2005)平成17年9月6日 No.2659回 2005〜2006年度(第10回会報)

会員数 100名  出席者 71名  出席率 100%  前回修正出席率 100%

ビジター紹介(親睦活動委員会 荒井一郎委員)

後藤 明様(ゲストスピーカー)、佐山 愛様(サンラフェール交換学生)

会長挨拶(近藤隆亮会長)

 早いもので本年度3ヶ月目、9月に入りました。9月は新世代月間です。新世代がらみのプロジェクトという事で、昨年から具体的に地域の先生というものをやっております。9月27日(火)第3回クラブ協議会が行なわれます。御報告があります。9月3日(土)に地区の会長、幹事会がありました。1つは、最近地区のトータルの会員数が減少の方向にあるという事です。ガバナーより特に会員増強に力を入れてほしいという話がありました。もう1つは、米山記念奨学会の寄付のトータルが4000万円を突破致しました。4000万円を突破したのは、2550地区では、宇都宮ロータリークラブだけです。その表彰状を戴きました。

以上御報告させて戴きました。

誕生祝(親睦活動委員会 荒井一郎委員)

齋藤一郎会員、三柴富男会員、柿沼光信会員、福島寿克会員、半田道胤会員、青木栄久会員、

辻 博明会員、真下 進会員、増渕好次郎会員、山口高寛会員、小沢徳和会員

結婚祝(親睦活動委員会 荒井一郎委員)

佐竹隆史会員、細川幸丈会員、阿部秀人会員、尾崎宗弘会員、石下年資会員、菅野政仁会員

奥様誕生祝(親睦活動委員会 荒井一郎会員)

福田裕子様、福田たえこ様、飯村明子様、小針節子様、石島京子様

新入会員紹介(矢嶋昭司会員)

 諸富 隆様を御紹介させて戴きます。お生まれは昭和15年11月14日です、本籍は北海道小樽市です。お住まいは宇都宮市北一の沢町2−15です。2003年4月に作新学院学長になられました。学長になられる前より四年間宇都宮に在籍されておられます。御家族は奥様の裕子様、長女のゆたか様です。

御趣味は、絵画の鑑賞と作製です。推薦者は、石島吉造会員と私です。どうぞ宜しくお願いします。

諸富 隆(もろとみ たかし)

昭和15年11月14日生

作新学院大学学長

住所:宇都宮市北一の沢町2−15

家族:妻、長女

趣味:絵画鑑賞、絵画作製

推薦者:石島吉造会員、矢嶋昭司会員

所属:会報委員会

幹事報告(真下 進幹事)

 第3回理事会が開催されました。退会者螺良 勉会員と永田正一郎会員が承認されました。入会申請者は松井公彦様、渡邉幸雄様、佐山良一様、柳田 正様の四人が承認されました。7月1日正会員98名名誉会員3名の101名でスタート致しました。9月1日現在正会員101名、名誉会員3名の104名です。

 9クラブ会長幹事会で議論された事を発表致します。1つは、事務所の共同経営というご提案がございました。宇都宮ロータリークラブは共同経営は参加しないという事でお答え致しておきました。次に第3分区の会員の名簿を作成というお話がありましたが、個人情報の問題がありますので作成しないという事になりました。宇都宮ロータリークラブが地域の先生という事に取り組んでいるというお話を申し上げますと他のいくつかのクラブからぜひ合同で参加させて戴きたいという声があり、大変関心が高かったという事です。

 2550地区会長幹事会が9月3日にありました。米山記念奨学会寄付は4000万円の表彰がありました。宇都宮ロータリークラブの53年間の歴史の重みを感じました。

サンラフェール委員会(石島 洋副委員長)

 サンラフェール交換学生の佐山 愛さんが皆様にお礼が言いたいという事でいらしてます。10月にお父様が御入会されます。宜しくお願いします。

佐山 愛様(サンラフェール交換学生)

