(2009)平成21825 No.2843 20092010年度(第7会報)

会員数 95名  出席者60名  出席率73.7%  前回修正出席率73.7

ビジター紹介(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 村上武夫様(栃木RC

小林宗信様(うつのみや花火大会実行委員会)及川弘美様(うつのみや花火大会実行委員会)

ロータリー情報(久保井一臣会長)   club()

  club(仏 club・独 klub)という言葉は、「先にこぶのついた太い棒」が原義で、こぶの様に

一つにまとまる事から比喩的に「club,team」などの意が生まれたと言われる。また、cleave(執着する、団結する)という語に由来するとも言われている。

clubは、「なんらかの共通の目的・関心を満たすために、一定の約束のもとに、基本的には平等な資格で、自発的に加入した成員によって運営される、生計を目的としない私的な集団」(『クラブが創った国 アメリカ』綾部恒雄編・山川出版社 2005年)と定義される。このclub的集団の原型は、古代ギリシアやローマ時代に遡る事ができるが、欧米では古くからclub組織が普及し、生活のいろいろな面に入り込んでおり、ヨーロッパからの移民を主体に建国されたアメリカにおいて、clubがその全盛時代を迎えたと言われる。

そもそもアメリカという国は、宗教的、政治的、経済的な理由によって移住してきた人々が、話し合いの結果、一定の「契約」にもとづいて出発した国で、建国の時点から契約国家である。国家の性格が契約的であるという事は、国家を構成するアメリカ国民も、その市民レベルの社会生活の中で、様々な契約にもとづいた社会集団を作って生きているという事を意味する。そして、生活の中の徹底した民主制や合議制、その結果としての活発なclubの活動があると言われる。  アメリカは、家族や親族のような「血縁集団」や村や町のような「地縁集団」よりも、何らかの共通の目的や利害のために、一定の約束(契約)のもとに結ばれた「約縁集団」(club、講、guild)つまり「club集団」が自由奔放にその個性を競い合っている国なのである。(「クラブ社会アメリカ」綾部恒雄)

つまり、アメリカは、その成立の当初からclub的性格を内包し、アメリカ社会におけるclubの重要な機能に注目すべきであり、clubを理解する事によってはじめてアメリカ社会の本質を把握する事が出来ると言える。                                       

うつのみや花火実行委員会挨拶(小林宗信様)

  8月8日無事花火大会が開催されました。当日は35万人の方に来て戴いて花火を楽しんでいただきました。これもひとえにロータリアンの方をはじめ地元企業・市民の皆様のご協力のおかげと感謝いたします。又花火大会の模様をNHKの「おはよう日本」で全国放送して戴いたのと、TBSで特番を13分組んで放送をして戴きました。これからも皆様のご支援ご協力をお願いします。

ニコニコボックス委員会(粟飯原悟委員)

 誕生祝:佐藤行正会員

 快出席祝:大島勉会員

プログラム委員会(大島勉委員長)

 本日はNHK宇都宮放送局技術部野口副部長にデジタル放送の事について話してもらう事にしました。野口副部長は千葉県出身で昭和55年NHKに入局しました。技術職員です。どうぞ宜しくお願いします。

卓話「テレビのデジタル移行」NHK宇都宮放送局 技術部副部長 野口祐司様

 

 ただいまご紹介戴きましたNHK宇都宮放送局の野口です。宜しくお願いします。2003年12月東京タワーから地上デジタルの電波が出まして2005年12月宇都宮八幡山タワーから地上デジタルの電波が開始されました。順次エリアを広げ現在全国で9割を超えるエリアで地上デジタルがご覧いただける状態になっています。地上アナログ放送は2011年7月24日終了します。BSアナログ放送も2011年7月24日終了します。BSデジタル放送は2000年12月放送開始、2007年12月新チャンネル追加でした。

デジタル受信機の普及状況は、2009年に5000万台を超えました。5392万台です。2011年までに全世帯でデジタル受信機を普及させるという目標数です。世帯普及状況(浸透度調査結果から)アナログ放送停波の認知度は97.7%、「アナログ停波時期」の認知度は89.6%、「地上デジタル放送対応受信機」の世帯普及率は60.7%です。総務省が今年3月世論調査をして世帯普及率を調べました。その結果6割の方が地デジのテレビ又はチューナー・ハードディスクレコーダー対応の機器を持っているという結果が得られています。対象地域は全国47都道府県の全域です。都道府県別世帯普及状況、地上デジタルテレビ放送対応受信機の世帯普及率で栃木県は59.6%です。茨城県は63.8%、群馬県は58.9%、沖縄県は37.1%、福井県はケーブルテレビが非常に普及しているのでその関係で普及率が高く、68.8%です。

