(2010)平成23517 No.2920 20102011年度(第39会報)

会員数 91  出席者53名  出席率64.8%  前回修正出席率70.3

MU会員 等々力信会員

 

ビジター紹介(親睦活動委員会 善林隆充委員)

 山崎 剛様(ゲストスピーカー)

 

会長挨拶(荻山猛彦会長)

 本日のゲストスピーカーの山崎様、ようこそお出で下さいました。地方空港はいろいろ難しい所もありますし又今回の震災での被災もすでに回復されているという事ですので空港も上手くゆく事をお祈りしております。本日は宜しくお願い致します。宇都宮90ロータリークラブIM実行委員会の飯村さんの方から、IM参加へのお礼とケーススタディーとして発表されましたトランロータリークラブからの最終報告書が届いております。事務局の方へ置いておきますのでご覧ください。

 

幹事報告(加藤幸夫幹事)

 早いもので11ヶ月が過ぎようとしております。本日受付の方に次年度のロータリー手帳が届いておりますので、皆様お帰りの際にお持ちください。例年と異なりサイズが大きくなっております。

 

親睦活動委員会(阿部欣文委員長)

 みなさんこんにちは。先週もご案内させて戴きましたが、市内9クラブの被災者支援ゴルフ大会の組合せ表がきております。参加される方でまだ組合せ表を戴いていない方は、受付の方で受け取りをお願い致します。

 

ガバナー事務所報告(矢嶋昭司第3グループA ガバナー補佐)

 皆様こんにちは。少し時間があるようですので、ガバナー事務所からガバナー補佐にきている連絡の一部を紹介させて戴きます。今回の震災の件で2550地区ガバナー事務所に5月2日現在、地区の基金として16,256,000円あります。その中に、全国ガバナー会から500万円戴いた金額も含まれています。その中から一部久慈市のロータリークラブを通じて、同市に布団を100組1,181,000円出資しています。又全国29の地区からガバナー会へ各被災地区への義援金が集まってきています。その金額が約7億8千万円ありまして、その中から岩手・宮城に5千万円、福島県へ3千万円、千葉県に1千5百万円、茨城県に1千万円、青森に5百万円、栃木県にも5百万円来ておりまして、合計1億1千5百万円ほどを出資しているとのことです。現在残っている金額は、今月5月2日現在約6億6千5百万円です。今後の残金有効使用の為に、ガバナー会支援検討特別委員会を設立しまして協議をしております。現在まとまっている案としまして、被災地遺児が5百数十人いるそうです。その子供達に対する教育環境支援プログラムを作り支援しようと、又「5for1プログラム」というのがありまして、これは非被災の5クラブが1つのグループになって1つの被災地のロータリークラブに支援しようというプログラムのようです。現在まだ例会が出来ないようなクラブがあるそうです。現在当地区の義援金の大半を今申し上げました二つのプログラムに使用したいという事が決まっているという報告が来ております。皆様の中に「このような事に使ったらよいのではないか」というアイデアがありましたらガバナー事務所へ報告をして戴きたいと思います。

 

ニコニコボックス委員会(熊本勇治副委員長)

 誕生祝:片山辰郎会員

 結婚祝:斎藤高蔵会員 喜谷辰夫会員 

 快出席祝:木村正樹会員

 奥様誕生祝:早津次彦会員 山崎隆会員

 その他:メイン・DGテーブルミーティング残金

 

プログラム委員会(荒井規雄副委員長)

 本日卓話をしていただきます方のご紹介をさせて戴きます。茨城県企画部空港対策課課長補佐の山崎剛様に茨城空港2年目の取り組みという事でお話を戴きたいと思います。よろしくお願い致します。

 

卓話「茨城空港2年目の取り組み」 

       茨城県企画部 空港対策課 課長補佐 山崎 剛様

 