 サンラフェール交換学生として7月31日から8月17日までサンラフェールに行って楽しく過ごして参りました。

こちらに来た女性の家には馬が7頭いまして乗馬を経験させて戴きました。乗馬がやりたくてその夢がアメリカでかなったので嬉しかったです。こういったプログラムに参加させて戴いてすごく嬉しく思いました。ありがとうございました。

 

プログラム紹介(新世代奉仕委員会 石下和毅委員長)

 9月は新世代月間です。宇都宮市立豊郷中学校長の後藤先生をお呼び致しました。後藤先生とは昨年100年委員会の中で地域の先生のプログラム推進に大変お手伝を戴きました。そして良い成果を収めました。

本日は、地域の教育という事で、ロータリーとして何ができるかという事でお話を戴ければと思っております。後藤先生は地域の教育では大変造形の深い先生です。先生は、昭和23年宇都宮でお生まれになりました。宮城教育大学を御卒業されました。雀宮中学校で教頭をされ、現在は、豊郷中学校で校長先生をされております。どうぞ宜しくお願いします。

卓話「地域教育、ロータリーにできる事は」

宇都宮市立豊郷中学校校長 後藤 明様

 ただいま御紹介に預かりました豊郷中学校校長の後藤と申します。校長歴は5年になります。豊郷中学校校長は3年目です。若い頃から教員をやってきてずっと子供達を見てきて感じたりする事、教育の課題的な事、私なりにとらえている事をお話をさせて戴きたいと思います。

豊郷中学校は宇都宮では大きい学校に入ります。職員は40名前後です。指針としましては、暖かな人間関係が基本です。暖かな人間関係があってこそ子供は育ちますと常々話しております。具体策として地域教育との関連を計ってというのも大きな副タイトルになっております。指導のポイントとして個に応じた指導をしなさいと教員達にいっております。例として私が30才後半の生徒指導主事をやっていた時、女性の先生より「私のクラスの子供の中に遅刻が改善できない、非常に困っている」という話を戴きました。その先生のイメージでは良くない生徒という事でした。他の先輩の先生の指導の結果、その子の母親は夜の仕事をしていて朝起きる時間は母親はまだ寝ているという現状で、時々母親が起きて早く学校へ行きなさいと子供を起こしていましたが、その子にとっては母親と会話をするのは唯一遅刻する事だったというのが結論に達しました。

 これを例として先生方に話しております。もう1つは2人の女の子の生徒が校長室に相談に来ました。担任が差別するので担任をやめさせてくれと言ってきました。つっぱりの女の子は我侭なのにちっともおこらない。でも私達には、ちょっとした事でもおこるという事でした。それは差別ではなく区別だと答えました。貴女達どちらかに妹はいるかと尋ねると一人の子が小さな妹がいると答えました。そこで私は貴女のお母さんは貴女に厳しく妹には甘くないかと聞きますと「そうだ」と答えました。貴女はかなり大人に近づいている、様々な面で成長しているのでもっと立派な大人になる為に高いところで誉めたたえ、注意しているのでしょう。小さな子供に対してはまだまだ判断力がなく成長していないので貴女にとっては低いレベルで非常に褒めて母親は喜びを表現しているのでしょう。貴女が低学年の時は一歩でもという事で今の妹さんと同じ接し方をしてきたと思うというとその女の子はわかってくれました。

