(2009)平成22330 No.2869 20092010年度(第33会報)

会員数 98名  出席者63名  出席率77.6%  前回修正出席率77.6

ビジター紹介(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

 伊矢野忠寿様(ゲストスピーカー ・鹿沼ロータリークラブ)

早津次彦様(新入会員)等々力信様(新入会員)

 

会長挨拶(久保井一臣会長)  

  齋藤一郎会員のご母堂様のご逝去に対し心からお悔やみ申し上げます。

  

  不動産鑑定士伊矢野忠寿様のご来訪を歓迎申し上げます。

 

  町田インターアクト委員長に地区から委嘱状が届いております。

 

新入会員紹介(青木直樹会員)

 等々力信様をご紹介させて戴きます。等々力様は、農林中央金庫宇都宮支店の支店長さんです。前の大石支店長の後任です。生年月日昭和34年9月10日です。現在50歳です。現在は単身赴任です。ご家族は埼玉県熊谷市にお住まいです。奥様と二男一女のご家族です。本籍は長野県安曇野市です。大学は上智大学です。ご趣味は古本屋めぐり・料理です。推薦者は、私と伏木さんです。

等々力信(とどりき まこと)さん

 農林中央金庫宇都宮支店 支店長

 ご家族:奥様 長男 次男 長女

 趣味:古本屋めぐり 料理

 推薦者:青木直樹会員 伏木克元会員

 所属委員会:親睦活動委員会

 

新入会員紹介(田辺勇治会員)

 早津次彦様をご紹介させて戴きます。日本たばこ産業渇F都宮支店支店長さんです。昭和34年6月お生まれで50歳です。静岡ロータリークラブに2年間入られていらっしゃったそうです。早津さんは、単身赴任です。ご自宅は、神奈川県藤沢です。ご家族は、奥様とお子様3人です。趣味はゴルフ、読書です。推薦者は篠崎会員と私です。

 

 

 

早津次彦(はやつ つぎひこ)さん

 日本たばこ産業渇F都宮支店 支店長

 ご家族:奥様 3人のお子様

 趣味:ゴルフ 読書

 推薦者:篠崎昌平会員 田辺勇治会員

 所属委員会:親睦活動委員会

 

齋藤一郎会員

 母の葬儀に際しましては久保井会長を始め大変多くの会員の皆様にご参列戴き有り難うございました。母はこの1月で100歳になり元気に過していましたが、3月に入りまして脳出血をおこしまして火が消える様になくなりました。天寿をまっとうしました。

田辺勇治会員

 4月1日付けで千葉県佐倉市の千葉ガスに転勤になりました。宇都宮ロータリー・クラブには5年9ヶ月在籍しました。これまでいろいろお世話になりました。

ニコニコボックス委員会(粟飯原悟委員)

快出席祝:林幹夫会員 九郷臣二会員

結婚祝  :山口明彦会員

誕生祝  :杉悦治会員

奥様誕生祝  :杉悦治会員 町田卓大会員 金沢力会員

齋藤一郎会員:会葬御礼

伊矢野忠寿様:本日はお招き戴き有り難うございます。講師料を投入させて戴きます。又メイクする事もあると思いますのでその節は宜しくお願いします。

青木直樹会員:3月31日、明日駅ビル「パセオ」に“味噌と餃子の店 青源”がオープンします。

       新メニュー「那須豚・味噌丼」を是非宜しくお願いします。

プログラム委員会(大島勉委員長)

 皆さんこんにちは。本日のゲストをご紹介します。鹿沼ロータリークラブの会員でもあります伊矢野忠寿様です。伊矢野さんは、お仕事が不動産鑑定士です。当ロータリークラブには不動産関係の方はいらっしゃいますが不動産鑑定士はいらっしゃいませんので、今日は不動産鑑定士がどういうお仕事なのかをお話して戴きます。伊矢野さんは昭和39年に鹿沼市に生まれ、栃木高校へ進学し東京の大学を出て不動産の会社で働き、不動産鑑定士の免許を取得されました。その後、鹿沼に事務所を開きました。インターネットで調べましたら立派なホームページとブログをやっておられます。機会がありましたらのぞいてみてください。では、不動産鑑定士についてお話を伺います。宜しくお願いします。

