(2009)平成2191 No.2844 20092010年度(第8会報)

会員数 96名  出席者67名  出席率77.1%  前回修正出席率77.1

ビジター紹介(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 西岡清一郎様(ゲストスピーカー)印出井敏英様(新入会員)

ロータリー情報(久保井一臣会長)

 西岡清一郎宇都宮地方裁判所所長のご来訪を歓迎したします。

8月27日(木)「国際ロータリー第2550地区第3グループ(市内9RC)第1回会長・幹事会」に岡ア幹事と参加してきました。

「クラブ社会アメリカ」 

          −以下説明です−           

誕生祝(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 齋藤一郎会員 三柴富男会員 吉川博宣会員 関雅樹会員 福嶋寿克会員 松井公彦会員 

青木栄久会員 播摩聡会員 入江恵会員 橋本達明会員 関裕会員 辻博明会員 

増渕好次郎会員

奥様誕生祝(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 福田たえこ様 飯村明子 阿部緑様 畑幸子様 佐山由美様 石島京子様

新入会員紹介(宮田初男会員)

 新入会員の印出井敏英君をご紹介致します。紹介者は私と増渕好次郎会員です。印出井さんの本籍は宇都宮市刑部町です。昭和52年赤門通りで歯科医院を開業されました。趣味は、渓流岩魚釣りです。ご家族は、奥様(歯科医)ご長男 ご次男 お母様の5人です。どうぞ宜しくお願いします。

印出井敏英(いんでいとしひで)様

 歯科医

 ご家族:奥様 ご長男 ご次男 お母様

 趣 味:渓流岩魚釣り

 推薦者:宮田初男会員 増渕好次郎会員

 委員会:親睦活動委員会

幹事報告(岡ア善胤幹事)

 本日11時30分より第3回理事会が開催されました。7月1日期首96名でスタートし、9月1日現在96名(名誉会員2名)です。3名が入会待ちです。本年度GSEメンバー1名のホームスティ募集の件が地区からきています。GSEメンバー募集の件ですが、10月15日締め切りです。青少年交換プログラム募集の件は、9月30日締め切りです。義援金募金の案内がきています。8月27日会長・幹事会で本年度のIMは、2月20日に開催、次年度ガバナー補佐選出、公式訪問例会の内容でした。

社会奉仕委員会(助川通泰委員長)

 本年度社会奉仕委員長を仰せつかっています助川です。2550地区森ガバナーから各ロータリークラブに「台湾台風災害義援金・兵庫県北・西部豪雨の災害義援金」の案内がきております。宜しくお願いします。

ニコニコボックス委員会(大石正弥委員)

 誕生祝:齋藤一郎会員 三柴富男会員 辻博明会員 福嶋寿克会員 吉川博宣会員 

播摩聡会員 松井公彦会員

 奥様誕生祝:阿部欣文会員

 田ア秀穂会員:今回の衆議院選挙で皆様の応援のお陰で私のはとこにあたる栃木4区佐藤勉が当選する事が出来ました。

 BHテーブルミーティング残金

プログラム委員会(大島勉委員長)

 本日のゲストは、宇都宮地方裁判所長の西岡清一郎様です。西岡様は、昭和24年9月、秋田県でお生まれになりました。昭和47年司法試験合格、昭和50年東京地裁判事補として裁判官の生活を始められました。その後、函館、大阪、最高裁等を勤務され、一昨年12月、宇都宮地方裁判所長としてこちらに来られました。主に家庭裁判所の勤務が長かったそうです。どうぞ宜しくお願いします。

 

卓話「裁判員制度について」 宇都宮地方裁判所長 西岡清一郎様

 ただいまご紹介戴きました西岡です。私の本籍は福井県ですが、生まれは秋田県です。着任して感じた事は、宇都宮は自然が美しく水の美味しいところだということです。

刑事裁判のお話をしないといけないのですが、私自身は、35年間裁判官をしておりまして実務的には家庭裁判所の関係が半分、民事が半分、刑事事件は函館の江差支部で一年本格的にやっただけで刑事の裁判官としては素人です。

今年5月21日、裁判員制度が始まり8月3日から6日にかけて東京地裁の殺人事件の裁判、8月10日から12日にかけてさいたま地裁の殺人未遂事件の裁判と、すでに2件の裁判員裁判が始まりました。9月には15件予定されています。3件目は青森地裁です。現在、宇都宮では3件の事件が係属しています。1つ目は殺人死体遺棄事件、2つ目は強姦致傷事件、3つ目は傷害致死事件です。新聞によると、宇都宮での裁判員裁判の第1号事件は、11月頃に殺人死体遺棄事件ではないかと言われています。  

