2005)平成17年2月6日 No.2632回 2004〜2005年度(第30回会報)

会員数 102名  出席者 50名  出席率 74.6%  前回修正出席率 76.1%

 

MU:上野泰男

宇都宮市内9クラブ合同例会

 

 

 

 

 

 

 

 

1.開会の言葉       司会:ホストクラブSAA町田卓大SAA

2.点鐘          ホストクラブ 矢嶋昭司会長

3.国家斉唱        君が代

4.ロータリーソング斉唱  奉仕の理想

5.挨拶          ホストクラブ 矢嶋昭司宇都宮ロータリークラブ会長

 皆様、こんにちは、私は宇都宮ロータリークラブ会長の矢嶋です。本日はようこそ合同例会に多数御参加戴きありがとうございます。すでに御案内の事と思いますが、この合同例会は毎年行われておりましたIMのかわりに新しく企画されて開催されたものです。これまでの経緯をちょっとふれさせて戴きます。村上ガバナーのメッセージの中に世界的にIMはどこもやっていない、もし実施するならば今年100周年という事なので友好で楽しい会話が出来ればいいのではないかとの念頭でありました。それから、ガバナー補佐からもIMは手続要網にはどこにものっていない、それからガバナー補佐の役務の中にもこういうものを開催しろというくだりはないという事で、いろいろアドバイスをいただきました。これまで2回の市内9クラブの会長幹事会で私共宇都宮ロータリークラブからIMをどうしたらいいか提案をさせて戴きまして各クラブの会長幹事さんから色々意見を出して戴きまして最終的にこのような所で合同例会をするのがふさわしいのではないかという事になりました。第3分区の斎藤ガバナー補佐が例年IMはそのクラブがホストであるという事で宇都宮ロータリークラブで提案させて戴いて色々協議をした結果このような形になったわけです。この合同例会の目的をはっきりさせておいた方がいいという事で市内9クラブの全ロータリアンが一同に会して交換を行って地域のロータリークラブの活性化、又、会員個人個人の意識の向上という事でお互いの交流を高めるべきだという意見、実は多数ありましてこういう形になりました。本日は、そういう主旨に添って宇都宮ロータリークラブが最初に企画をさせて戴いているものですから何かと不行届きがたくさん出てくるかも知れませんが、そこの所、御容赦戴いて、これから先こういう会が毎年行われると良いテストケースとして、もっと地域ロータリアンがお互い交流し、ロータリークラブの実を上げるという事につながれば幸いと存じます。

 今日は、ロータリークラブの組織的なセレモニーを極力省かせて戴きました。ここにおられる佐藤宇都宮市長は以前は宇都宮ロータリークラブの会員でいらっしゃいましたが、現在名誉会員でいらっしゃいます。本日は来賓でなく名誉会員ですので、本日は来賓なしで合同例会を開催させて戴きます。

 本日は市長にはお忙しい中、おいで戴いて市政展望等を聞かせて戴きます。大いに活発に名刺交換等して戴きたいと思います。この後1時間30分位懇親会、懇談会を設けております。大いに交流を計って戴きロータリアンとしての意識向上、情報交換をして戴いて今回の合同例会の目的を達せられるのかと存じます。市内9クラブ会長幹事を代表致しまして、ご挨拶させて戴きます。

記念卓話

佐藤栄一宇都宮市長

 皆様、こんにちは、ただいま御紹介戴きました宇都宮市長の佐藤栄一でございます。現在宇都宮ロータリークラブの名誉会員として在籍させて戴いております。12月議会がすぐ始まりまして議会が終わったと思いましたら忘年会が始まり、5〜6本多い時で12〜13本こなしました。1月に入りましたら新年会という事で、新年会が終わりましたら2月は新春のつどいという事で昨日はみずほのの消防署の新春のつどいがありました。本日は午前中、県体育館に行って参りました。城山卓球クラブが東日本大会の主催をしております。1200名の選手が集まってきております。大変な経済効果が見込まれております。城山卓球クラブの人数は20名位です。20名の部員の卓球クラブがよくこれだけの人々を集められた事に感心致しました。選手の中には現在活躍中の藤沼あいさんや平野さやかさんが在籍していました。

