2006)平成18年1月31日 No.2678回 2005〜2006年度(第29回会報)

会員数 109名  出席者 65名  出席率 84.4%  前回修正出席率 84.4%

ビジター紹介(親睦活動委員会 斎藤高蔵委員長)

膝附政義様(宇都宮東ロータリークラブ)、佐々木徳志様(ゲストスピーカー)

生田 敦様(ゲストスピーカー)

会長挨拶(近藤隆亮会長)

 皆様、こんにちは。1月も最後になりました。1月はロータリー理解推進月間という事で先週は情報委員会から貴重なお話を戴きました。昨今のニュースには驚かされます。ロータリーの根本、100年の一番最初から基本になっております社会倫理、企業倫理、これを一番重視しておりますのがロータリーです。世の中どういう風に考える時なのかとつくづく思った次第です。思いつくまま申し上げました。以上です。

SAA石島 洋委員

 本日はミリオンダラー例会です。来週、2月7日(火)は休会です。そのかわり2月5日(日)イタヤで3時30分より合同例会がございます。合同例会に御出席される方は本日名札をお持ち帰り下さいませ。そして2月5日(日)当日御持参下さいませ。理事会が2月5日(日)2時30分からイタヤで行われます。

幹事報告(真下 進幹事) 

 合同例会に御出席される予定の方は33名です。御出席の程宜しくお願いします。その日に新入会員研修会がございます。宇都宮北ロータリークラブの鈴木さんが講演されます。御出席予定者が宇都宮ロータリークラブからは10名ございます。入会3年未満の方は御出席お願いします。

 宇都宮東ロータリークラブ2月14日例会の休会の連絡が来ております。

 いせはらロータリークラブから宇都宮ロータリークラブあてに年賀状と礼状が参りました。

社会奉仕委員会(青木直樹委員長)

 宇都宮西ロータリークラブから御連絡がありました。足尾の森を育てる会のNPO団体の行事に参加して立松和平さんと一緒にバスで行って植林をしてくる企画があります。4月23日(日)8時グランドホテル集合です。参加費は1名1000円です。社会奉仕委員会までお申し込み下さいませ。

米山記念奨学委員会(小林利也委員長)

 本日皆様に領収書がお渡しされたと思います。この領収書は確定申告用の領収書でございます。どうぞ宜しくお願いします。

 第1回米山功労者 森田浩敏会員に賞状が届いております。第3回米山功労者 助川通泰会員に盾及びメダルが届いております。

100年委員会(宮本隆昌委員長)

 本日、雀宮中学校に地域の先生という事で宇都宮ロータリークラブから4名の方が派遣されています。喜谷会員、田辺会員、下野新聞社の菊池様、そしてつきそいという形で新世代委員会の石下委員長と加藤副委員長が行っております。

 又、2月3日(金)に宮の原中学校立志式に行く予定になっております。終わりましたら御報告させて戴きます。

ニコニコBOX委員会(岡崎善胤委員)

藤井昌一会員:株式会社設立50周年記念事業として2月25日にマロニエプラザにて展示会を開催致します。本日メールBOXに御案内状を入れさせて戴きました。お時間がございましたらぜひ御来場下さい。

伊藤久司会員:不覚にも骨折し、しばらく例会を休ませて戴きました。歩ける様になりました。お見舞いありがとうございました。

佐々木光俊会員:中学生に和装教育ボランティアNPOとして和装教育推進会議栃木県支部が1月25日設立されました。宜しくお願いします。

桜井 歩会員:2月8日(水)に、この龍田の間で日興コーディアルのセミナーを開催します。フィナンシャルプランナーとして有名な白根壽晴(しらねとしはる)先生の年金、相続についてのお話です。私は始めの挨拶だけですが、少しだけお話させて戴きます。時間は2時からです。よろしければお越し下さい。

篠崎昌平会員:前回1月24日のロータリー理解推進月間の卓話を用事があり早退致し大変失礼致しました。

サンラフェール委員会:年末の委員会の食事代の残金。

プログラム紹介(100年委員会 宮本隆昌委員長)

 本日は宮っこ未来ビジョンについてという事で資料を置かせて戴きました。宇都宮市教育委員会教育企画課推進係 佐々木徳志様と指導主事 生田 敦様お二人に卓話をお願いしております。どうぞ宜しくお願いします。

卓話「宮っこ未来ビジョンについて」

       宇都宮市教育委員会 教育企画課 教育推進係 佐々木徳志様

 皆様こんにちは。宇都宮ロータリークラブの皆様におかれましては宇都宮市教育委員会教育行政に御協力戴いて大変感謝しております。私は佐々木と申します。本日の説明は生田がさせて戴きます。又、説明の後に質疑応答等戴ければ幸いです。

 

 

