(2008)平成20422 No.2783回 20072008年度(第38会報)

会員数 105名  出席者63名  出席率 73.3%  前回修正出席率73.3

地区より長寿会員5名が表彰されました。椎貝敏夫会員 星野泰三会員 石島吉造会員

金沢力会員 小林勇会員、ポールハリスフェローより佐々木光俊会員に記念品が届いております。本日は、ミリオンダラーミール例会になります。当クラブは、年2回ミリオンダラー例会を開催しております。ミリオンダラーは、ロータリー財団への寄付の1つで食事代を切り詰めて余ったお金をロータリー財団に寄付をします。ミリオンダラーの由来は、1961年頃例会の食事を粗食にして月112ドル節約すれば世界中で100万ドルの資金が出来ることからミリオンダラーの名が付けられたとされています。

幹事報告(辻博明幹事)

 来週4月29日再来週5月6日2回続けて宇都宮ロータリークラブの例会が休会になります。どうぞ宜しくお願いします。

ロータリー情報(ロータリー情報委員会 助川通泰委員)

ロータリーに於ける英語頭文字で表現される用語についてしぼり、SAAGSEと話してきましたので本日は、RYLAについて情報を提供します。新世代奉仕委員会で進めています効果的なプロジェクトの一つとして、ロータリー青少年指導者養成プログラム委員会即ちRotary youth leadership Awards の略称であり地区レベルで計画され各クラブから若い人達の中で指導者としての素質を善良なる市民の代表者となりうる人に責任感の啓発を修得してもらう。若人を推薦しセミナーを開催する。このRYLAの起源は1949年です。10年後オーストラリアで現在の形になり1971年RIによって世界的なプログラムに成長しました。日本では、1975年、第1回が行われたようです。内容は、このセミナーに推薦され参加しお互いに初めて出会う見知らぬ人達が出会う集団として10名位がグループになり10分から20分の沈黙の時間を経て職業・地位・年齢・性別などの社会的役割を超えて各人が公平な立場で対等な人間として尊重しあい、心を開いてありのままの自分を率直に真実を語り合える又友情が気付かない内に生まれ、野外活動と共に進められるプログラムです。参加された青少年は、かつて経験したことの無い感激をされ、それは言葉では表現できないものであり、機会があれば再び参加したいと言っているセミナーです。好意と友情を深めるプログラムである事を加えて情報の務めとさせて戴きます。以上ライらにつきましてお話をさせて戴きました。

ニコニコボックス委員会(佐々木宏幸委員) 

 快出席祝:小針直哉会員

 結婚祝:佐々木光俊会員 堀井宏祐会員

 石島吉造会員:長寿会員のお祝いを戴きまして。

プログラム紹介(プログラム委員会 原川善吏委員長)

 初夏を思わせる陽気となりました。本日巨人対横浜戦が清原球場で行われます。52年ぶりに巨人戦の公式戦が行われると言う事です。本日の卓話は、会員卓話です。宇都宮城にみる伝統左官と言う題で町田会員に卓話を戴きます。

卓話「宇都宮城にみる伝統左官」樺ャ田建塗工業代表取締役 町田卓大会員

 こんにちは。町田です。卓話ですが、入会した時の卓話以来7年ぶりです。今回成功のうちに終了した地区大会では、駐車場係りとして頑張りました。昨年12月宇都宮城が完成致しました。ランドマークとして宇都宮城の違った点から見て戴きたいと思いました。左官工事は、1400年前飛鳥時代に始まります。世界最古の法隆寺の壁、漆くい又奈良の石舞台古墳の壁画が今の漆くい風に絵が描かれています。450年前(戦国時代後半)には、左官の技法も壁作りになりました。非常にお城に向いていると言う事で城やお寺に用いるようになりました。それから全国に茶室の文化が広がり、数奇屋作りの土壁の技術が伸びてゆきました。レストランの『OTOWA』で本物の土壁がみられます。その後江戸時代に入ります。一般庶民の方に土壁・漆くいが流行るようになりました。「さかん」と言う名称ですが一番古文書に出てくるのは、宇都宮大明神、慶長10年(1605年)御建立・勘定・目録に「左官」と言うのが初めて載りました。今回スライドの方でご説明させて戴きます。