 私は宇都宮ロータリークラブに入会させて戴いたのが10年前でした。上下の関係は厳しくて、入会して3年間は下足番をする様いわれました。本日SAAをして戴いている町田会員は私より入会が遅いのですが年が上なので、先輩としてあがめております。私の後のSAAをされております。御苦労様でございます。私が宇都宮市長に立候補した経緯は新聞等で、皆様ご存知かと思いますが、思いもかけず降って湧いた話でした。8月にこういう話を戴いて、それを本気に受け取った若い町づくりの皆様がよしやろうと動き出しました。瓢箪から駒の話が市長職になりました。宇都宮の町づくりを長年やってきたからだと思いますし、その前身はJC(宇都宮青年会議所)で培ってきたものが皆様から認めて戴いたのだと思います。よって市政を語るに際し青年会議所の話をさせて戴きます。

 栃木県には12の青年会議所がございます。栃木県に目を向けますと関東地区は関8州、8つのブロックがあり、10の地区があります。6万人位の青年会議所のメンバーがいます。すべての部門を足すと745の青年会議所があります。それぞれ1年間理事長が単年制を敷いております。そこで多くの方と出会いましたし、宇都宮青年会議所におきましては今も宇都宮ロータリークラブや他のロータリークラブのOBや現役の方々にお世話になっております。

 今年ロータリークラブは100周年セレブレイトと書いてありますが青年会議所の発足はおよそ90年前です。初めて団体の青年会議所ができたのが1915年です。イギリスのセントルイスで、産声を上げました。ヘンリーリッセンバイヤーという人です。しばらくして、南米の青年会議所等、次々誕生致しました。その南米青年会議所に声をかけて出来たのが国際青年会議所です。そして戦後の焼の原の中で復興は我々青年の責務であるというスローガンの元、1950年東京青年会議所が設立されました。次に大阪青年会議所等どんどん各地で青年会議所ができました。世界国際青年会議所の会頭がフィリピンのロザリオという人でした。青年に国境はない、友情に国境はない、ここでかつて敵国そして戦った日本を仲間として迎えようとの一言で日本は正式に国際青年会議所に加盟しました。先輩のお話に依りますと、日本の国の中でそうした組織が国に先がけて国際的な舞台に寄与したのが一番先だという事です。私が宇都宮青年会議所の理事を務めさせていただいたのが1997年でした。それまで日本青年会議所に出向させて戴きました。様々な町作り、人作りの勉強をさせて戴きました。1996年には国際委員会の方に配属されまして、国際の中で世界各地をまわらせて戴きました。日本ではもったいない運動がありますが、日本のもったいないという言葉を世界に広めていこう、それを日本のプログラムとして国際青年会議所として、国際青年会議所を通じて各地に広げていこう、広めて行くには、我々が世界各地に赴いて、きちんと説明してプログラムを実行して戴こうという1年を過ごさせて戴きました。水道の蛇口は豆に締めよう、命はもったいないから命を大切にしよう、そして平和の社会を築きあげよう、世界平和といった所が最後の目的でございました。丁度、私のマイレージを見ましたら、地球を3周半していました。それだけ忙しい1年を送らせて戴きました。

 社会資本が整備されていない、子供達に対する教育が置き去りにされているのが発展途上国であり、政府の仕事、地域の行政の仕事だと痛感致しました。私は、2001年青年会議所を卒業致しました。40才になると卒業になります。その後、商工会議所青年部に入会し、宇都宮市中心市街地の町づくりをさせて戴きました。国際的なボランティア、地域における町づくりというものが自分の中では血となり肉となったのではないかと思います。特に、1995年不幸にして起った阪神淡路大震災の時、2日後に神戸市街にボランティアとして入りました。惨憺たる悲惨な状況でした。まだ火が燻り、煙が上がっている、写真でしか見ていない戦後の日本というのがそこにありました。ワゴン車でいろいろな物品を一杯持っていきました。まず必要なのがトイレットペーパー、女性の生理用品、赤ちゃんのオムツ、水、等をつみこみました。レトルト食品、カップラーメン等もです。途中、自衛隊の車に何百台と会いました。間隔よく車列がずっと高速道路を走っておりました。その時始めて国家というものをまざまざ感じました。国という形が必要だと感じました。自衛隊の頼もしさ、素晴らしさを感じました。明るくなって公園でブランコに青いシートをくっつけたテントからおばあさんがでてきました。最初に言われたのが「水を分けてください。」でした。「テントの中には何人いらっしゃるのですか?」とお聞きしますと20人位いるとの事、そしてその中に生まれたばかりの赤ちゃんがいるとの事で紙おむつがとても役に立ちました。大変喜ばれました。その時の「ありがとう」という言葉がこんなにも重い言葉で、感激する言葉だと始めて知りました。その時の「ありがとう」という言葉の本当の意味を確認が出来ました。半日廻りすべての物品がなくなりました。その後、神戸の市役所に行くと機能が麻痺していてなにがなにやらわからない状態でした。それで次に物品が送られている倉庫に行きました。そこで皆さんに集まってもらい仕分けをしよう、そして必要なものを求められている所に分配しようと計画をたてて宇都宮に帰って参りました。その時思ったのは、被災地のマニュアルを作るべきと思いました。そしてそのマニュアルを日本青年会議所で作りました。そのマニュアルで大変助かったのは1998年那須の大水災の時でした。そういうボランティア活動、あるいは町づくりそういったものが、今後、市政の中で生かさればいいなと思っています。

