2005)平成17年4月8日 No.2640回 2004〜2005年度(第38回会報)

会員数 102名  出席者 54名  出席率 80.6%  前回修正出席率 80.6%

会長挨拶(前田正典副会長)

 本日は矢嶋会長が欠席の為、かわりに点鐘させて戴きました。皆様に重ねてお願い致します。本日は地区大会記念ゴルフ大会が午前7時30分から宇都宮カントリークラブで開催されています。当クラブから約10名の会員の方が出席されています。地区大会は9日(土)宇都宮文化会館で10日(日)は宇都宮グランドホテルで9時45分開催されます。新入会員、3年未満の会員の方は義務出席となっております。お一人8000円の登録費を出しております。ぜひ地区大会に御参加お願いします。

快主席(宮田初男出席委員長)

半田道胤会員(33年)、螺良 勉会員(22年)、小針直哉会員(22年)、石下和殻会員(17年)、

藤原宏史会員(17年)、中島 理会員(14年)、貴志浩三会員(6年)、永田正一郎会員(4年)

サンラフェール委員会報告(石島 洋サンラフェール委員長)

 桜の咲く季節となりました。今年で35回目を迎えるサンラフェール交換留学生の募集を以下の要領で行います。今年は35周年を記念して8月に宇都宮R.CからサンラフェールR.Cを訪問する予定です。宇都宮R.C関係者のお子さん、お孫さんでサンラフェールR.Cのロータリアンの家庭にホームステイ体験を希望する女性2名募集いたします。ロータリー100周年を祝うにふさわしいプログラムにしたいと考えております。なお希望者多数の場合には、次年度に回っていただく場合もありますので、あらかじめご了承ください。

2005サンラフェール交換学生プログラム

1.       日 時  平成17年7月30日(土)〜8月19日(金)

              約3周間

2.       派遣先  カリフォルニア州 サンラフェールR.C 

ロータリアン宅にホームステイ 

3.       対 象  ・宇都宮R.C関係者の子弟で高校生、大学生

・パーティでの自己紹介および簡単な英会話のできる明るく活発な女子学生 2名限定

     ・サンラフェールからの女子学生のホームステイ受け入れ可能な家庭

        (サンラフェールR.Cからは7月17日〜8月5日の予定)

4. 費 用  交通費(往復航空運賃)およびお小遣い

        その他滞在費用はすべてサンラフェールR.C負担

5. 募集締切 平成17年5月13日(金)

        石島までご連絡・ご相談ください

6. その他  サンラフェール35周年記念旅行プログラム(計画中)

        平成17年8月12日(金)〜19日(金)

         サンラフェールまたはサンフランシスコ2泊

         ラスベガス3泊  合計5泊7日

         8月15日(月)サンラフェールR.C 例会出席

        (メジャーリーグ観戦?ほか ラスベガスの魅力を存分にお楽しみいただくプランを企画中:ニコニコBOX持参)

        (ギャンブルで稼いでニコニコBOXへ奉仕?)

           後日 別途募集します

         注:帰国は女子学生と同時になるように企画調整中

ニコニコBOX委員会(小沢徳和ニコニコBOX委員長)

誕生祝:坂本 勇会員、笠間陽一会員

結婚祝:粕谷忠市会員

快主席:貴志浩三会員、藤原宏史会員、半田道胤会員

奥様誕生:坂本 勇会員、藤井 清会員、上野泰男会員、関根丞治会員

卓話「最近の医療事情」―病院は今―

        済生会宇都宮病院副院長 大塚秋二郎会員

 最近の医療事情という事で、お話をさせて戴きます。ロータリーの会員の方々の中には、中田前医師会長をはじめ諸先輩方がたくさんいらっしゃいます。

本日は病院の立場という事でお話をさせて戴きます。ロータリーの会員の方々の中には色々な職業の方がいらっしゃいます。他の職業の方々から色々批判を浴びるかも知れません。内容的にそういう事があれば御容赦をお願い致します。

