2005)平成17年9月20日 No.2661回 2005〜2006年度(第12回会報)

会員数 100名  出席者 61名  出席率 89.7%  前回修正出席率 89.7%

ビジター紹介(親睦活動委員会 荒井一郎委員)

保坂正雄様(宇都宮西RC)

井原昌代様(ゲストスピーカー)、堂村実里様(インストラクター)

会長挨拶(近藤隆亮会長)

 これから秋本番です。去る8月に実施致しましたサンラフェール交換学生がサンラフェール交換学生OBの2人からお手紙を預かって参りました。ハイデーカーンさんは1975年の交換学生でこの方はお母様です。2004年にこられたのは娘さんのカイリーカーンさんです。丁度サンラフェール交換学生30年の記念にあたって感謝の手紙を戴きました。平和運動の活動をされているお二人はサンラフェール交換学生のプログラムが1つのきっかけになった事に対して宇都宮ロータリークラブに敬意と感謝をのべたいという事でお手紙を戴きました。以上ご報告致します。

米山記念奨学委員会(小林利也委員長)

 ご報告申し上げます。9月15日までの会費を納入して下さった会員の方々に宇都宮ロータリークラブより仮の領収書をお届けしていると思います。正式な物は1月に米山記念奨学会から届く事になっております。ご注意事項ですが原則的に、ロータリークラブは一万円お預かりしたものは個人とみなし仮領収書を発行致します。会社の経費、接待費でおとした場合は1月の確定申告で個人でしますと2重になってしまいますのでその点はお気をつけ下さいませ。

社会奉仕委員会(青山直樹委員長)

 先週夜間例会の時、ニューオリンズのハリケーン・カトリーナの義援金をお願い致しました。今週はBOXから新しいカゴに変わりましたので今週も宜しくお願いします。

親睦活動委員会(齋藤高蔵委員長)

 ロータリーの囲碁東京大会の開催の御案内が来ております。国際交流と親睦を兼ねて日本と韓国と台湾の3ヶ国の持ち廻りで国際囲碁大会が開催されております。来年3月に神戸で第7回の国際大会が予定されております。この国際大会を盛り上げる為に第3回東京囲碁大会のご案内がきております。ぜひ宇都宮ロータリークラブからも御参加戴ければ幸いです。開催日は10月29日(土)です。10月25日までに大会本部に申込予定です。宜しくお願いします。

ロータリー情報委員会(篠崎昌平委員長)

 入会1年未満の方が今期11名いらっしゃいます。ぜひ1年未満の会員の方に推薦者となられました方はアドバイスあるいはホローをお願いします。

 1年未満の方は花木様、阿部様、瀬藤様、岡様、柿沼様、松山様、小針様、松本様、尾崎様、鈴木様、諸富様、以上11名の方はレターBOXの方に名簿を入れておきましたので御自分の御推薦者につきましても御参考になって戴きたいと思います。

 

ロータリーミニ情報(市川秀夫副委員長)

 月1回ロータリーミニ情報を行う事になっております。ロータリーは親睦から、又、ロータリーは出席からと言われております。今回は例会の出席義務とメークアップについてお話をさせて戴きます。メンバーはロータリーの先生格の方々ばかりです。まず出席についてロータリーにおける最低例会出席義務は年間例会の60%です。年間例会が48回ですとその60%の29回以上になります。無断欠席4回以上年間出席率30%未満の会員は原則会員身分が終結するという事です。出席義務規定の免除は理事会に対し書面を持って正統かつ十分な理由があるものは一定期間例会の出席免除がされるとなっております。メーキャップは例会欠席日前後14日の間に他クラブにメーキャップすれば出席となります。地区大会、IM、地区協議会等、出席、クラブ理事会で認承した公式会合、クラブフォーラム、クラブ協議会等は出席になります。

ニコニコBOX委員会(山口高寛委員)