そういう話を先生にしながら、常々子供1人1人を大切にした教育をしていきなさいと話しております。ただ、現実的には余裕がありません。日々35人前後の集団指導していくのが精一杯です。子供達があまりにも多様化してきているので、画一的で一斉的な指導になりがちです。昔は前向きで責任感、協調性、思いやり、自制心とかは、ある程度身についている子供達が、大半を占めていていましたが今、子供達は、あまりにも価値観も考え方も表現の仕方も大きく広がってしまいました。ですから指導するのに1つにまとめるというのに、精一杯で、1人1人丁寧な指導に先生方が悪戦苦闘しているというような気がします。個性豊かというよりは、今の子供達はまちまちな育ち方をしている子が多いと感じます。2年半前に豊郷中学校に着任しましてまもなく、田植えの時期に先生方の会話の中に「今年のつばめも全滅かな」という話声が聞こえてきました。例年校舎の庇の下につばめが巣を作り例年つっつかれて卵やひなが落ちたりするという話でした。本校の生徒がつっついた可能性が高いとの事です。豊郷中学校は反社会的な生徒は少ない学校、又は勉強ができる学校という、噂の学校ですがイジメやいたずらも多く、これが心豊かな生徒の育成を1つの柱にしていこうと着任した後すぐ掲げた理由です。

今子供達は本校だけではなく昔と違った行動や昔と違った価値観がかなりなスピードで変化しているのだろうと思います。冷やかに物事をながめる子供もかなりいます。私が教頭の頃、教頭会で良く話題になったのが教頭というのは他の職員より30分早く学校に来て校庭の中のゴミを拾う教頭が多かったですがある教頭先生が「私がゴミを拾っていると生徒が登校してきて『教頭先生、そこにもゴミが落ちているよ』といってくれる。そのゴミを拾って私の持っている白いゴミ袋に入れてくれれば、うれしいのだが。」というと他の教頭先生も「そうだ」と言われました。

はっきり言えば指示すれば素直に行動はするが自分から判断して行動するのは、苦手だという子供がふえてきています。

 今日の新聞に、熊本と神戸で13才の子供が父親を切りつけた、父親を刺したという2件の事件がでていました。学校教育の中にもっともっと心の教育をこれからすすめていかなければならないと感じております。親も変わってきているから子供も変わってきているという気がします。お父さんの2つの目とお母さんの2つの目が1人の子供を見て教育をしていく、いわゆる過保護の子育てがふえてきています。

 小学校高学年の子供達に人間は死んだら生き返るかという質問に対して1/3の子供は生きかえる、1/3は生きかえらない、1/3はわからないと答えたといいます。身近な物で死という物を経験していないのでテレビとかゲームでパワーを与えれば生きかえると真面目に答える子供の気持ちもわかりますが、やはり昔から受けつがれた地域の人の指導の体験や、地域の人の注意されながら育った方が良いと思います。夜遅く公園で花火をやっている、中学校はどういう教育をしているのかという苦情が来ます。夜遅く花火をしているのを注意するのは学校の責任かと考えてしまいます。

 一番強く願う事はすべての大人がすべての子供を育てていくという時代を作っていかないと子供達にとって学校教育はますますむずかしくなっていくのではないかと感じております。地域のすべての大人が地域のすべての子供を育くむという時代を作っていくというのが私の長年の考えです。地域教育を進めるにあたって、お互い親しみふれあう中にスタートしてその中に得るものがたくさんあると考えております。地域の方々をより多く学校にお呼びしてそしてふれあう事からスタートし、その中に子供が大人のすごさや大人の経験豊かさ、大人のもっているすばらしい考え方を感じとりながら自分はどう生きるかきっかけさえつかめばいいと思っております。

昨年子供達に将来どんな職業になりたいかアンケートを取りました。かなりの数の職種の結果がでました。その職業の人の話を聞こうという事で宇都宮ロータリークラブの方々に弁護士、お医者、看護士、デザイナーという職種を短い間にパッとよこして戴きました。その人材の豊富さ、短期間に組織的に動かす事が出来る宇都宮ロータリークラブのすごさに我々教員は感謝の気持ちを持ちました。ぜひこれからもよろしくお願いします。

 

テーブル紹介

Bテーブルの皆様

 

 

 

卓話予定

9月20日  「未定」

9月27日  「会場移転祝い」

 

会報委員 佐藤登美雄 会員

写  真 野田 正敬 会員

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