卓話「不動産鑑定士という仕事」

         不動産鑑定士 鹿沼ロータリークラブ 伊矢野忠寿様

 皆さんこんにちは。鹿沼ロータリークラブ不動産鑑定士の伊矢野です。本日はお招き戴き本当に有り難うございます。先日メイクをした時にプログラム委員長の大島さんと話しまして「不動産鑑定士の話をあちこちでしています」といいますと、3月19日に地価公示が発表されましたので関連して話をという事でお招き戴きました。先日ある集まりで名刺交換をし、話をしていたところ「不動産鑑定士ってどのような仕事をしているのですか?」「不動産鑑定士って資格は本当にあるんですね」と言われました。これに少し驚きました。不動産鑑定士というのは、国土交通省の国家資格です。広辞苑によりますと、「不動産の鑑定評価に関する法律に基づき土地・建物等の不動産について社会的に適正な評価を行う資格を有する者」という様になります。皆さんは不動産鑑定士に会ったことが無いかと思いますが、不動産鑑定協会に登録している人だけで全国に6千人ほどいます。弁護士さんは約2万人以上、会計士さんは1万6千人以上なので比べますと少ない人数です。栃木県内では、その内55人が登録しています。栃木県の人口200万人の内の55人ですから少ないですよね。又6千人の登録があると言いましても実際に鑑定士として仕事をしている人はどれだけいるのか分かりません。といいますのは、弁護士さんは弁護士法、会計士さんは会計法という特法なのですが、鑑定士は鑑定士法ではなく不動産の鑑定評価に対する法律という事で業法なのです。ですから私も(有)伊矢野不動産鑑定という会社を作り業として営業しています。実際に大手の不動産会社さんや信託銀行さんで鑑定士の資格を取られる方が多くいらっしゃるのですが、資格を取得してから「ちょっと不動産鑑定の仕事をして、今は仲介の仕事をしています」という方や銀行であれば「銀行の業務をしています」という方がいます。全国実動で不動産鑑定の仕事をしているのは5千人位だと思います。その内千人は、東京でという状況になるかと思います。不動産鑑定評価とはどういう事かと簡単に言いますと、物をよく見て物の価格を決める事です。テレビで「お宝鑑定団」というのがありますが、正にあれと同じです。ただ少し異なるのは美術品やアンティーク・希少品は知識と経験・相場感でその場で鑑定できますが、不動産鑑定評価はそれに加えて権利関係、法令上の制限、都市計画法や建築基準法、開発関係などを多く調べる事があり時間と費用が掛かります。評価をするのに早くて3日通常1〜2週間、ホテルやゴルフ場だと1ヶ月以上かかります。不動産鑑定士の仕事は大きく分けて、公的評価と一般の評価(要は民間ですね)の二つに分けられます。公的評価は公共団体の用地買収、例えば道路の拡張や河川の改修、民地を取得する時に良く使われます。皆さんも良くご存知かと思いますが、道路買収にかかると沢山お金が入ると言う事を聞いた事があるかも知れません。正にそういうことをしています。これが不動産鑑定士という制度が出来たきっかけです。それから区画整理事業、国土交通省が発表する地価公示・都道府県地価調査・相続税路路線価を作るための資料作り、固定資産税評価額算定の基礎資料・不動産競売等ここまでが公的な評価です。一般の評価は、不動産売買の参考・資産評価これには時価会計が絡んできます。それから担保評価・不動産証券化・会社分割・M&Aや事業再生民事法といったところです。先週、地価公示がありましたが、地価公示とは国土交通省が毎年1月1日付けの土地価格を3月下旬に発表する事です。価格は、1u当たりの価格で単位は〜千円です。相続税路線価とは、財産評価基準のことです。相続・遺贈または贈与により取得した財産にかかわる相続税及び贈与税の財産を評価する場合に適用されます。インターネットで見ることも出来ます。課税のためですから、時価と言いましても実際は地価公示価格の8割の水準つまり2割程安くなっています。それから固定資産税評価額も課税のための評価ですから公示価格の土地は7割、建物は5割程度です。ですから時価地価といいますが、時価会計をしますと実際の時価よりも安くなっている可能性があります。