 山崎でございます。よろしくお願い致します。私、喉を傷めておりまして途中咳き込むかと思いますがご了承お願い致します。茨城空港ですが、去年3月11日に開港いたしまして今1年2ヶ月経ったところでございます。私は、県の空港対策課4年目に入りました。初めは周航対策の方を担当しておりました。今は、利用福祉を担当しております。3年前に空港対策課周航対策グループに行きました時は、まだ茨城空港に就航する便は全く決まっていない状況でございまして、県庁の中でも「茨城空港大丈夫なのか?本当に飛行機が飛ぶのか?」といろんな声があったところです。その後アシアナ航空ソウル便が就航表明をして戴きまして、昨年3月11日の開港日にソウル便1便だけが飛んだという事でございます。国内線は飛んでおりませんでしたので、「国内線が飛ばない初めての空港」と新聞にも書かれましけれども、とにかく開港にこぎつけたところでございます。お手元に時刻表をお配りさせて戴きましたのでご覧いただきたいと思います。今飛んでいる国際線と国内線の路線が書いてございます。ソウル便の方は、6月30日まで運休と書いてございますが、経緯をご説明させて戴きます。アシアナ航空が茨城空港に就航を決めた理由の一つに、羽田に国際線が入れない、成田は枠がいっぱいで取りずらい中で茨城に就航する事で首都圏の需要の一部を取り込もうという考えに基づいて就航したと聞いております。昨年の3月11日に就航しまして、3月の20日間の搭乗率は85%と非常に好調でございました。その後4月5月6月と閑散期に入りましたので搭乗率は低迷しましたけれども、7月8月の夏の時期に搭乗率は又回復しました。秋のシーズンに入りまして又落ち込む状況になりました。それは羽田空港が国際線化を進めたという事でアシアナ航空自身も羽田空港に入りました。茨城空港に来ていただける様なお客様も羽田空港に流れたという事もあり、昨年の秋は非常に低迷しました。アシアナ航空は茨城空港に就航した時点では、羽田が国際線を受け入れる・成田が発着枠を広げるという話はございませんでしたので、茨城空港を選んだという側面があったという事です。ですが状況が変わってきて昨年の秋頃から搭乗率の方はよろしくないという事になったわけです。今年の1月2月韓国のソウルは、マイナスにもなるような非常に寒い時期に入りますので日本から行くお客様は中々見込めないという厳しい状況ではありましたが、非常に良い搭乗率を保ったところです。これは韓国からのお客様が非常に増えたという事です。今までは北関東を中心に日本から韓国に行くお客様がソウル便を使っていたのですが、1月2月は韓国のお客様が日本に来る手段として使われたという事です。その背景には、韓国の方は旅行商品ツアーなどをテレビショッピングで申し込む傾向があるとの事です。県の方でもテレビショッピングの放映等に女性を出しましたところ、それに申し込まれたお客様で茨城・栃木・群馬を回るようなツアーの申し込みが非常に多く搭乗率が良かったという事です。3月に入りましても韓国からのお客様は来られていたのですが、皆様ご存知のように3月11日に震災が起きました。あの日は茨城空港の1周年記念フェアを開催しておりました。神戸・宇都宮のスイーツを集めたフェアを実施それなりのお客様に来て戴いたところで大地震が起こり、天井が抜けたところがニュースで放映されました。3日後ぐらいからターミナルビルを開放し再度お客様がご利用できる状態になったところでございますが、その後ご存じの福島の原発がございまして、日本から韓国へ行くお客様は減ってはいますが、それ程大きな影響はないと聞いておりますす。韓国からのお客様が非常に減ってしまったという状況で韓国から茨城空港に来るお客様の需要は殆んどないという事で、アシアナ航空は6月30日までは運休しますという話でございました。先日、航空会社の夏ダイヤの間10月29日まで延長し休航しますという話がありました。10月30日からの冬のダイヤは、原発事故の状況と韓国のお客様の需要が回復するかどうか見極めるという事でございます。時刻表には6月30日まで運休と書いてありますが、10月29日まで運休となります。茨城空港はソウル便の他にもう1つ上海便の国際便が入っております。これは春秋航空と言いまして、中国のローコストキャリアが入ってきております。昨年の7月28日に就航し約10ヶ月経ったところです。こちらの時刻表で月・水・金・土・日が運行と書いてありまして、当初は週3便でした。その後順調に搭乗率を伸ばし、搭乗率9割前後という事で国際線としては異例の高さだと思います。秋春航空は中国の国内も飛んでおりまして、国内線の搭乗率はほぼ100%近い97%・98%を出しておりますので、茨城空港の9割前後というのは、まだまだ満足できないという話も出ており順調に推移してきている所です。今年の3月末からこの資料にあるように週5便月・水・金・土・日と拡大するようになりましたが、震災原発の影響で中国の人が福島に近い茨城に来ないという事で、今は週2便だけ飛んでいます。ですが搭乗率は8割以上高い数字を出しておりますので、事故が落ち着けば又便数も、元に戻るのかなと考えております。上海便のお客様は、当初中国の方が9割日本の方が1割でしたが、便の減る2月ごろは日本の方が3割、中国の方が7割と日本の方が増えてきている状況でした。