誕生祝:小沢徳和会員

結婚祝:菅野政仁会員

快出席祝:荒井規雄会員、鈴木重男会員、野口繁雄会員、長谷川正会員

上野憲示会員:文星芸大がサンデー毎日にシャレた形で紹介されました。ご高覧賜われば幸いです。

保坂正雄様:宇都宮RCが例会を変更して初めてのビジターという事で記念品を戴きありがとうございます。

プログラム委員会(喜谷辰夫委員長)

 本日は障害を持った人のために乗馬という題でNPO法人RDA宇都宮理事長の井原昌代様においでいただいております。ぜひとも多くの方にこの活動の内容を知っていただき又、いろいろ御協力を戴きたい様です。どうぞ宜しくお願いします。

卓話「障害を持つ人のための乗馬」

NPO法人RDA宇都宮理事長 井原昌代様

 本日はお招きありがとうございます。本日は映像をかねてお話をすすめていきたいと思います。

「障害者乗馬」は、日本ではまだ一部の人々の間にしか知られていませんが、ヨーロッパでは障害を持った人たちのリハビリとしてすでに定着しています。

歴史を遡ると、病人が馬と触れ合った時にその苦痛が軽減されるということが、古代ギリシャの時代から西洋ではいわれていました。しかし、第一次世界大戦中、イギリスの理学療法士が自分の馬を使って医療を行ったことが記録に残されているものの、障害者乗馬の本格的導入は1950年代まで待たねばなりませんでした。

現在のイギリスでは、アン王女が総裁を務めているRDA(公益目的ボランタリー団体)が1964年に設立され、乗馬による治療効果よりも、障害者の社会参加、あるいはレクリエーションのひとつとしてとらえられており、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港などがかなり強い影響を受け、インストラクターの試験内容なども統一されています。

他方、ドイツやアメリカなどでは、より治療的な利点に重きが置かれ、教育的、身体的なリハビリテーションの目的で行っているところが多いといえます。

国際的組織としては、1972年に国際障害者乗馬連盟(FRDI/The Federation of Riding for the Disabled Intemational)の第1回世界大会が開催されて設立され、RDA Japanを含む23カ国が加盟しています。

各国・各グループにより方向性は少し異なりますが、いずれも共通していえることは、『馬に接し、馬に乗ること、それ自体を楽しむことが重要であって、結果はあとからついてる』という考え方です。

◆RDAの活動に賛同してください

RDA Japanは、会費と寄付金によって運営されている非営利の市民活動団体(NPO)です。

RDAの活動にご理解とご支援・ご協力をいただき、より充実した活動をしていきたいと考えます。

ぜひ、RDAの活動への参加と、ご支援をお願いします。

Q.ボランティア活動は初めてなのですが、RDAで何ができますか?

A.定期的な乗馬のレッスン、イベントとしての乗馬会にヘルパーボランティアとして参加してください。乗馬経験のある方はもちろん、乗馬経験のない人でも、インストラクターや経験豊かなボランティアが丁寧に指導しますので、安心してご参加ください。

Q.馬や動物がどうも苦手なのです。ヘルパーの他にはお手伝いできることはありませんか?

A.ヘルパーだけが、RDAのボランティア活動ではありません。以下のことでお手伝いをしてください。運営事務、会報の編集・発行・発送、講習会やイベントの企画・宣伝、イベント開催時の受付や誘導、障害を持った人たちの友達としてなど、得意分野、仕事の技術や知識を生かして、ご参加ください。

Q.賛助会員になるには、どうすればいいのですか?