次に不動産競売評価という仕事もしています。民事執行法による裁判所からの依頼により行いますが、不動産鑑定評価ではありません。提出のタイトルも不動産鑑定評価書ではなく「評価書」となります。現場は非常にきついです。事業所や大きな会社の本社ビルや工場へ行く場合には、清算が目的ですから弁護士さんが入って「競売しましょう」となり、話も穏やかに済みます。「この機械は、良かったよ」とか又懐かしいお話も聞けたりします。本当にきついのは住宅に行く場合です。失業してローンを払えない方や大工さんなど自営業の方が病気や怪我で仕事が出来ず又支払いも出来ず、最後のとりでを売るしかないという場合があり泣かれたり怒られたりします。夜逃げをした後の家やいわゆるゴミ屋敷それから私は行ったことはありませんが火事の後の住宅、又ドアを開けたらぶら下がっているものがあったりすることも有るそうです。競売開始決定が出てから売却決定まで数ヶ月かかっています。例えば今日競売開始決定が出たら売却決定は9月ごろになります。今まで話してきたのは、税金がかけられるとか会社が倒産するとかマイナスの話が多かったので皆様の為になる話をしようと思います。不動産を通さない個人間の売買があります。節税対策があります。例えば、簿価や固定資産税評価額が特に高いところで、実際に売れた価格が安かった時にその差が贈与税だと指摘される場合があります。その鑑定評価額を出す事で、「時価はこれなので贈与ではありませんよ」と証明する事が出来ます。次にこれから気にかけて戴くと良いかと思いますが、国際会計基準というものがあります。IFRS「アイファース」「イファース」と呼ばれています。これまではヨーロッパを中心に採用されていましたが、今年になっていよいよアメリカが適用する方針を決定したので、2015年には日本でも強制的に適用される可能性が高いです。どういう事かと言いますと、企業が持っている不動産を複数年度に渡って時価評価をしていきます。評価の方法は、原則的に時価算定とみなされます。原則的時価算定には鑑定評価が必要になってきます。しかし一部の上場企業だけが評価されるのかとか、中小企業も評価されるのかとか、評価の方法が不確定なところが多いです。只、いずれ出てくるものなので皆様気にかけて戴くと良いかと思います。次にCRECorporate Real Estate)企業不動産というものがあります。企業の事業再構築のために資産を洗い出して有効利用されているか検証をします。今までのCREは、遊休資産をオフバランス(売却)してスリム化しようと言うのが中心でした。ここに来まして、投資家や株主・債権者に対して保有資産の必要性を証明してゆくことが求められています。何故不動産を持たなければならないのかという事の鑑定評価を取って、当社にとって必要なものと証明するため客観的な資料とするケースが増えています。CREをすることで会社の事業計画の見直しの有力な手がかりになると言えます。仕事として辛いのは鑑定士とは知識の提供なのです。いろいろとやっても公衆から余り理解を得られない事が多く辛い時もあります。ニーズとして「ちょっとやってよ!」「ざっくりで良いからやって!」と言われるのですが不動産鑑定士として判を押す以上はそれなりのクオリティーが求められます。間違いなく確実なものをやるという事をモットーとしております。ざっとではございましたが、私の話は以上です。有り難うございました。

(3月)識字率向上月間

   30日 不動産鑑定という仕事

         伊矢野忠寿さん      不動産鑑定士(鹿沼RC

(4月) 雑誌月間

   6日 (仮)裁判員裁判について

        荒井雅彦さん       栃木県弁護士会副会長

  13日  ―

  20日 (仮)@アグリの取り組みについて

        松本 謙さん       潟tァーマーズ・フォレスト社長

 

会報委員 笠原  純 会員

写  真 徳永 昭一 会

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