座席限定ではありますが、最低価格が4千円と往復で8千円で上海まで行けますので利用したいというお客様が多いようでございます。又国内線はJALANAも飛んでおりませんが、昨年の4月16日からスカイマークエアーラインが飛び始めました。最初神戸便が1便だけでした。神戸便の搭乗率は非常に高く、4月5月6月7月8月と7割から8割の搭乗率を出しておりました。ですが9月に運休をしてしましました。茨城県にある自衛隊百里基地の航空祭の関係で時間の調整もあり1ヶ月間運休致しましたが、10月に又再開という事になりました。ですが、正直10月からの搭乗率は低迷している状況です。色んな原因もあるかと思います。お手元の時刻表を見て戴きますと朝の10時15分に茨城を出発し神戸に11時35分到着、帰りは8時25分に神戸を出まして茨城に9時40分に帰ってくる時間帯、ビジネスや観光で神戸に行こうという方にとって朝の出発が早い、最後の1日は何もできないという状況です。朝は飛行機、帰りは新幹線で帰ってくるというお客様が多いようです。この様な時間により搭乗率がいまいち良くないのかなと思います。今年の2月1日から札幌便が名古屋便と一緒に飛び始めましたが1日1往復だけにしております。13時15分茨城を出まして14時40分札幌着、折り返しで15時15分札幌を飛びまして16茨城空港に16時40分帰ってくる便となっております。新幹線との競合も無いという事もありまして、それなりの搭乗率を出しているところでございます。こういった搭乗率が評価されまして6月1日から1日2便になるという状況です。これを使いますと、朝茨城を出まして札幌から夕方帰ってくるという事が可能になりこの1日2便に力を入れPRしているところです。名古屋便は2月1日から飛んだのですが、札幌便を1日2便化する事により機材の関係もあり6月1日から休止の予定です。今飛んでいるのは、神戸・札幌・名古屋・上海便、6月1日から神戸・札幌・上海便の3つになります。茨城空港利用者の分析を致しますと茨城県の方が8割から9割、栃木県の方が1割近くご利用戴いております。これは茨城空港への車のアクセスが非常に便利で、宇都宮から北関東自動車道・東関東自動車道を南下し茨城空港北インターで下りて戴き約13分で茨城空港に着きます。茨城空港と宇都宮市役所の間が約65分と算定しております。本日、私県庁から来ましたがぴったり65分で来ました。アクセス的には非常に便利ですが、便の関係で神戸便は往復中々使いづらいという事がありますが、札幌便は6月1日から1日2便化になりますので是非栃木方面の方にもご利用戴きたいと思います。お手元にありますチラシですが、今茨城県内・栃木県内・群馬県内・札幌北海道へお配りしPRしているところです。あと茨城空港の値段と時間の比較で、水戸から茨城空港という資料を持ってきましたが、宇都宮からご利用戴きましてもスカイマークの神戸便・札幌便は有利かなと思います。2枚目・3枚目の方に細かい値段をつけておりますが、6月1日便ですと正規料金15,800円金曜・土曜16,800円ですが、うまく座席があれば前割21ですと月曜〜木曜5,800円、金曜〜日曜7,800円という値段でお買い求め戴く事が出来ます。前割21は人気がありますのですぐ無くなってしまうのですが、前割5・前割3でも他の航空会社と比べますと値段的にはかなり安いのではないかとPRしているところでございます。もう1点神戸は、大阪・京都方面へ非常に近いという事で、神戸は関西にある空港とスカイマークからPRしてほしいと言われています。又神戸から九州方面へ乗り継ぐことも可能です。最後にターミナルビルの利用促進と致しまして、いろんなイベントを開催しております。主なイベントの開催実績と致しまして県内外の観光PR・物産展の中で昨年11月3日に『安らぎの栃木路フェアin茨城空港』というのをさせて戴きました。これは栃木県の観光担当課のご協力を得まして栃木県の物産を空港の中で販売したというイベントでございます。こういった取り組みによりましてターミナルビルの中に多くの来場者にお越し戴いております。イベント回数131件・述べ515日間・来場者が開港からこの1年間で90万人を超えたという状況です。搭乗者数がこのくらいですとありがたいところですが、まだまだ便が少ないものですから搭乗者は少ないですが、この様なビルのイベントをする事によってターミナルビルを地域の活性化に役立てたいと思っております。今茨城県内の会社さん団体さんだけではなく他の県の方にもご利用いただこうとお声を掛けているところです。もし茨城港でイベント的な事をやってみようというお考えがあれば、是非茨城県の空港対策課の方にご連絡を戴けると有り難いなと思っております。茨城空港を取り巻く環境としまして他の地方空港と違いまして、近くに羽田便・成田便があり、羽田便は国際線を受け入れ成田便は新しく滑走路を出来枠がどんどん増えている状況です。茨城空港を取り巻く環境はかなり厳しいのは現実でございます。その一方札幌が2便化になり予約が入り始め搭乗率がそこそこ行くのではないかと、北関東特に栃木県の皆様にご利用戴き今の路線を定着させ新たな路線を引いて参りたいと思いますので、茨城空港をご活用いただければありがたいと思います。これをもちまして終わりにさせて戴きます。ありがとうございました。

