(2009)平成2212 No.2858 20092010年度(第22会報)

会員数 98名  出席者67名  出席率77.6%  前回修正出席率77.6

ビジター紹介(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 幕田英雄様(ゲストスピーカー)

ロータリー情報(久保井一臣会長)  

明けましておめでとうございます。本年が皆様にとりまして良い年になりますようお祈りいたします。今年も宜しくお願い致します。

宇都宮地方検察庁検事正幕田英雄様のご来訪を歓迎申し上げます。

 

 宇都宮ロータリー・クラブの20092010年度上半期(7月〜12月)と下半期(1月〜6月)について

              以下説明です。

 

誕生祝(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 田ア秀穂会員 明賀一博会員 椎貝敏夫会員 田中英志会員 香川髏驩員 石島洋会員 

大島勉会員 荻山猛彦会員

結婚祝(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 森田浩敏会員 片山辰郎会員 田辺勇治会員 森木田進会員

奥様誕生祝(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 田中悦子様 伏木美代子様 唐ア久子様 渡邉美紀様 佐藤千鶴子様 増渕容子様 播摩由美様

 明賀かおり様 久保井房子様

幹事報告(岡ア善胤幹事)

 明けましておめでとうございます。本年度も宜しくお願いします。前半は、色々事業がありました。後半は、例会の充実を中心に進めていきたいと思います。本日11時15分より第7回理事会が行われました。本年度期首96名(他名誉会員2名)1月1日現在会員数98名(他名誉会員2名)です。現在入会申請者2名となっております。本日理事会で承認されました。2月20日(土)IMがグランドホテルで開催されます。3時に開会です。IMは、全員登録です。次に親睦事業が今年後半にあります。地区会長・幹事会が2月6日グランドホテルで行われます。市内会長・幹事会が2月25日行われます。

ニコニコボックス委員会(香川髏驤マ員)

 誕生祝:石島洋会員 田ア秀穂会員 明賀一博会員 荻山猛彦会員 

大島勉会員 香川髏驩員

 結婚祝:森田浩敏会員 田辺勇治会員 片山辰郎会員

 快出席祝:助川通泰会員 佐藤行正会員

奥様誕生祝:唐ア骼j会員 増渕好次郎会員 明賀一博会員 佐藤行正会員 渡邉幸雄会員

 久保井一臣会長

プログラム委員会(大島勉委員長)

 本年最初の例会卓話は、宇都宮地方検察庁の幕田検事にお願いしました。幕田検事は、北海道のお生まれで昭和53年東京地検検事を振りだしに各地検事そして回られました。宇都宮に昨年検事正として転任されました。裁判員裁判のお話です。宜しくお願いします。

 

卓話「裁判員裁判について」

        宇都宮地方検察庁検事正 幕田英雄様

 明けましておめでとうございます。宇都宮ロータリークラブの様な格式の高いクラブの例会にお招き戴いて有り難うございました。

裁判員裁判は昨年の5月から始まりまして,すでに7ヶ月過ぎました。宇都宮での第1号事件は12月1日から12月4日まで行われました。その事につきましてパワーポイントを使いながらお話をさせて戴きます。

7ヶ月経過しましたが,実際に裁判が始まったのは昨年の東京地裁の事件が初めてです。検察庁,裁判所,弁護士会で色々事前の準備をしていましたので,非常にスムーズにこの7ヶ月が経過したと思います。

まず,裁判員候補者として来られた方の出席率が高くてスムーズに行きました。また,裁判員としてやられた方は,好意的な感想をお持ちでした。

裁判員は,無作為抽出で有権者から6名が選ばれます。有罪無罪,そして有罪の場合は刑の重さまでプロの裁判官3名と一緒に決めます。また重要な事件・殺人とかが対象です。ボランティアではなく日当が支給されます。

平成21年末までの裁判員裁判対象事件の起訴件数は全国で1,210件でした。多い罪名は殺人,強盗傷害,覚せい剤取締法違反でした。大阪,千葉地裁は各120件です。東京地裁は104件,名古屋地裁は61件,宇都宮地裁は19件でした。判決済は全国138件,宇都宮地裁は1件のみです。全国的に90%程度が審理未了です。今年のゴールデンウイーク前後から審理・判決ラッシュが予想されます。