一番新しい「裁判員制度」というタイトルのパンフレットをご覧下さい。表紙は、裁判所の法廷が写っています。裁判員制度は国民から選ばれた裁判員が刑事裁判に参加する制度です。6人の裁判員と3人の裁判官が共に刑事裁判に立ち会い、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合はどのような刑にするかを判断します。裁判員裁判の対象事件は、強盗致傷や殺人事件が多く、両者で2分の1近くを占めています。次いで多いのは、覚せい剤の輸入事件です。

裁判員制度が導入された理由は、平成11年にスタートした司法制度改革でした。平成16年に法科大学院が、平成18年には法テラス(日本司法支援センター)ができました。平成21年施行の裁判員制度が司法制度改革の仕上げです。本来、刑事裁判は、裁判官が国民から裁判する事を託されていますが、正当性の根拠は国民にあります。立法・行政は国民の意見が反映されますが、刑事裁判には国民との接点が無かったため、国民の意見が反映されるようにとこの制度が作られたといえます。

陪審制のアメリカやイギリスは、有罪・無罪を陪審員のみで判断します。陪審員は1回ごとに選ばれます。ドイツ、イタリア、フランスでは、参審員と裁判官が1つの合議体を作り法律問題も判断します。日本においても、裁判官と国民(国民から選ばれた裁判員)が一緒になってお互いの意識・知識を議論する事により裁判に国民の感覚を反映することができるようになりました。裁判員制度により、刑事裁判への理解が深まることで、司法への信頼も深まるものと思います。

裁判員裁判の流れについてですが、起訴された後、公判前整理手続が行われます。審理の準備をした上で裁判員の方に裁判に参加していただいて、法廷で見て、聞いて、分かる裁判を実現していきます。法廷で、検察官や弁護人がお互いの意見を述べ合い、その上で裁判員と裁判官が評議して判決をするという事になります。

裁判員裁判における裁判員の役割・仕事についてですが、@裁判員は裁判官と一緒に審理に立ち会い、A裁判官と一緒に、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合はどのような刑にするかを議論して決定します。B最後に、裁判員は裁判長が行う判決宣告に立ち会い、その職務を終えます。

また、裁判員の選ばれ方についてですが、栃木県では、今年、5440人の裁判員候補者を選びました。衆議院選挙人名簿から選ばれた人で、調査票を送っています。そして具体的な事件において、候補者名簿から選んで、選んだ人の調査票の回答を見て、呼出しをするかどうかを判断します。そして、裁判員を選任する期日において裁判員6名を選びます。

来年の裁判員候補者は、栃木県内で6200人です。裁判員候補者名簿に記載された方は、今後お送りする調査票に事情を詳しく書いて返送していただければ、きちんと調査して呼出状を送るかどうか判断します。70歳以上の人は、年齢だけで辞退することができますが、意欲のある方には是非参加していただきたいと思います。

最後になりましたが、裁判員制度への招待ということで一言申し上げさせていただきます。裁判員として判断する、人が本当に罪を犯したのかどうか、罪を犯したとすればどのような刑が相当かということはとても重いものであることは間違いありません。しかし、法律は、人間が生きるために、人間が作ったものです。そして人間のことを判断できるのは、人間だけです。裁判員として参加することは社会の現実を見つめ、人間の在り方を考える機会にもなるはずです。裁判所として、裁判員の方が参加しやすいようにできる限りの配慮をしますので、どうか、裁判員制度を社会参加の機会として考え、社会のために果たす役割であると前向きに考えていただければと思います。

先日見た新聞に、作家の夏樹静子さんのコメントが出ていました。「人々の生活が多様化し、複雑化していく中で、さまざまの立場の人々が他人の人生や犯罪をみつめ、誠実に向き合うことは、社会を共有しているという実感を生むだろう。」と。もし、裁判員に選ばれた時には、そういった気持ちを持って裁判所に来ていただければと思います。

本日は、貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。

 

卓話(8月)会員増強月間

 9月 8日 (仮)衆議院総選挙後の栃木県政界

         黒内和男様    下野新聞主筆

 9月15日 「宇都宮ブリッツェン」初年度中間報告

         馬場隆司様    プロサイクルロードチーム「宇都宮プリッツェン」運営会社社長

 9月22日 休会

 9月29日 (仮)新世代委員会より

         矢嶋昭司委員長

  (10月)

10月 6日 (仮)宇都宮市政について

         佐藤栄一名誉会員 宇都宮市長

10月13日 「いのちの電話」活動について

         大橋房子さん   (福)栃木いのちの電話 事務局長

 

会報委員  笠原  純 会員

写  真  徳永 昭一 会員

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp
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