(2009)平成22420 No.2872 20092010年度(第36会報)

会員数 96名  出席者54名  出席率68.8%  前回修正出席率68.8

 

 

ビジター紹介(親睦活動委員会 荒井規雄委員長)

松本謙様(ゲストスピーカー)

萩原敏夫様(烏山ロータリークラブ会長)

朝信泰昌様(烏山ロータリークラブ)

喜内敏夫様(宇都宮南ロータリークラブ)

 

会長挨拶(久保井一臣会長)

 

 (株)ファーマーズ・フォレスト 松本謙様のご来訪を歓迎申し上げます。

 

 4/17(土) 烏山ロータリー・クラブ創立50周年記念式典

 4/18(日) 小山ロータリー・クラブ創立50周年記念式典

に出席して参りました。

 

 4/16(金)〜18(日) 宇都宮ロータリー・クラブ沖縄親睦旅行 無事に終了しました。

 

 4/24(土)〜5/2(日) 国際ロータリーの規定審議会に宇都宮ロータリー・クラブの近藤PGが

出席されます。

 

近藤隆亮パストガバナー

 3年に1度ある規定審議会、これに地区の代表議員として出席致します。規定審議会とはRIの唯一の立法機関です。3年に1回ずつあります。構成メンバーは全世界531地区あり、各々の地区から1名の代表議員が出ます。この代表議員は資格がありましてRIの役員を1年必ずやった人です。RIの定款、RIの細則、標準クラブ定款細則の規定事項を3年に1度審議する会議です。今月の25日からシカゴにおいて1週間実施されます。本年度この審議会に提案された案件が325件あります。そのうち現在のところ220件が審査の対象になっています。日本は34地区から34名が出ます。当地区から1件提案を出しております。行って参ります。

萩原敏夫(烏山ロータリークラブ会長)

 皆様こんにちは。烏山ロータリークラブの会長の萩原です。先日417()に烏山ロータリークラブの創立50周年の式典を行いました。森ガバナー、久保井会長さんにも来て戴きました。50年前、昭和34年に烏山に誕生しました。スポンサークラブとして宇都宮ロータリークラブにお世話になりました。本日はお礼を兼ねて来させて戴きました。烏山ロータリークラブは創立の時、22名でした。現在は15名です。これから色々お世話になると思います。どうぞ宜しくお願い致します。

喜内敏夫様(宇都宮南ロータリークラブ)

 皆様こんにちは。宇都宮南ロータリークラブの喜内です。今日はスペシャルオリンピックスの第2回チャリティゴルフのご案内のため参りました。522()宇都宮カンツリークラブで行われます。222日にNPO法人となり、613()は第3回地区大会、1157日は全国大会、来年は夏季世界大会が予定されています。スペシャルオンリピックスの活動にご理解を戴き、多くの方のご参加をお願いします。

ロータリーミニ情報(矢嶋昭司会員)

 私は入会が平成元年です。私はロータリー2世です。私の父が亡くなってから半年経って入会しました。私の父の時は夜の例会場がありました。商店主のだんなさんの集まりという雰囲気がありました。6年前に会長をやらせて戴きました。足利銀行のロンドン支店がオープンした時に一緒に行き、ウェストミンスターロータリークラブにMUをしました。その時日本からよく来たと大歓迎されました。ロータリーのバッチはどこに行っても大したもんだと思いました。私が会長をした時、立ち上げた100年委員会を主体としたクラブフォーラムのPRをさせて戴きます。社会奉仕プロジェクト委員会と新世代奉仕委員会の合同で予定しております。ぜひご出席お願いします。

親睦活動委員会(荒井規雄委員長)

 先週の金曜、土曜、日曜日と沖縄の方へ行って無事帰って参りました。那覇ロータリークラブの小杉会長、副会長石島様、幹事の前田様、3名の方が懇親会にも出席して戴きました。2日間天気も良く、観光、ゴルフ等楽しんで参りました。

市内9クラブ親睦ゴルフを17名の参加で行って参りたいと思います。

ニコニコボックス委員会(萩原敏夫様 烏山ロータリークラブ会長)

 創立50周年を迎えました。久保井会長様に御臨席を賜りまして御礼を申し上げます。

プログラム委員会(大島勉委員長)

 皆さんこんにちは。プログラム委員会の大島です。本日のゲストは、株式会社ファーマーズ・フォレスト代表取締役・松本謙様です。昭和42年長野県のご出身で、大学を出た後、日産自動車にお勤めになったそうですが、その後は施設運営の会社の役員をされ、六本木ヒルズの韓流映画の立ち上げもされたそうです。今はろまんちっく村を運営されています。今日はろまんちっく村の運営から始まりまして、食、農業、地域資源の総合プロデューサーとしての様々な活動をお話しして戴きます。宜しくお願い致します。

