大学で学んだ経営理念とは明らかな相違がある。会社に専念すればする程、大学で学んだ理念が無駄になると感じたシェルドンは敢然と会社を辞し、シカゴに小さな本屋を店開きしました。彼は職業分類「書籍販売」でシカゴクラブに入会しました。それではミシガン大学の経営理念とは何かを訊ねてみなければなりません。そもそも我々の人間存在としての意識は職業を通じて社会に奉仕することにあるとロータリーは規定している。眼が心の窓であると同様、職業は他人存在の社会への唯一の窓口であります。私達は皆職業人なのです。毎日毎日社会の人々と営業主と顧客の関係で売買可能な関係にあります。私達は顧客との商品売買関係に於いて社会的使命を果たすことになる。商品の売買は利潤を伴うものであるから営業主は自らの商品を選択してくれた顧客に対して感謝の念を持ち商品を買った顧客は良い商品を買った満足感で心が満たされる。この営業主の感謝の念と顧客の満足感が度重なる程重厚さを増し、これこそが長年に亘る営業利益を生む基本になるものです。

 それ故に我々職業人は顧客としての社会の人々との間に非倫理的な要素は一朝にして、利益の基である客と営業主の信頼関係を損うものだと。厳禁している理由はここにあります。ロータリーで「4つのテスト」が異常に尊重されている訳もここが原点です。

 一方資本主義の精神は「最少の費用で最大の利益」利潤追求が最高目標です。産業界、商業界は営業の戦場です。戦場に倫理は通用しない。この精神で英国産業革命以来、何世紀も資本主義は人類の富を蓄積をしてきました。

 その間資本主義の横暴に耐えかねて共産主義を提唱した社会主義も事業上崩壊、世界は無反省な資本主義同意の争いへと発展してしまいました。ロータリーの根本理念はシェルドンが呼込んだミシガン大学の経営理論にあります。ロータリーは職業を通じて社会に奉仕する団体と書きました。職業人としての我々は、常に顧客即ち社会。人々に如何にしたらより喜ばれるか、又より大きな売買関係を持っていただけるかを念頭に於いて行動することが「奉仕の理想」なのだと思います。或るロータリーの先達が書いております。「奉仕の理想」を研究50年、奉仕の理想とは他人を幸福にすること。それが自分が幸福になる最短距離。ここにもシェルドンの標語「最も多く奉仕する者、最も多く報いられる」の精神が通じているようです。

 さて、正統経済学の理論からすれば、資本主義の目的は「最少の費用で最大の効果」です。ミシガン大学の経営理論は異端児です。

 そこで近代資本主義の根本理念は何なのか、も一度現点に振り返ってみることにします。イギリス アダムスミスの「諸国民の富」、1776年に発刊されたものです。

 近代資本主義のバイブルと称される此の本の中で最も人々に膾炙した文章を想起してみることにします。「われわれがレストランで食事を与えられるのは、肉屋や酒屋やパン屋の仁愛によるものではなくして、彼等自らの利益を尊重するおかげなのである。我々は彼等の人類愛(ヒューマニティ)にではなく、彼等の自己愛(セルフ・ラブ)にうったえるのである」と平明な言葉で人間社会の原理を述べている。元来、アダムスミスは道徳哲学者であった。人間社会の競合原理を広く深く探ると結局、経済問題に到着する。

 宗教も道徳も政治もすべて形而下の現象は基本に経済があると悟った彼は、前唱の経済大書を世に出した。しかしスミスも無原則に利己心を肯定したのではなく、あくまでも他人の生命、財産をおかさない限りという制約を強調している。スミスは自由主義を強調したが、必して自由放任主義とはいわなかった。この制限内での自己利潤の追求は「神の見えざる手」によって、社会の利益につながり社会を豊かにすると。

 勇気を得た産業人、商業人、キリスト教文化の中で私利私欲について自縄自縛の状態にあったこれらの人々は「見えざる神の手」によって公益に転化するとの思想を歓迎、18世紀19世紀と近代資本主義(自由主義)は、異常な発展を遂げ今日に至っている。しかし一方精神面をみると「心の貧困」は年毎に悪化してはいないだろうか。想像を絶する犯罪の多発、止むことを知らぬ戦争の悲劇、これらを訂正しこれを救うのはなにかというと原点に帰る奉仕の精神です。

 

 

 

テーブル紹介

 

Iテーブルの皆様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卓話予定

6月18日 「四大奉仕部門各委員長挨拶」

親睦活動委員会 関口快流委員長、職業奉仕委員会 小林利也委員長

社会奉仕委員会 堀井宏祐委員長、国際奉仕委員会 青木直樹委員長

6月25日 「本年度を顧みて」

助川通泰会長、箕輪勝朗副会長、藤井昌一幹事

 

 

会報委員 佐藤 隆夫 会員

写  真 青木 栄久 会員

メールアドレス:info@u-rc.gr.jp