A.お住いの地域性、生活や仕事の事情などによって直接参加することができない方でも、賛助会費や寄付金によって活動を支えていただくことができます。一口1万円から何口でも受付けておりますので、入会申込書にある「賛助会員」に印をつけ、郵送またはファックスで事務局へお送りください。会費は、お近くの郵便局からご送金ください。

特定非営利活動法人(NPO)

RDA 宇都宮

321-0901

栃木県宇都宮市平出町2777-1

電話 090-3530-9256

ホームページ http://www.rdau.com

Eメール masayo113@aol.com

振込先 口座番号/001-3152721

    口座名義/RDA 宇都宮(アールディーエーウツノミヤ)

         理事長 井原昌代

 

RDA 宇都宮は、イギリスRDAの理念に基づき日本国内において、心身に障害あるいはストレスを持つ人たちに馬と接する機会を提供し、健康や暮らしの質の向上をはかり、また、それを支援することを目的に設立された特定非営利活動法人(NPO)です。

【設立までの沿革】

1991年から日本国内で始まったRDAの理念に基づいた小さな活動が、1997年にRDA海外メンバーとして承認を受け、1998年3月に日本の実情に合った形で任意団体としての「RDA Japan」が発足しました。

その後、活動が社会的に認識および信頼されつつあることから、任意団体を改組し、2003年6月1日に「特定非営利活動法人RDA 宇都宮」を設立しました。

【活動内容】

・指導者、ボランティアのための講習会を実施し、その質の向上に努めています。

・各地でRDA活動を行っている団体を支援し、各団体の協調・調整をしています。

・目的達成のために定期的な乗馬レッスンを行うだけでなく、より多くの人たちが馬とふれあうことができるように、イベントとしての乗馬会を開催しています。

・RDA活動を行う人たちのために、海外からの報告や文献を含めたRDAの情報を提供しています。

・経験豊富な諸外国の協力のもと、日本でのRDA活動の充実を目指しています。

※私たちの活動を医療、福祉、教育、馬事のそれぞれの専門家にアドバイザーとして協力をいただいています。

【RDA〜Riding for the Disabled Association〜】

障害を持つ人たちにも健常者と同じように乗馬や馬車操作を楽しむことを提供し、健康や暮しの質の向上を図ることを目的として1964年に結成されました。イギリスに本部を置く慈善団体で、アン王女が総裁を務めています。イギリス国内に727のグループが登録され、24,900人のハンディキャップを持った人たちに乗馬の機会を提供しています。

イギリスだけではなく、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、フィリピン、マレーシア、香港など世界各国において、RDAの理念のもとで活動が展開されています。

◆なぜ、「馬」がいいのか

RDAは、ボランティアの多大な熱意と献身的な活動を基盤にしているため、全面的には療法効果をうたわないことにしています。

しかし、実際には多くの理学療法士、作業療法士、医師、特殊教育者などの支援を受け、大きな治療的な効果を上げていることは事実です。

では、なぜ乗馬がよいのでしょう?

乗馬は、老若男女、ハンディのあるなしにかかわらず、誰にでも楽しめるスポーツであり、レクリエーションです。また、日本ではまだ特別なスポーツと考えられていますが、イギリスの養護学校では、水泳と乗馬を選択できるほど一般的に受け入れられています。

馬が前進すれば、身体は前後・左右・上下に揺れます。この揺れと馬の体温が適度の緊張とリラックスを生み、騎乗者は自然に馬の動きに合わせてバランスをとろうとします。これが脳幹を刺激し、筋肉の発達や血液の循環を助け、肺活量も増すなど、健康全般を促進することになるのです。

また、身体的リハビリ効果に限らず、心理的なリハビリ効果もあります。

大動物と触れ合いながら今まで体験したことのない高い視野、スピード感を味わい、「馬に乗った」という満足感、「自分の何倍もある大きな馬を操れた」という自信が生まれます。車イスや補助機器ではできないような自由な動きを馬上で可能にし、それが達成感や自信につながるのです。

加えて、乗馬を手伝ってくれたヘルパーとの交流も生まれ、その交流が人間関係を豊かにする楽しみの場ともなります。

楽しみの中に発達はある、と思われます。

馬場を一周する間にどの騎乗者も、緊張した顔がおもいっきりの笑顔に変わることでしょう。

◆障害者乗馬のチーム編成

実際に障害を持つ人が馬に乗るためには、多くの人の助けが必要です。しかし、それによって彼らの狭くなりがちな人間関係が広がり、多くの人が馬にふれあうチャンスが生まれるのです。