前半は日常的に行なわれている治療を、後半は現在の済生会をお話をさせて戴きます。

〜スライド説明〜

      今、お食事中なので生々しいのは、さしひかえさせて戴きます。

      これは、内視鏡による大腸におけるポリープです。1個であれば良いのですが、この場合たくさんあります。

      これは根元の方があまり大きくないので取れば大丈夫です。

      以上が内視鏡での処置でした。

      これは、画像診断の処理です。

      これはCT画像です。昔は、こういう画像の方向に切断面を取る事はできませんでした。最近は、こうした切断も可能です。垂直に変わる面、こっちが頭側でこっちが足側で、ここがお腹、丁度おへその上側から下に向けての断層です。

      この部分が胆のうです。

      これは、別の面で、こちらはお腹側です。お腹の皮下脂肪が映っています。寝た状態で上からみた写真を取っています。

      これは、胆のうで石があります。

      これはCTで撮った画像をコンピュータ解析した映像です。3-Dの立体なので回転できます。このAと書いてあるのが前から後へと見ています。

      この写真は同じCTの写真です。コンピューターで解析しています。

      これは、別の画面です。これは胸の中です。これは心臓の中部です。ここに腫瘍があります。

      昔のCTは単発でしたが今はスライド画面で見る事ができます。これを使いましてコンピューターでプログラム処理を致します。黒っぽく写っている所が腫瘍です。

<医療の現状>

日本の医療費は2000年で年間29.1兆円です。これを他業種と比較すると、携帯電話パソコンが26兆、葬儀代金15兆、パチンコ30兆、レジャー費72兆、公的年金33兆、公共事業85兆です。

 厚労省と財界・政界は高齢化と少子化から医療費が増加することを懸念して抑制に必死の構えです。その結果消費者物価や人件費が30〜40%上がっても、診療報酬は5%しか増えないことが実現しています。この10年間で、先進国では日本だけが社会保障費を減額しています。

 現実にアメリカと日本の手術入院費用を比較すると、虫垂炎ではニューヨークで244万円、日本34.6万円となります。内視鏡下の胆嚢摘出術だと、アメリカは一泊入院で320万円。日本は8日の入院で57万円です。一日当たりでは25倍の差です。

 低医療費政策は病院職員数に反映します。日米の病院スタッフ数を比較すると、済生会宇都宮病院は日本の中ではがんばっている方ですが、米国の代表的な3病院と比べると悲しくなります。病床数・医師数・看護師数・総職員数を済生会とJohns-Hopkins病院でみると、各々644・138・533・1001と900・3353・4040・24593となります。この差をみると絶望的になります。人数の差はサービスの差、医療費にかける金の差です。

 現在病院の医師数が減少して危機的状況にあります。少ないマンパワーでがんばるにも限度があり、安全性も損なわれます。

 日本人は年間平均21回外来受診しています。医師一人が見る患者さんの数は欧米の4倍、アメリカの8倍です。そのため一人当たりの単価はべらぼうに安く、日本の医療職員は少ない数で懸命に働くことになります。

 世界的に見た医療政策で、「コスト」、「医療の質」と「かかり易さ」の3者のうち、同時に選択可能なのは2つです。日本はコストとかかり易さを選んでいます。である以上、質に関してこれ以上の期待は無理で、現状維持でさえも困難です。決して数的に多くはない病院職員が必死で支えてきた医療にこれ以上負担をかければ破綻が待っています。英国はG7中、医療費日本以下の唯一の国でしたが、ブレアー首相は政策転換しました。医療費を数年で1.5倍に増やすことを公約しています。日本は最下位になります。

本日は御静聴ありがとうございました。

 

テーブル紹介

Bテーブルの皆様

 

卓話予定

4月22日  「教科書を考える」

栃木県偕行会顧問  松本公男様

 藤井 清会員

4月29日  休日(みどりの日)

 

会報委員 野田 正敬 会員

写  真 野田 正敬 会員

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