平成21年中の裁判員候補者の選定状況ですが,裁判員候補者名簿登録は29万5,000人,判決済事件46件で候補者になった者は4,200人,選定手続前に辞退が認められた者は2,014人,選任手続に出席した候補者は1,778人,同手続に呼ばれた者の出席率は85.5%,呼出状不送達を除けば91.5%と大変高いものでした。選任手続で辞退が認められた者は204人で,辞退が認められた者の総数は2,218人で,辞退は比較的ゆるやかに認められたようです。

最終的に選任された裁判員278人,補充裁判員116人でした。

裁判員経験者の感想等ですが,選任される前の意向は裁判員裁判を「積極的にやってみたい」が26.4%,「余りやりたくなかった」は56.8%でしたが,裁判員として裁判に参加した後の感想は,「非常に良い経験だと感じた」が98.5%となっていました。これにより殆どの方が充実感達成感を持って職務に従事していただいたものと推察できました。

裁判員経験者は,アンケートで

社会人として社会の事をじっくり考える事が出来ました。

  裁判官に対し親しみが持てるようになり裁判を身近に感じることが出来た。

  やり終えた事で自分に対する自信にもなった。

  色々なものの見方が有ることが分かった。

などと感想を述べています。このアンケートでは審理の分かり易さについて,審理内容について分かり易かったが72.8%,普通が22.6%,理解し難かったが3.5%となっています。

法廷での法曹三者の説明が分かり易かったとする割合は,裁判官の説明について93%,検察官の説明について82.5%,弁護人の説明について58.4%となっています。 

評議の雰囲気については,話し易いとする方が81.2%,普通が16.7%,話し難いが0.8%でした。

評議における議論の充実度については,十分に議論できたが78.6%,不十分であったが5.4%,分からないが14.4%でした。

守秘義務に関して,アメリカの陪審員は判決後,守秘義務がなくなるから,日本でも同じようにすべきだという方がいます。しかし,アメリカの陪審制は判決書がありません。判決に至った経緯を知るために陪審員へのインタビュー等が必要だということになるのかもしれません。日本の場合は,判決書が作成されます。最近はどんな議論が評議で出たかが分かるような判決の書き方になっていますから,アメリカとは事情が違います。

今後,否認事件や共犯事件など難しい事件や量刑で,死刑・無期懲役が求刑されるような重大事件が次々審理にかかってきます。3日や4日での審理で済ますのは大変難しくなります。昨年,一審審理が長かったのは埼玉県で,判決まで12日間かかった事件でした。このような事件であっても,一般から選ばれた裁判員に分かり易く,迅速で証拠の大事なところはきちんと認識してもらえる審理をしていかなければいけない検察の責任は特に大きいと考えております。自白事件についても適切な量刑判断が迅速に出来るよう工夫してやって行きたいと思います。

裁判制度の目指すものは,いったいなんでしょうか? 刑事裁判,ひいては司法がより信頼されるようになることだと思います。そして,そのようになるかどうかは今後の実績の積み重ね次第であろうと思います。検察庁としては,裁判所,弁護士会と連携しながら「分かり易く,迅速でポイントは漏らさない,的確な公判」の実現に努めなければならないと痛感しています。是非皆様にはご理解とご支援をお願いして私の今日の卓話を終らせて戴きます。ご清聴有り難うございました。

 

 

---------------------- 新春懇親会(うおのぶ)---------------------------------------

 

 

(平成22年1月)ロータリー理解月間

 1月19日 栃木県サッカークラブ 新シーズンに向けて

         新井賢太郎さん    (梶j栃木サッカークラブ社長

 1月26日 ロータリー財団委員会の取り組み  増渕好次郎委員長

       米山記念奨学金について      宮本善昌委員長

 2月 2日 宇都宮の街作りについて

         古池弘隆さん      宇都宮共和大学教授

会報委員 徳永 昭一 会員

写  真 田中  彰 会員

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp
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