 

会長謝辞(荻山猛彦会長)

 山崎様、ありがとうございました。今お話をうかがいながら思い出しました。去年丁度静岡空港の問題と茨城空港の問題、地方空港のあり方、JALの問題とかありまして、大変な時に船出をなさって1年経ち本来お祝いの時に今度は震災に遭われてしまい、山崎様、ご経験のない事をずっと日々されているのではないかと思います。航空業界もLCC等で大分変ってきているような状況であります。民間利用空港では関東で3ヶ所目、成田はちょっと遠いし、羽田は行くのに疲れるし・・・という所もあります。近県に声を掛けて戴いて頑張って戴きたいと思いますので、宜しくお願い致します。本日はどうもありがとうございました。

【卓話】

5月 

 17日 茨城空港2年目の取り組み

      山崎 剛さん       茨城県企画部 空港対策課 課長補佐

 24日 「栃木いのちの電話」の取り組みについて

      大橋 房子さん      栃木いのちの電話 事務局長

 31日 日本の伝統話芸 落語

      小室 明男さん      行政書士・画廊経営

6月 親睦活動月間

  7日 未定

      一色 清さん       WEBRONZA編集長

 14日 被災地の現状

      善林 隆充会員      (株)マルゼン 代表取締役社長

 21日 この1年の活動について

      クラブ奉仕大塚秋二郎委員長

      職業奉仕久保井一臣委員長

      社会奉仕喜谷辰夫委員長

 28日 1年を振り返って

      荻山会長 加藤幹事

 

会報委員 畑  剛司 会員

写  真 木村 正樹 会員

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp
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