2006)平成18年4月25日 No.2689回 2005〜2006年度(第40回会報)

会員数 106名  出席者 69名  出席率 98.6%  前回修正出席率 98.6%

会長挨拶(近藤隆亮会長)

 皆様こんにちは。4月もいよいよ最後の例会です。4月22日地区の次年度のガバナー補佐をする人の研修会がありました。私はノミニーの形でそこに出席致しました。

来年度の問題の話がありました。その中で2550地区ガバナー補佐が10名になります。宇都宮地区はAとBに分かれて2名になります。その中でロータリーの組織変更的な動きをどのように対応するか話がありました。当クラブは新しい細則を作ってスタートする形になっております。ロータリーの本来に戻るべきか、そうなった時地区とロータリークラブの関係は見直さなければいけないと話がでております。ロータリーの綱領(object of Rotary)を第1に置くわけです。

RIのメンバーの各クラブがロータリーの綱領を実現する事を支援するというのが本来の目的です。クラブの活性化する為に新しい組織の見直しを行われるという事のお話がありました。

 5月2日は休会です。5月7日来年度地区クラブ協議会が開催されます。改めてロータリーの活動についてディスカッションされます。

 地区大会で星野泰三会員が長寿会員表彰されました。

幹事報告(真下 進幹事)

 過日、4月23日足尾に行きまして植林をして参りました。宇都宮ロータリークラブ宇都宮北ロータリークラブ、宇都宮西ロータリークラブ、足利ロータリークラブ、那須ロータリークラブ、皆様来られてました。主催者の話に依りますと11年前に始めた時は100人でしたが今年は1300人位の人が集まりました。苗木はNTT関係企業から2500本、キリンビール1000本、個人(大河内輝子さん)1000本、その他合わせて6000本の苗木を1300人の人達で植えて参りました。

次年度幹事(石島洋次年度幹事)

 7月から幹事を努めさせて戴きます。次年度の役員を皆様にお願いしております。是非快くお引受けをお願い致します。特に次年度はCLPの関係で委員長、副委員長44名プラス理事、会長、幹事、正式なスタッフだけで50名をこえる形になります。5月7日次期地区協議会という事で御出席お願いします。

ニコニコBOX委員会(ニコニコBOX 桜井 歩会員)

快出席:半田道胤会員、貴志浩三会員

奥様誕生祝:藤井昌一会員

石島吉造会員:地区大会にて長寿会員としての記念品を受取りました。

星野泰三会員:地区大会長寿者表彰

半田道胤会員:娘達が3人全部結婚しましたので安心しました。今月でお役ごめんになりました。

小牧伸敏会員:去る4月23日晴天に恵まれ文星附属高校のインターアクトクラブ生徒3人と岩泉先生、当クラブより真下幹事同行のもと植林をして参りました。全国より1300名参加し、660段の階段を登りきり木を植えて参りました。

プログラム紹介(プログラム委員会 喜谷辰夫委員長)

 本日は会員卓話です。季節的に春から夏へと切りかえる時期という事で来月あたり衣替えです。衣替えというと洗濯屋さんに洗濯を出すという事になります。本日は洗濯の話を不二ドライ岡崎善胤会員にお願いしております。

どうぞ宜しくお願いします。

卓話「洗濯の話」

        (株)不二ドライ 岡崎善胤会員

 今年1月に入会させてもらったばかりの岡崎です。私は昭和33年7月16日生まれ47才です。仕事は(株)不二ドライ、クリーニングの営業、流通、工場を全般的にやっております。クリーニング会社です。昭和56年日本大学商学部を卒業した後、大手スーパーで家電の販売を1年半経験したのち服地の販売(たかとみ)を1年半勤めました。その後京都のクリーニング会社で1年勤めました。昭和59年9月フジドライに入社して今に至っております。1999年(平成11年5月)代表になりました。家族構成は祖父母、子供2人です。

 まず会社の概要を説明させて戴きます。

〜 沿 革 〜

明治40年         北海道小樽稲穂町にて西洋洗濯処を創業[由松]

大正5年           東京・東両国(本所相生町)にて開業[与吉]

                  関東大震災の被災により大森へ移転

大正15年         神奈川県川崎へ移転

昭和18年  2月   企業整備令により休業

                  宇都宮市桜4丁目に疎開(昭和18年暮れ)

昭和28年  5月   岡崎クリーニング店を再開[不二也]

昭和33年  7月   一般クリーニング業者対象のドライホールセールと併業

昭和35年  6月   法人設立

                  (有)不二ドライ 代表取締役に岡崎不二也 就任

昭和39年  7月   取次店方式(リテーラーショップ方式)の営業開始

昭和55年  2月   平出工業団地へ本社・工場移転

昭和55年  6月   株式会社へ組織変更

昭和60年  7月   外交部門を設立「ふらんせシステムを導入」

昭和61年  2月   靴・バッククリーニング部門開始

昭和62年  1月   (有)クラウン「ホワイト急便」設立

昭和62年 12月   資本金を600万円に増資

平成5年    1月   資本金を1,200万円に増資

平成9年   12月   皮革衣類専門工場併設

平成13年  8月   「レインボー」開始(埼玉地区)

平成15年  2月   「レインボー岩槻工場」開設

平成15年  6月   資本金を2,400万円に増資

平成15年 10月   「洗濯研究所」計画開始

洗濯というと水洗いとドライクリーニング2つに分けられます。現実は物理的な作用は水洗いとドライクリーニングは同じです。一般的なクリーニング工場では1種類のドライクリーニング溶剤を使うのが普通です。もちろんそれでも用途には十分足りうるのですが私達は衣類素材に応じて数種類の溶剤を使いわけています。溶剤には石油系、パーク系(テトラクカロエチレン)フロン系(HFC365)等があり、それぞれ固有の性質(長所、短所)を持っています。その中から衣類との相性を考慮して一番ベストな溶剤を使い分けているのです。