 宇都宮の市政に入らせて戴きます。まず都市間競争というキーワードがこれからのテーマです。人口が2007年には減少に入っていきます。それに伴って高齢化になります。人口が半分になると町のラーメン屋さんは半分になると小学校に行くと、例え話をします。

 宇都宮市の税収が落ちこみ住民サービスが十分に提供できなくなります。そうならない様に宇都宮市あるいは栃木県だけでも人口を減らさない様な対策をたてる社会を作っていく、それが行政の仕事だと思っております。

 外から宇都宮市に移り住んでもらう、そういう魅力のある町づくりにしなければいけないと思っております。そういう政策を17年度の予算に十分反映させて戴きました。

 宇都宮市17年度税収は、市税およそ1165億円です。市民税およそ210億円、法人の市民税がおよそ110億円です。固定資産税およそ370億円、都市計画税およそ58億円、事業所税およそ26億円、たばこ税およそ32億円です。

 一般会計の他に特別会計の収入、企業会計の収入、歳入をすべてたすと3200億の税収です。プライマリーバランスもどうにか黒字にもなっております。財政の収支もどうにかレッドゾーンに入らない安全地帯にあります。借金が地方債含めて3200億あります。これから恐いのは少子化です。2007年から人口減です。宇都宮市の人口がへっていくのは2015年からです。2025年には4人に1人が65才以上の高齢化、2050年には3人に1人は65才という高齢化を迎えます。公共事業は他の町に負けない様な予算配分しました。新しい政策として中心街地の対策です。あらゆる世代の方々に中心街地に住んで戴きたい社会を作ってしまおう。そしてその次に中心街地に行ってみたいという人を集めるだけの政策を作っていくという事です。元上野百貨店の跡地は6F、7Fのフロア-を宇都宮市として買上げることにして、そこに市役所の窓口、機能といったものを作り、土、日曜日もオープンし、行政サービスが受けられる様にします。もう一つのフロア-では子供センター(チャイルドランド)を作っていきたいと思っています。

 もう一つの元上野百貨店の跡地は、大林組さんが買い取って下さいました。妖精の町という事で宇都宮市民の方々にたくさん妖精に関する資料を戴きました。妖精を題材とした町づくりをして行きたいと思います。なるべくお金をかけないで町の活性化を取り戻す町を作っていきたいと思います。高齢者の方々は少しですが中心市街地ではふえています。若者夫婦の賃貸補助を決定致しました。それと公共交通の確立です。公共交通の1つとして福祉バス、福祉タクシーをふやしていくという事です。そして、1度に大量に輸送ができるLRTが必要です。駅の西口、東口として計画路線として作らせて戴いております。そのLRTの予算として1100万円計上させて戴いております。今までが70万円、100万円という単位でした。町づくり高齢化、環境というキーワードをうめこんで行く、1つの公共交通整備の予算をつけさせて戴きました。

 そしてもう1つが宇都宮工業高校の移転問題です。宇都宮市といたしましては雀宮駅の東側を1つのエリアとして整備しております。それとだきあわせで宇都宮市の第3図書館をそこに作っていく予定です。JRの駅東口の整備は都市計画の決定を致しました。利用可能の駅にしたてていく予定です。

 17年の特徴は厳しい会計の中で極力借金を少し前倒しで減らしていくという事です。そして残った予算で速攻性のある事業にお金を使う事。環境と高齢化に対する予算配分を十分にしました。これからが宇都宮の町づくりの本番です。皆様方にも御支援を賜りたいと存じます。最後になりますが宇都宮ロータリークラブでは地域の先生事業を展開し始めました。ぜひ社会に出て地域にでて皆様方にも更なる奉仕活動をして戴ければと高い席からお願い申し上げて本日の私の卓話とさせて戴きます。本日はありがとうございました。

