(2008)平成20129 No.2811 20082009年度(第21会報)

会員数 100名  出席者64名  出席率75%  前回修正出席率75

ビジター紹介(親睦活動委員会 小林勇委員)

 金井謙明様(ゲストスピーカー)

会長挨拶(斎藤高蔵会長)

 皆様にご案内の様に今日で今年最後の例会になります。来週につきましては、ベルヴィさんの方でクリスマス家族会・移動例会・夜間例会という事で予定しております。まだご出席が少ない様ですので是非ご出席の程お願いします。その様な意味で、今日は最終例会に近い状況です。本年度は、ガバナー訪問が非常に早い段階で行なわれました。皆様にご苦労をおかけ致しました。なんとか半年務めることが出来まして皆様のご協力有り難うございました。又新年からこの会場は使用できなくなります。2ヶ月間二荒山会館の方でお世話になります。その都度ご案内申し上げる予定です。

快出席祝(出席委員長 荒井規雄委員長)

 佐藤行正会員(16年)青木栄久会員(5年)新江進会員(3年)畑剛司会員(2年)

 加治康正会員(1年)中村成一会員(1年)

幹事報告(木村正樹幹事)

 地区の方の報告です。2550地区第3グループABIMが開催されます。来年1月31日(土)ホテルニューイタヤさんで開催され、会員は全員登録と言うことになっております。皆様のご出席の程お願いします。講演は、読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんが地球環境問題について講演されます。講演の後懇親会が5時30分からあります。ご出席お願いします。

社会奉仕委員会(長谷川正委員長)

 歳末助け合いのご寄付と宇都宮ロータリークラブとで合わせました金額を、本日会長からNHKの大島会員の方にお渡し戴きたいと思います。御協力有り難うございました。

100年委員会(松井公彦委員長)

 当委員会は、市内の小中学校の方に外部講師として「職業人に話を聞く」と言う題目で講師を派遣しております。2月26日2校その後4、5校予定しております。そちらの講師として皆様にお願いをしたいと思います。年内又は1月の上旬に先方の学校に連絡をしないといけませんので是非宜しくお願いします。

親睦活動委員会(増渕好次郎委員長)

 今年の最終例会は、12月16日クリスマス家族会・移動例会となっております。皆様にご案内状をさし上げていますが、まだご返事を戴いていない方が30名ほどいらっしゃいます。当日フラメンコに12名程でて下さるそうです。ジャズバンドもあります。当日の席は、座席指定とさせて戴きます。ご出席の程宜しくお願いします。

ニコニコボックス委員会(岡橋尚幸委員)

 誕生祝:田村実会員 森田浩敏会員

 結婚祝:笠原純会員 田村実会員

 快出席祝:畑剛司会員 中村成一会員 松井公彦会員 田村実会員

 奥様誕生祝:森田浩敏会員 小林辰興会員 松井公彦会員

田辺勇治会員:12月1日(月)Jリーグ理事会において栃木SCの念願のJ2昇格が承認されました。これまでの皆様の御協力に深く御礼と感謝を申し上げます。来年度はJ2での戦いとなり大変厳しいシーズンとなりますが、引き続き大きな支援を宜しくお願い申し上げます。

プログラム委員会(田辺勇治委員長)

 本日は大和証券ウェルスマネジメント部の上席次長金井謙明様にお越し戴きました。金井さんは、昭和62年大和証券に入られまして営業職をされていました。平成10年プライベートバンキング発足以来、現在に関係あるお仕事をずっとされていました。平成20年ウェルスマネジメント部ができその業務の中心メンバーとして活躍されています。現在オーナー経営者を中心に事業継承対策、相続対策の提案業務をされています。どうぞ宜しくお願いします。

卓話『事業承継と相続・贈与について』

             大和証券潟Eェルスマネジメント部上席次長 金井謙明様 

 今日は。只今ご紹介戴きました大和証券ウェルスマネジメント部の金井です。ウェルスと言うのは富と言う意味です。大和証券の私の役割は、財産管理の情報提供です。歴史の長い宇都宮ロータリークラブの皆様の前でお話をさせて戴くのは、大変光栄の至りです。

本題に入ります。事業承継のお話です。今まではオーナー経営者がお持ちだった自社株の相続が発生した場合は、一割だけひいて相続する、相続税をかけていくと言う仕組みでした。今回は一気に8割減らしましょうと言う法律です。相続時に払う相続税は、すごく小さくてすみます。ところがこれは猶予してもらっている制度です。猶予してもらっている税金を払わなくてすむにはどうしたらよいか?これは実は後継者が受け取った株を売却するとその分の税金を納めなさいと言うものです。つまり相続時に払う相続税が80%減する事によって1億円で仮に相続税が軽減されたと言うケースで、この後継者の方が親から受け継いだ株を売ったとしますと半分払わなくてはなりません。又これに対して利子税も加えて払う事になります。現在利子税は、4.75%です。正式には、12月21日自民党の税制改正大綱がでます。