【騎乗者】

安全のためにヘルメット、長ズボンを必ず着用します。

【馬(ポニー)】

良く調教されたおとなしい馬。健康で、人を信頼し、人との仕事を好む馬。

【インストラクター】

レッスンの責任者。騎乗者に合った馬、リーダー、サイドウォーカーを選び、障害や目的に合わせて、運動、乗馬練習、ゲームなどを組合せたレッスン計画をたて、騎乗者についての記録をとります。

医療、福祉、教育などの専門家に指導方針について助言してもらい、ボランティアを含むチーム全体の協調をはかります。

【リーダー(ヘルパー)】

馬を引く係です。レッスン中の馬についての責任を持ちます。馬具や馬装の点検をし、他の馬と安全な距離を保って馬を引きます。

【サイドウォーカー(ヘルパー)】

馬の左右で介助する係です。レッスン中の騎乗者についての責任を持ちます。

インストラクターの指示を騎乗者にわかりやすく説明し、騎乗者をリラックスさせ、勇気づけます。

騎乗者がバランスを崩したときは修正補助を行います。

◆もう一つの私たちの願い

日本で「馬」というと、スピードを競うサラブレッドを連想しますが、本来は、生活の中で人と馬はともに助け合っていた良きパートナーでした。しかし、文明の発達にともなって仕事を失い、激減しています。

RDAのいちばんの功労者は、心優しい馬・ポニーたちなのです。

その、心優しい馬を愛し、理解する人を増やすこと。

これこそが「人とのコミュニケーション」、「自然との共生」を大切にする社会づくりの一助になると信じ、願っています。

◆障害者乗馬に関する形態の違い

世界における障害者乗馬に関する形態は、3種類に区別されています。

区別される違いは実施方法であり、時には重複し、騎乗者にとって効果のある事柄であれば、全て役に立ちます。

【ヒポセラピー/乗馬療法(Hippotherapy)】

患者の治療のために馬を用います。この場合、騎乗者ではなく、「患者」と呼ばれます。

馬の継続的な運動は、左右対称のバランス、神経系統、骨格筋の発達促進などのために確立された特別な理学療法の手法として利用されます。

理学療法士がプログラムの責任者であり、治療に必要な馬について精通していなければなりません。

インストラクターは、馬を選択・調教し、馬を扱う人を訓練します。

【治療的乗馬(Therapy Riding/Therapeutic Riding)】

騎乗者の能力を進歩させ、喜びや楽しさを与える事柄として乗馬指導を行います。

副産物として、身体的、精神的、心理的および社会的な改善をもたらします。

インストラクターがプログラムの責任者であり、理学療法士や教師などが、騎乗者の能力を最大限に進歩させるために支援します。

【レクリエーション乗馬(Recreation Riding)】

スポーツや喜び、社会的活動のための乗馬です。

生活スタイルや行動範囲が限られてしまいがちな障害を持つ人たちにとって、大きな効果をもたらします。最大の効果は、全ての人の幸福である健康維持です。

 

 本日お話をさせて戴いて大変感謝しております。今、私達が一番困っているのはボランティアの方々が足りません。皆様のお力で多くの方々にこの活動を知っていただき1人でも多くのボランティアが参加してくださるよう御協力をお願いしたいと思います。本日は御静聴ありがとうございました。

 

 

 

 

卓話予定

10月 4日  「職業奉仕月間」

                   職業奉仕委員長

10月11日  「ガバナー公式訪問」

                   RI第2550地区ガバナー 大竹義夫様

 

会報委員 岡橋 尚幸 会員

写  真 野田 正敬 会員

メールアドレス:info@u-rc.gr.jp  
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