中継局ロードマップでは、東京は2003年12月1日、宇都宮は2005年12月1日、矢板は2006年12月1日、足利は2007年12月25日、今市は2008年3月3日、馬頭は2008年3月24日、日光清滝2008年12月26日、鹿沼2009年3月16日です。今現在足尾に電波を出すために明智平に中継点を作って一生懸命工事をしている最中です。2009年は8局、2010年は11局中継点を順次作る予定です。作るのに何が大変かといいますと山の上に中継局を作るので土地の問題が大変です。

市内特別ロードマップ(2008年6月30日)は、一定の条件の下に計算機シミュレーションを行って作成したもので、地上デジタルテレビ放送が視聴可能となっている市町村であっても地形や建物などによって電波がさえぎられる場合や電波の伝搬情況などにより視聴できないことがあります。今後更にいくつかの中継局を作っていろいろな対策を考えてゆきます。衛星によるセーフティーネットで2011年のアナログ放送終了時期に地上デジタル放送が受信できない世帯の救済策は放送衛星(BS)を使って地上デジタル放送の番組を再送信します。栃木県では1万世帯以上見えなくなりますが、再送信によりテレビ番組をお届けします。

2011年完全デジタル化に向けた国による支援策は、総額約600億弱の予算を組んでサポートを実施していくという事です。平成21年度地上デジタル放送関係予算案の概要や送受信環境の整備です。受信相談体制の強化・充実は「テレビ受信者支援センター」を都道府県に整備し地域の実情に応じた受信相談・現地調査・助言等の受信者支援をきめ細かく丁寧に行うこととし、これらの事業を行うものに対して国がその費用を補助します。経済的弱者に対する受信機器購入等の支援で視聴者の自己負担で購入する事が前提であるが、地上デジタル放送が生活に必要な情報を提供している事に鑑み、経済的に困窮度高い世帯等に対して各世帯のアナログテレビ1台で地上デジタル放送を視聴するために必要な最低限度の機器の無償給付を行います。高齢者・障害者等へのサポート(通称デジサポ)は、全国に整備される受信相談の拠点である「テレビ受信者支援センター」において高齢者等を対象に説明会や訪問説明等を実施します。栃木県は6月からです。宇都宮市は2月ぐらいからデジサポの説明会があります。地上デジタル放送への完全移行に向けた対策の強化は、デジタルテレビ購入支援約750億、公共施設のデジタル化総額1500億円程度、送受信対策総額150億円です。エコポイントについて平成21年5月15日以降購入した製品が対象です。対象商品は、エアコン・冷蔵庫・地上デジタル放送対応テレビです。ポイントは、省エネ商品・商品券・プリペイドカードと交換できるほか、地デジアンテナ工事・電球・充電式電池にも利用できます。

2011年以降の展開で電波有効利用方策は、移動体向けマルチメディア放送等の「放送」、安心・安全な社会の実現に必要な「自営通信」、携帯電話等の「電気通信」より安全な道路・交通社会の実現に必要な「ITS高速道路交通システム」等です。デジタルによる再配分する電波の各用途イメージは、携帯電話サービスの充実・より安全な道路交通社会の実現・防災などでの活用・新たな放送の展開等でくらしが益々便利で安全になります。地デジの直接効果は101兆円、地デジ開始決定から停波後10年間までの20年間の経済効果は純増額が27.8兆円です。地デジの波及効果は249兆円です。地デジ開始決定から停波後10年間までの20年間の経済波及効果は純増額ベースで69.2兆円です。雇用誘発効果は、年間約17万人です。

NHKのデジタル化整備の取り組みです。@放送局全観測設備のデジタル化・番組制作設備のハイビジョン化更新・番組創出設備のハイビジョン更新・データ放送設備の整備、Aデジタル放送設備の整備、BNHK共同受信施設のデジタル化対応。最後にデジタル放送の詐欺に注意して下さい。架空請求等が発生しています。是非ともご注意してください。以上簡単ではございますが、これで終わりとさせて戴きます。

 

卓話

 (9月)

 9月 1日 裁判員制度について

         西岡清一郎様   宇都宮地方裁判所所長

 9月 8日 (仮)衆議院総選挙後の栃木県政界

         黒内和男様    下野新聞主筆

 9月15日 (仮)「宇都宮ブリッツェン」初年度中間報告

         馬場隆司様    プロサイクルロードチーム「宇都宮プリッツェン」運営会社社長

 9月22日 休会

 9月29日 (仮)新世代委員会より

         矢嶋昭司委員長

 (10月)

10月 6日 (仮)宇都宮市政について

         佐藤栄一名誉会員 宇都宮市長

10月13日 「いのちの電話」活動について

         大橋房子さん   (福)栃木いのちの電話 事務局長

 

会報委員 明賀 一博 会員

写  真 田中 彰  会員

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp
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