指導主事 生田 敦様

 それでは,宮っこ未来ビジョンについて説明させていただきます。

【第1章 人づくりの課題】ですが、ここでは,人づくりの課題を「時代の潮流から」「ライフステージの現状から」の二つの視点から説明いたします。

まず、「時代の潮流から」ですが、現在、価値観の多様化、少子高齢化や高度情報化など様々な社会変化の波が押し寄せており、その社会変化はますます激しくなってくることが予想されることから、今後このような社会変化に主体的に対応できる人づくりが求められています。

次に、「ライフステージの現状から」ですが、このビジョンでは、人が生きる上で大きな転換となる出来事を基本に、ライフステージを乳幼児期、少年期、青年期、成人期、高齢期まで5つにわけております。本日は、各ライフステージの問題点と企業との連携の現状と課題に焦点をあて、説明いたします。

乳幼児期(おおむね0〜6歳未満の未就学時期)の問題点としては、過保護、過干渉などにより、保護者との基本的な信頼関係を形成できない乳児、基本的な生活習慣や我慢する力が身についていない幼児が増加していることがあげられます。この時期は、保護者が可能な限り子どもと接する時間を確保することが重要であることから、企業においては、十分に育児に取り組める育児休暇制度などを充実させる必要があります。

少年期(おおむね6〜15歳未満の義務教育時期)の問題点としては、進んで学んだり、活動したりする意欲の不足があげられます。企業の学校教育における社会体験活動に対する協力は、生徒の職業観や勤労観などを育む良い機会となっていますので、今後は、これらの取組をさらに充実させるとともに,地域活動への協力も重要であります。

青年期(おおむね15〜30歳未満の時期)の問題点としては、目的意識や勤労観、職業観が低下した青年の増加、人間関係を形成することが不得手な青年の増加などがあげられます。今後は、企業においても、インターンシップ制度などに前向きに取り組んでいくことが大切であります。

成人期(おおむね30〜65歳未満の時期)の問題点としては、子育てに関して不安をもったり、自己実現のための資質や能力が不十分であると考えている成人が多いことなどがあげられます。成人期は、乳幼児期で触れましたとおり、保護者が家庭にできるだけ長くいられるよう、企業内の休暇制度を確立するとともに、成人の自己実現を目指すための研修や働きながらボランティアに参加できる制度、リカレント教育を受けられる仕組みの構築が求められます。

高齢期(おおむね65歳以上の時期)の問題点としては、独居老人の増加と社会とのつながりの希薄化、社会参加への意欲の低下などがあげられます。企業は、働く意欲のある高齢者を積極的に雇用し、高齢者が社会貢献する機会の確保に努めます。

以上、各世代の問題点と企業との連携の現状と課題をあげましたが、各世代の問題点は、人づくりに関する「負の循環」から生み出されていることがあります。例えば、心因性の不登校の発生要因は,家庭の教育力の低下などにより、乳幼児期に身につける基本的な信頼関係の形成力が身につけられなかったことによるものが多く報告されております。この力を身につけることができなかった子どもは、積極的に人とかかわることが苦手となり、自分にとって安全な家庭から出ることができなくなり、些細なトラブルから不登校となる可能性が生じてきます。少年期に、この問題が解決されなければ、青年期においては、人と接しながら課題解決することに消極的になり、目的意識の低下につながります。そして、成人期においては、その自信のなさが子育てに対する不安をさらに大きくし、親となった時には、子どもに信頼関係を十分に身につけさせることが困難となるなどの「循環」ができてしまいます。この問題を解決するには,この負の循環を断ち切る総合的・体系的な取組が必要であります。

【第2章 ビジョンの基本的な考え方】について説明いたします。

21世紀社会は、自らの判断と責任により、国や世界と対話しながら生きていく「個を中心とした社会」であるとともに、様々な文化、環境などが共存をしながらより良く生きていく「共生が求められる社会」となることが予想されます。このような社会に必要なことは「たくましさ」や「心の豊かさ」であることから、宇都宮の人づくりの基本理念を『心豊かでたくましく生きる人を目指して』としたわけであります。また、基本理念を実現するために、今後求められるものとして、昨年度、学識経験者や市民の代表の方からなる懇談会で提言をいただいた「対話」を、そして、市民意識調査で市民の皆様が最も求めている力として明らかになりました「創造」をキーワードとし、基本理念の「心豊かで」と「たくましく」と関連付け、サブテーマを『心の触れ合う「対話」と未来を切り拓く「創造」を通して』といたしました。

「対話」とは、自分が考えていること、感じていることを相手に表現し、また相手が本当に考えていること、感じていることを受け止めていくことで、自己の認識や感受性を豊かにし、互いに新しい自分をつくり合っていくことです。対話の対象は、人、動植物や「モノ」であり、発達段階に応じて対象は異なります。また、「創造」の意義ですが、様々な問題点に対して、先人たちの知識や知恵を大切にしながら、固定観念にとらわれない柔軟な発想で問題解決する力を持つことといたしました。