卓話「@AGRIの取り組みとアグリビジネスの可能性」 

株式会社ファーマーズ・フォレスト 代表取締役 松本 謙様

 皆さん、こんにちは。只今ご紹介にあずかりました、株式会社ファーマーズ・フォレストの松本です。今日はお招きいただき、ありがとうございます。私は先ほどご紹介に有りましたように、ろまんちっく村の経営を2年前からしております。今年の4月で3年目を迎えます。食・農業・地域資源の総合プロデューサーということでやらせていただいております。実際、今、農業はマスコミの方々が取り上げていて、ましてや一昨年のリーマンショックにより、何かにつけて農業がクローズアップされています。実際に農業経営に勝算があるかと言えば、厳しいのが現状です。それがある意味ブームのように叫ばれているのも事実です。我々は3ヘクタールの土地を抱え、自社農業もやっております。それと、実際の流通関係と商工関係の取り組みをやらせて頂いている意味で、きちんと農業を伝えていこうとお話させて頂いています。そういう中で、一般経済にも当たるかと思いますが、空前のパラダイムシフトが起きていて、大きな転換点になっているとここで申し上げておきます。皆さんの良く御存じかと思いますが、実情の話、農業という分野でいきますと、もちろん「光」と「影」がありまして、「光」は食の安全や流通の多様化、企業参入のことでして、「影」の部分は過疎高齢化など、耕作放棄地の問題があります。同じように企業参入にも光」と「影」があります。実際、マスプロダクション、いわゆる大量生産、大量消費という時代が大きく変わってきます。それは、これまでは、人口は増加し、それに伴い生産量・消費量は増えて行きましたが、これからは人口が減少していき、私自身も皆さんも経験したことのない経済に突入していく中で、これまで通りではいけないのだと思います。そんな中では増大していた物がから減少し、成長していた物が成熟し、貧窮から過食していく世界の中で数の論理でいまだ経済が動いているようにとらえられてしまいます。当然人口が減れば、最適な農業規模も減るのですが、農政の方でも無駄な補助金を出していて過保護な状況にしています。そのような部分を含め、適正かどうかを見定めないと、根本の原理原則は変わらないと思います。そこで、プロダクト・ライフ・サイクル、物自体が導入してから成長し成熟し最終的には衰退したり、あるいは成長過程において資源を投入しリノベーションして活性化していく世界を皆さんもご存じだと思いますが、経済やマーケットも同じです。1960年代から高度経済成長が始まり、情報化社会になり、それであまりにも飽和しすぎている状態になっていて、何をとっても成熟した社会になっています。海外から何かを仕入れたり情報を仕入れたり、東京を中心となって動いていた時代の変化が来るのではないかと思います。それと同時に地方が主役になってくると思います。現在は成熟過渡期にあり色々変わっています。例えば日本のライフ・サイクルをプロモーションでとらえていくと、1960年代が導入期だとして、その時代の流通市場は百貨店が全盛でした。プロモーションもいろんなイメージを喚起していく時代でした。それが1970年代成長期になり、スーパーが全盛になる時代になりました。大量に品揃えを供給していく時代でした。それが1990年代になりディスカウントストアの時代になっていきました。価格競争のプロモーションの時代になりました。そして現在は差別化の時代ととらえられるのではないかと思います。農業とどう関わりがあるのかと言えば、直売です。実は、直売は参入障壁が低く民間もだいぶ参入しています。昔は「顔の見える野菜」なんて物はスーパーでは求められませんでしたので、直売というビジネスが成り立ち始めました。JAの流通、契約の流通、企業の流通、それぞれ農業の流通が多様化しています。そんな中で「直売」が持てはやされていますが、実は、直売は淘汰の時代に変わってきています。これは企業参入の負の部分ですが、マスコミが追い立てるようにどの業界もダメだが農業は良いだろうということで言い、農業関連産業にどんどん企業が参入してきて、農業は基本的な絶対的な規模要件としてはJAが中心軸として今までは動いていましたので、直売に回せる生産者が少ない中で凄い勢いで企業参入が起こっています。そんな中で栃木県も既に300件ある直売所が淘汰され始めています。差別化が図れなくなっていて、要は、指名買いが出来なくなっているのです。例えば、トマトを買いに行きます。企業の方からすると、直売を建てようとした時に、一番近くの直売所に行って野菜の裏を見て生産者の名前を確認し、その生産者にアプローチします。それが一番簡単なので、そういう方法で生産者を集め始めます。その結果、どこの直売所に行っても同じような品物しか売っていないような状況になってしました。そういうような状況下でどこもかしこも直売のスーパーマーケット化、品質の劣化が起きます。挙句の果てに、もう何でも良いから出してくれという状態になってしまいます。今、直売だけでは成り立たないというのが本音です。しかし、今後どのように変わるのかということから、我々の地域活性のしくみの一つとしては「連携」で地域をつなぐストーリーを創るということがあります。一社単体では無くて、農商工も含めて、情報を共有しながら、ストーリーを作って地域を活性化していこうということです。これが私達のビジネスモデルです。先ほども申しましたが、情報の流れは変わっていまして、以前は東京が中心でしたが、今は情報を東京が地方に求める時代に変わりつつあります。そういう部分も含め、今が地域活性化のチャンスになっています。地域活性化の源になるのは農業資源であって食、観光資源です。そういうものを連携させ、継続させていく仕組みを地域で創造していく必要があると思っています。そういう中で、「@agri」という我々のブランドチャネルがあります。ろまんちっく村は毎年100万人を超える来場者のある、いわばリアルな農業拠点です。農業体験であったり、観光であったり、ある意味ブランドの発信源として我々はとらえています。栃木県の一つの商社という形にして、色々な栃木ブランドをろまんちっく村に集約してそこで見せるアンテナショップだと思っております。食と農と地域資源を結んで提供するリアルな世界を発信しているのがろまんちっく村です。「@agri」はそういうろまんちっく村の世界をバーチャルに繋いでいく仕掛けです。今はやりのブログであったりtwitterであったり、双方向のコミュニケーションを通じて色んな情報を共有しながら、色んな意味でお客さんが参加できる仕組みです。食、農業、地域資源に関係する物であれば何でも有りのビジネスモデルです。生産者のページがあれば、生産者の紹介があり、生産物を販売することができます。消費者のコメントがあったり、リアルとバーチャルの世界を繋ぐことができます。もう一つは栃木には良い物がいっぱいあるのに、地元の方がその事を御存じない。また、大消費地・東京が近くにあるので、メリットとデメリットがあり、栃木が東京に近くにあるので、栃木の良さが薄れてしまい、東京では遠くの地域の物がもてはやされてしまっています。そこで、そういうような部分を繋ぐことができないか、繋ぐ仕組みが出来ないかと考えました。それで例えば、栃木の良い物を東京に紹介して東京から全国へ展開していく、あるいは例えば福岡と栃木の良い物をバーターしていくといった中間流通を目指しています。地域のプロデューサー同士が繋がってその地域の良い物を紹介し合いバーターする仕組みを作っています。

