2004)平成161126日 No.2623回 20042005年度21回会報

会員数 108名  出席者 45名  出席率 61.6%  前回修正出席率 61.6%

 

ビジター紹介(栗原茂夫親睦活動委員)

木村三雄(みつお)様(ゲストスピーカー)、石川典男様(宇都宮市中央消防署消防司令補)、

伊藤純也様(宇都宮市中央消防署消防士長)

会長挨拶(矢嶋昭司会長)

 ガバナー事務所より連絡です。元地区パストガバナー片柳定夫様が11月20日お亡くなりになりました。葬儀は12月16日、鹿沼商工会議所斎場で午前10時より行われます。宇都宮ロータリークラブからそれなりの対応をさせて戴きます。

幹事報告(宮本隆昌幹事)

 12月3日は第一例会です。11時30分より理事会がございます。宇都宮ロータリークラブ細則第4条第1節に依りまして年次総会が開催されます。御出席の程宜しくお願いします。

ロータリー情報委員会報告(堀井宏祐ロータリー情報委員長)

 12月1日クラブフォーラムが開催されます。クラブフォーラムはロータリー情報委員会が主催しまして社会奉仕委員会と職業奉仕委員会、二大奉仕委員会に関しましてロータリークラブが奉仕活動の情報を伝達するというそういう意義を持った会議でございます。是非とも特に新しい方々には御出席戴きたいと思います。フォーラムの後、懇親会がございます。宜しくお願い申し上げます。

プログラム委員会(増渕好次郎プログラム委員)

 プログラム委員会の増渕でございます。本日の講師は宇都宮市中央消防署予防係長 消防司令の木村三雄様です。防火対策について(U)という事でお話を戴きます。どうぞ宜しくお願いします。

卓話「防火対策について(U)」

宇都宮市中央消防署予防課長 消防司令 木村三雄様

 只今御紹介に預かりました宇都宮市中央消防署から参りました木村でございます。皆様方には常日頃消防行政に御理解を戴いてこの場をおかりして御礼を申し上げます。

 本日は防火対策という事で皆様の為になればというお話をさせて戴きます。まず防火対策というと理想の概念はロータリークラブの奉仕の基本と全く同じです。我々の一般的な奉仕をして日夜消防行政、救急行政にたずさわっております。今現在214件の火災発生があります。その内死者が6名、負傷者22名、損害額は3億円に達する所です。昨年は242件火災がありました。その内30%は放火、又は放火の疑いがあるものです。現在214件のうち放火、又は放火の疑いがあるのは45件発生しております。昨年、一昨年におきまして泉町、江野町界隈には放火が1日多くて3件発生しておりました。これを未然に防ごうという事でパトロールカーを巡回させております。まずは放火をされない方法、これは何が一番よろしいかとある事業所で質問した所明快な回答が戻ってきました。番犬を飼うという事です。次にゴミは回収日以外は出さない、家の周囲には燃えるものは置かない、家を留守にする時は両隣に一声かける、街灯をつけてあかりをともしておくという事です。

 そこで火災を起こした場合はどうするかという事です。まず消せる火があれば消して119番して下さい。我々現場にいってアクションを起こします。又、まちがって110番に電話するとします。間違った事に気づいて119番にふたたび電話はしなくてもいいのです。110番にかけたらそこで話をして下さい。110番から119番につながります。その時我々通信司令隊員も同じ肉声を聞く事ができます。一分一秒でも早く現場につきたいのが現場人の勤めですのでお帰りになったら奥様方に電話をかけなおす事はしない様お話下さい。新システムが今年4月から導入されまして皆様の事業所、御自宅から119番しますとすべてコンピューター処理において現場がすぐにわかります。電話において必ずどこが燃えているか、一階か二階か、何が燃えているか、逃げ遅れている人はいないか等必ず伝えて下さい。それにおいてはしご車等が用意されます。我々の勤務は朝8時30分から17時15分までですが自宅に帰りましても24時間体制で火災がある限り呼ばれます。我々は火災現場にいち早くかけつけまして関係者に調査を取ります。これが我々と警察と鑑識係がグループになってやります。一般の消防隊が消火した後我々は帰る事はできません。大きな火災の場合2日かかる事がございます。214件中我々がたずさわる火災は約50件ございます。火災は昼より夜の方が多いものですから因果な商売と思いますが先程申しました通り皆様方の奉仕の理想と同じ概念でやっておりまして一般の人々に喜ばれる様努力しているからこそできるものであります。自分の国、自分の県、自分の郷土、自らの町は自分で守ろうという理想の境地を持っていく為には1ヶ月に1回でいいですから皆様方の事業所等に呼んで下さい。お話をさせて戴きます。御自分の手を広げて下さい。これ以上、燃え広がっていれば消化器では消すことが出来ません。その時必ず逃げて下さい。それと同時に事業所では一般のお客様には避難誘導して下さい。灯が必ず消えます。その時懐中電灯を振り廻して冷静に考えてより安全な方向に避難誘導して下さい。

 それと地震の時は何をしたら良いか? 以前は防火対策でした。まず火を消す事でした。今は身の安全をはかる事に変わりました。ドアが全部開かなくなりますので必ずドアは開けて下さい。そして地震が収まるまで外に逃げないで下さい。外に逃げれば物が落ちてきてケガをする可能性があります。地震が収まれば避難場所等に避難して下さい。まずは身の安全を確保して下さい。それと冷静に行動して下さい。そして本日ここでお話をした事を家に帰って奥様、御子様等御家族の方にお伝え下さい。宇都宮市内において1日8件以上、一斉救急車の要請がございます。余談ですが家族同様にかわいがっていた犬が様態が悪くなったと救急車の要請がありました。これはもちろん要請に答えられませんでした。ただし消防車は犬、ネコ等関しましても出勤しております。

 本題に戻ります。最大の防火は今現在自分は何をしたら良いか、何をすべきかを考えて下さい。人口45万人の中で214件の火災は多い方です。放火、タバコ、火遊び、この様なものが上位にのぼっております。今日からたばこは灰皿のある所で吸うという身近な所から考えて戴いて、11月から3月まで火災シーズンといいますがもう一度御家庭に帰って防火対策を考えて下さい。御静聴ありがとうございました。

テーブル紹介

Cテーブルの皆様

 

 

 

 

 

 

 

 

卓話予定

12月10日  「入浴中の突然死を防ぐ-入浴中急死の事例研究-」

東京ガス渇F都宮支社長 田辺勇治会員

 

 

会報委員 菅野 政仁 会員

写  真 菅野 政仁 会員

メールアドレス:info@u-rc.gr.jp