     これが宇都宮城の全景です。これが清明台、長土塀、富士見やぐらです。

     これが宇都宮城における伝統工法です。三和土と書いてたたきと呼びます。たたきとは、昔の基礎コンクリートで山砂と石灰と豆腐のにがりとつきかためた工法です。

     これが10月に日本漆くい協会の作品賞過去5年間漆くいを用いた建物でダントツで賞に選ばれました。

     こちらは、受賞の理由です。戊辰戦争で焼失した宇都宮城を忠実に二つのろとろをつなぐ160メートルに及土塀を復元し宇都宮のシンボルとして甦させた清明台、富士見やぐらの二つのやぐらの内外壁及び160メートルの土塀は全て、漆くいが塗られ、絵工法は材料を忠実に従い伝統的な漆くい在来工法で見事に再現しました。歴史あるシンボルにふさわしいと言うことで賞を戴きました。設計者は、京都の八木先生です。

     これは、業界のカレンダーです。全国に7000部出ております。

     これは、土塀の一階においてある断面図の模型です。10工程を1年半かけて行います。

     こちらは、清明台と富士見やぐらの土台の基礎コンクリートを昔ながらの工法でやっております。

     こちらは、漆くいここに山砂があり、あとはにがりを混ぜてから合わせをします。それを城の土台のところに平らに引きつめてたたいて水分をだして土間にします。

     これは、完成風景です。

     これは、漆くいのたたきです。三和土と書いてたたきと呼びます。

     こちらは、一般の市民を交えて当初からお城の建築について、たずさえていくと言うことで説明会をしています。

     こちらが、大きなプールを作りました。130立方メートルの土を持ってきます。土は栃木県産の土です。

     これが平出で農業をやっている人から譲り受けた稲のわらです。

     これが竹です。日本のお城のほとんどは、大分県の山から持ってきています。11月以降刈り取った竹を使います。今回の工事で9千本位の竹を使っています。

     こちらは、3.6mの竹を自分の使う寸法に切って半分に割る仕事です。全て左官の仕事になります。

     こちらが、壁の中に入れるわらです。

     こちらは、落し塗りです。

     これが、土塁の上で材料を集めるクレーン車の荷揚げ風景です。

     これが、第1回目の荒付けです。

     これは、軒うらです。

     これは、壁の小舞掻きです。

     こちらが、第1回目の荒壁付けが終わった波型の軒とはりの部分です。

     こちらが、大方小舞が終わったところです。

     基本的に、これは大工さんが建てただけで後は全部左官屋の仕事です。

     これは、窓まわりの仕上げです。

     これは、清明台の上の二層目の小舞掻きが終わったところです。

     これは、荒壁付けです。

     これは、荒壁付けが終わった状態です。

     これは、土塀の小舞をかく風景です。

     これが、1回目の荒壁が終わった風景です。

     これが、弓矢を打つ場所です。(矢 はざま)あと鉄砲はざまが下についています。

     こちらが、清明館の二層部分の中塗りがきちんと終わった状態です。

     これが、後々残してほしいと言うことで調合表になっています。

     葛生が産地になっていますので、栃木県の漆くいを良く使います。

     角又は、北海道の日高で取れる海草です。

     これは、サラシすさです。

     漆くいの仕上げになります。

     これが、やはざまの仕上げです。電気をもって仕上げています。

     これは、内部の仕上げです。

     これが、完成図です。

平成17年4月から18年12月当社職員3760名かかりました。五代続いた職人の血が流れていて職人としての面子がありましたので、何があっても仕上げると言う気持ちで頑張りました。3760名の職人を入れて出来上がったのが宇都宮城です。以上簡単ではありますが、どうもありがとうございました。

(4・5月)卓話 予定

 4月29日 法定休日により休会

 5月 6日 特別休会

 5月13日 優勝報告と次期への抱負 山谷拓志(栃木ブレックス代表)

 5月20日 未定

 5月27日 未定

 

会報委員 稲葉 清一 会員

写  真 明賀 一博 会員

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