事業継承で色々な報道が出てきています。シャルレさんの社長さんが退任されました。オーナー家とモルガンスタンレーで資金を出して今の株主から全部買い戻しもう1度オーナー家が株をオーナー会社に戻そうとしたのです。その時、今の社長は創業家、買う方の立場です。一方会社は売る方の立場ですので、出来るだけ高く売ったほうが良いということで、銀行等資金の出し手が皆手を引いてそれでMBOが失敗したと言うのが一昨年新聞に出ていました。

事業承継を取り巻く環境と現状です。中小企業社長の高齢化は、全企業の代表者の平均年齢が1985年の53歳から2004年の58.5歳に上昇しました。社会交代率は、3.08%で特に規模が小さい会社ほど事業承継が進んでいません。事業承継対策が進まない理由は後継者不在で、年間平均廃業者数約29万社の約24%(約7万社)と推定されます。対策の準備不足、対策が不十分です。事業承継の変化ですが、親族内承継が20年前以上には90%以上だったものが、現状は60%程度(内直子には40%程度)に低下、親族外承継では親族の後継者不在、創業者利潤の確保、経営環境の悪化等の理由からMBOM&Aの増加です。日本の酒造メーカーを韓国の会社が買ったりしました。日本人がヨーロッパのワイナリーを買ったりしました。M&Aのメッカは中国、韓国の企業は日本海側の企業を狙っております。

法税制の整備で会社法(2007年)による種類株式の多様化、2008年度税制改正での税制整備です。事業承継もその会社の株価は、どうにか関心を持っています。自社の価値は客観的にどういった価値があるのでしょうか?未上場株式の相続税評価額です。原則的評価方式は3つあります。類以業種比準方式→その会社と類似の業種を営んでいる上場会社の株価から計算する方式。純資産価額方式→その会社の純資産から計算する方式。併用方式→上記二つの計算方式を併用、会社規模に応じて一定の割合をそれぞれの方式で計算する方式。特例的評価方式では、配当還元方式があります。その会社の配当額から計算する方式です。純資産価額について薄価純資産、時価純資産があります。薄価純資産は、決算書の貸借対照表で総資産から負債を引いて残った資本の部です。それを発行済み株数で割ったら株価がでてきます。これが薄価純資産です。相続税評価額は、帳簿には1億円になる土地が今時価3億とすると2億の含み益になります。当然この2億円は、時価純資産に反映されるわけですが、この土地を売却したらどうなるかこの2億円の利益に40%の法人税が取られます。相続税の評価額純資産は、税金相当分を引いてよいと言う考え方になっております。時価純資産は、含み益、含み損も反映させていくと言う考え方です。類以業種比準価額方式を図で表すと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


類以業種比準価額方式の計算方式の贈与は、非常に有意義です。

次に退職金に対する所得税について退職所得の計算です。退職所得金額=(退職金の収入金額―退職所得控除額)× 1/2です。現在この退職金に関しては、大変優過税制ですがこの優過税制がいつもでも続くかわからない見方を私はしています。退職金を払わない場合の類以業種比準価額方式価額は、退職金を支払った場合の類以業種比準方式株価と比べると約3倍です。事業承継にからんで退職金は、考えていくテーマです。個人の手取額、法人の計画、株価がこんなに下がるという事を退職金に絡めて考えて戴きたいと思います。

種類株式の活用について平成18年5月の会社法施行により種類株式等の活用が可能となりました。種類株式とは、他の株式と内容の異なる定めをした株式の事です。会社法では、具体的に他の株式と内容の異なる種類株式を発行できる事になりました。自社株等を譲渡する事により会社の所得権は移りますが、譲渡前の定款変更や種類株式の導入により一定の権限を維持する事も可能です。拒否権付き種類株式(黄金株)とは、会社法第108条1項8号にて「株主総会において決議すべき事項のうち当該決議のほか当該種類の株式の種類株主を構成員とする種類株主総会の決議がある事を必要とするもの」と定義されています。言い換えると、黄金株を持っている人が反対すると、普通株を持っている人がいくら賛成しても総会での決議が出来ないという非常に強い権限を持っている株式です。

大和証券はこんな形で色々と経営者の方々に情報提供を行なっている活動をしています。本日はお招き戴きまして有り難うございました。

 (12月)卓話 家族月間

  12月16日 クリスマス家族例会 〜ディナーと音楽とワインの会〜 増渕好次郎親睦委員長

 12月23日 休  会(天皇誕生日)

 12月30日 特別休会

 

会報委員 明賀 一博 会員

写  真 田中  彰 会員

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