謝辞

ホストクラブ 宇都宮ロータリークラブ 矢嶋昭司会長

 大変ハードスケジュールの中から来て戴きありがとうございました。非常に機動あふれるお話をありがとうございました。これから大いに御活躍をして戴きたいと思います。できる限り応援をさせて戴きたいと思います。本日はどうもありがとうございました。

報告事項

宇都宮北ロータリークラブ 亀和田辰男RID2550第3分区ロータリー100周年記念事業実行委員長

 ただいま御紹介に預かりました宇都宮北ロータリークラブ亀和田でございます。今年国際ロータリー100周年を迎えます。世界各国でいろいろな行事が行われています。2550地区第3分区記念行事としていろいろ議論致しました。この記念すべき100周年で宇都宮の町おこし、中心部の活性化、宇都宮城址公園の建設地の話が出ました。色々検討致しまして我ロータリアンが協力できるならばという事で意見の一致をみました。

 日本の地区全体で9クラブが共同でこれだけのプロジェクトをやるという地区はないと思います。なによりもこの記念すべき大事業に第3分区、9クラブが目的を1つにしてやれるという事は大変意義があると思います。共同のプロジェクトが点から線につながって面になる事は期待が持てるのではないかと思います。

RID2550 第三分区 ロータリー100周年記念事業

RID2550 第3分区 ロータリー百周年記念事業実行委員会

(T)これまでの経緯をご説明いたします。

昨年度、RIは「ロータリー100周年」を迎えるにあたり、各RCに対しましては以下のような要請がありました。

 100周年を記念するため、国際ロータリーは、すべてのクラブが2005年2月までに、少なくとも一つの新しい地域社会のプロジェクトをやり遂げるように要請していました。クラブは2003年6月30日までに国際ロータリーにこれらの計画を登録しなければなりませんでした。

 この機会に、宇都宮のロータリアンの手で植樹を行い、「気を揃え」奉仕活動が出来ればと願い、2003-2004年度 第3分区 第1回会長・幹事会にて「ロータリー百周年記念委員会-宇都宮城址公園に桜の花を咲かそう」(仮称)という委員会を第3分区に持つように働きかけてはと提案いたしました。

 そして、第3分区 全ロータリー・クラブの各理事会の承認を得まして、当実行委員会が設立いたしました。また、第2回会長・幹事会にて、当実行委員会の委員長に、亀和田辰男 直前ガバナーが推挙されました。

(U)宇都宮城址公園 植栽計画図

 

北側からの鳥瞰図

南側からの鳥瞰図

 

(V)ロータリー百周年記念植樹式

日時:平成17年2月20日(日曜日)  午前9時45分開会(集合午前9時30分)

ご来賓予定者:

栃木県知事     福田 富一様

宇都宮市長     佐藤 栄一様

宇都宮市議会議長  小野里 豊様

国際ロータリー第2550地区ガバナー     村上  肇様

「よみがえれ!宇都宮城」市民の会 会長  藤井  清様

現在、宇都宮城址公園内は整備中です。よって今回の植樹できる桜(河津桜)は3本です。

平成17年4月頃に河津桜20本程度植樹の予定です。

『水面に映る大山桜、南から咲き始める河津桜、そして要所にはしだれ桜。』

これが、城址公園の桜です。寄付樹木は次の通りです。

1.河津桜(樹高2m程度)  55

2.大山桜(樹高5m程度)  44

3.しだれ桜(樹高6m程度) 5本

今後の宇都宮市役所整備計画と記念事業の植栽予定:

平成16年度 平成172月頃 南側の一部植栽可能

平成17年度 土木工事主体

平成18年度 平成19年度2月頃 残りの樹木植栽可能

 

ロータリー百周年記念植樹式の参加者につきましては、次の点にご注意ください。

 公園内工事中につき、足元が悪いと思われますので、長靴又はスニーカーをご用意願います。

 工事中につき、場内入場の際ヘルメットが必要になってきますので、各クラブご用意願います。(スコップは事務局でご用意いたします。)

 

点鐘          ホストクラブ 矢嶋昭司会長

閉会の言葉       ホストクラブSAA町田卓大SAA

 

宇都宮市内9クラブ合同例会懇親会

 

 

 

卓話予定

2月25日  「世界理解月間」

大韓民国 李 美愛様

3月4日  「日常の食事療法」

済生会宇都宮病院医療栄養科栄養相談係 阿久津貴子様

 

会報委員 野田 正敬 会員

写  真 野田 正敬 会員

メールアドレス:info@u-rc.gr.jp