今、我々はクロスメディアというものを重要視しておりまして、情報発信に関しては多面的に行う必要があります。我々もろまんちっく村と@agri、宮カフェをうまく繋いで連動させることが出来ないかということで、この4月から栃木放送で「@アグリチャンネル!」という番組を放送しています。そこでは、我々共ファーマーズ・フォレストの社員が中心となり、流通や農業、生産者をクローズアップして、栃木の良さを伝える流れを創っています。@agriのメインは栃木プロデューサーズブレーンです。食と農を繋ぐので、当然食のコーディネーターである料理人を繋がなければいけないので、我々実務のメンバーと農業の方と料理人を集めて、地域活性化のためにコーディネーションをしましょうというプロデューサー集団です。我々が行政に申し入れているのは、行政のビジネスモデルは「food valley構想」であったりしますが、中々うまく流れていきません。何故かと言いますと、行政は単年度予算であったり、人がころころ変わってしまったりしてしまうので、うまくいきませんので、実務者である我々にお墨付きを下されば地域活性化のための色々な動きをしていきます。その代り、行政もその動きに連動してくださいねというのが栃木プロデューサーズブレーンの考え方です。食と農を繋いでエンターテインメントにしていきたいというのが我々の考え方です。そういう生産者の思いだとかを繋いで、プロダクトアウトの発想にならないよう、マーケットトインの視点で色んなビジネスモデルを創っていく。しかも連携で創っていくというのが我々の発想です。これからの地域活性プロデュースというのは農業関連でなければならないということは無く、うまく地域活性をしていきたいという気持ちを一つにして栃木の良さを全面に出していきたいと思っています。そして、里村計画というダッシュ村のようなものを作ろうと計画していまして、栃木の良さをどんどんPRする活動をしていこうと考えています。これからどんどん変化していく時代に、どんどん色んな事に取り組み、変化していかなければなりません。農業社会は特にしがらみのある世界なので、そのしがらみを越えなければいけません。継続・成長のストーリーを描いて全体を把握する必要があります。また、情報の発信の方向は、クロスメディアであったり、バーチャル&リアルであったり、こうした形の捉え方で農業と農村をプロデュースしていきたいというのが我々の考えであり、これからのアグリビジネスの形だと考えています。

ありがとうございました。

 

 (4月)雑誌月間

      27日 はばたけ!男のロマン 〜軽飛行機の魅力〜

         山裕喜会員      

 

会報委員 木村 正樹 会員

写  真 明賀 一博 会員

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