次は

 

 

〜 ドライクリーニングの誕生 〜

 ドライクリーニングは、1825年、フランスのパリ・サンマルタンで仕立て屋のジョリー・ベランという人が初めて開業したとされています。

◎形を崩さずに洗うことができるということ

 ベランが、誤ってテーブルクロスにランプのオイルをこぼしてしまったところ、その部分の汚れが取れてしまいました。しかもすぐに乾き、生地の張りもそのままで変わっていませんでした。水で洗うと繊維が水を吸い込んで、シワになったり風合いが変わってしまいます。しかしオイルで洗うと、デザインされた形のままで、汚れをとることができるのです。この大発見は1855年の第一回パリ万博で発表され、「フレンチ・クリーニング」として世界に広まりました。

◎ファッションを大衆のものにしたドライクリーニング

 それまで、おしゃれは貴族階級だけのものでした。汚れてしまったファッションは捨てるしかありませんでした。しかし、デザインを崩すことなく洗えるドライクリーニング技術の発見と、産業革命による繊維産業の発展によって、20世紀は誰でも気楽におしゃれを楽しめるファッション大衆化の時代となったのです。

 

〜 シルエットを崩す水の影響 〜

 ドライクリーニングが誕生する以前は、衣類を洗う方法は水洗いしかありませんでした。しかし、水で洗うということは、繊維製品のシルエットを崩してしまうことになり、貴族の高級ファッションを洗うことは、非常に困難なことでした。

 水が繊維製品に与える影響とは、どのようなものでしょう?

 

◆膨潤収縮(ぼうじゅんしゅうしゅく)

 左の写真は、乾いた綿糸(左)と水に濡らした綿糸(右)です。水に入れただけで、綿やレーヨンなどの親水性の繊維は、水分を吸収して太くなる現象(膨潤)を起こすことが分かります。これらの糸で構成された繊維製品は、右の図のような原理で縮んでしまいます。

 

◆毛のハイグラルエキスパンション

 左の写真は、乾いた毛糸(左)と水に濡らした毛糸(右)です。毛の繊維は、クリンプというチヂレがあり、水分を吸ってバネのように伸びたり、乾いて縮んだりするハイグラルエキスパンションという挙動をします。このため、スチームセットなどで作られたシルエットが崩れてしまうのです。

◆毛のフェルト化収縮

 ウール繊維の表面はウロコ(キューティクル、スケール)に覆われています。このウロコが水に濡れたら松笠のように開いて、繊維が含んだ水分を発散させようとします。でも、水の中で揉むことによって、開いたウロコが互いに引っかかって絡まり、際限なく縮み元に戻らなくなってしまいます。これをフェルト化収縮といいます。

 

〜 ドライは油脂汚れを溶かす 〜

 白いスーツを、3日も着ていると、全体にくすんできます。マネキンに着せ掛けた服も、表通りに置いておけば、汚れてきます。なぜでしょう。

 

◎「汚れ」は汚染。大気中の油脂分が繊維に吸着します。

 空気の中には、道路を走る自動車や工場から排気される油煙(ゆえん)という目には見えない細かい油脂の粒子が浮いています。衣類は、細い繊維の集合体で、フィルターのように油煙を吸着する性質があります。ですから、衣類を着て行動していると、1日のうちには大量の油分を生地の表面につけて帰ってくることになります。また、人の体は皮脂油で覆われており、衣類に触れるたびに付いてしまいます。これらの油分が接着剤になって、ススやホコリなどが付いてしまいます。

 ドライクリーニングは、水ではない溶剤といわれる液体の中で、汚れを接着している油分を溶かしだすことによって洗うという方法で、繊維に水分の影響を与えることなく、シルエットや風合いを変えずに洗うことができるのです。

 

◎汗などの水溶性の汚れはドライクリーニングでは取り去ることができません

 夏の素材は、たっぷりと汗を吸収しています。汗のほとんどの成分は、水でなければ溶けないものばかりです。汗は塩(塩化ナトリウム)と乳酸ナトリウム、尿素が主な成分でアンモニアも含んでいます。汗成分が分解・変質し、低級脂肪酸等が生成されることにより、不快臭が発生します。水に入れることのできないとされている製品であっても、汗成分を除去するためには、水による処理をしなくてはなりません。水洗い不可の場合、クリーニング店でのウェットクリーニングをお勧めください

 

 簡単に安く使いたい時には、ホワイト急便、クラウンをお使い下さい。又、よそいき、思い入れのある商品等はフジドライを御利用戴ければ皆様方には満足して戴けると思います。

 最後にしみというのは大変むずかしい部分がございますが、最近はアパレルメーカーが新しい商品を作った時色々な事が起きます。それを修正する人が日本には数名います。なにかクリーニングで困った時は御相談下さいませ。

本日の話を奥様にお話下さいまして、フジドライ、ホワイト急便を御利用戴ければ幸いです。御静聴ありがとうございました。

 

〜 伊藤久司会員作詞「恋の宇都宮」発表 〜

唄 伊藤会員

演奏 岡会員

 

卓話予定

5月16日  「未定」 

5月23日  ロータリー雑誌月間「サラリーマンの光と影」        

                         雑誌委員会 田辺委員長

                         東京ガス(株)西山経営研究所長 兼 

                         東京女学館大学教授 西山明彦様

会報委員 岡橋 尚幸 会員

写  真 松本 彰  会員

メールアドレス:info@u-rc.gr.jp  
下記URLをクリックすると会報バックナンバーが表示されます
http://www.u-rc.gr.jp/kaihou/web3.htm