そして、ビジョンでは、ライフステージの最も重要と考えられることをキーワードで表しました。(乳幼児期=心と体の根っこをはぐくむステージ)(少年期=夢と希望と自信をはぐくむステージ)(青年期=自分らしさをはぐくむステージ)(成人期=自己の可能性と次世代をはぐくむステージ)(高齢期=社会と自己をはぐくむステージ)であります。また、人づくりは、市民が自ら積極的に学び、市民相互に教え教えられ、共に活動することで達成されるものであることから、基本理念を具現化する7つの基本目標「自己実現」「課題解決」「技術・文化の伝承、科学の理解」 「思いやり・共生」「文化創造」「きまり遵守」「健康・体力の保持増進」を市民の皆様の行動目標として設定いたしました。

【第3章 各ライフステージにおける人づくり】について、ご説明いたします。先程の基本目標を市民一人一人が達成できるようにするためには、各ライフステージの発達段階に応じた適切な目標を明らかにする必要があります。本日は、乳幼児期を例に説明いたします。

乳幼児期の「自己実現」のめあてとして、『「人」や「モノ」に積極的にかかわり,いろいろな「ためし」をします。』があります。0〜1歳の子どもは、授乳やおしめ交換などを通した保護者とのかかわりにより、乳児は、自分が困ったら保護者が、助けてくれるという安心感をもちます。2〜5歳になりますと、この安心感のもと、子どもの視点は、保護者から幼稚園・保育所・地域の友達へ移ってきます。この中で、子どもたちは、「僕がやる、私がやる。」など、何でも自分の手でやろうとする態度を見せます。ここで、自分でそれをやり遂げて、「僕にもできた。」「私にもできた。」という自信をつけられれば、新たな課題に取り組もうとする自主性が育ってきます。このようなことから、保護者が見守りながら、いろいろな「ためし」をさせることが重要になりますので、この目標を設定いたしました。

乳幼児期の「思いやり・共生」のめあてとして、『遊びの中で友達と触れ合い、けんかをしたり、仲直りをしながら、より良い友達関係をつくります。』があります。ここでは、友達とのふれあいの中で、自分とは違う存在に気付き、様々な交流を通して、「自分らしさ」を実感していくということです。これが、少年期においては、「自分らしさ」の自覚や自ら行動する重要性の理解、さらに、他とともに生きる態度の育成にもつながってきます。

このような乳幼児期の「自己実現」や「思いやり・共生」の目標などを実現できるようにするためには、何と言っても家庭の役割が重要です。乳幼児期は、特に保護者との関係が大切であることから、家庭では、子どもが「自分が困ったら、保護者が助けてくれる。」などの安心感をもてる信頼関係を築くようにします。幼稚園、保育所は、遊びを通して友達に自己主張したり、相手を受け入れたりして仲良くできる力が身に付くように努め、地域は、思いやりや人間関係形成の基礎となる力を育成するため、多くの子どもたちが一緒に遊ぶ場や切磋琢磨の場の提供に努めます。

そして、企業においては、保護者が家庭教育や地域活動へ積極的に取り組める職場環境(休暇制度等)を充実させるとともに、様々な体験の場の提供など、幼稚園の教育活動や家庭教育、地域活動への協力が求められます。

最後に、行政としての今後の取組ですが、市としては二つのことを考えております。一つは地域や企業における出前講座の開催であり、もう一つは、人づくりボランティア研修会の開催と活動支援であります。

地域や企業における出前講座では、宮っこ未来ビジョンをもとに意見交換会を行います。特に企業では、先日のパネルディスカッションにおける「地域行事やPTA行事に進んで取り組めるような職場環境の整備が必要である。」「企業の中を見学するような機会をつくってほしい。」などの意見を紹介し、人づくりについての具体的方策が明らかになるようにしていきたいと考えております。

次に、人づくりボランティア研修会開催ですが、人づくりボランティアとは「宮っこ未来ビジョン」をもとに、様々な企業、地域、団体等で人づくりを啓発し推進してくださる方です。ボランティアは、地域や企業における出前講座においてビジョンの趣旨に賛同していただいた方や「広報うつのみや」「教育委員会だより」などで募った方をお願いする予定であります。今後、教育企画課としては、人づくりの啓発や推進が円滑にできるよう支援していきたいと考えておりますので、企業の皆様におかれましても、ご支援ご協力をお願いいたします。以上で説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

卓話予定

2月14日  「会員卓話」

                    柿沼光信会員

2月21日  「世界理解月間」

                    国際奉仕委員長

 

 

会報委員 鈴木 一夫 会員

写  真 松本 彰  会員

メールアドレス:info@u-rc.gr.jp  
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