(2011)平成23927 No.2938 20112012年度(第12会報)

会員数 95  出席者 67名  出席率 78.9%  前回修正出席率 72.6

 

ビジター紹介(親睦活動委員会 飯村悟委員長)

 田中日出男様(ゲストスピーカー)真下進様(NPO法人 マナーキッズ・プロジェクト)

 観堂義憲様(新入会員)露口泰介様(新入会員)

 

北出幸一会員

 お手元に『カーネーション』のうちわを置かせていただきました。10月3日からカーネーションが始まります。面白いです。元気が出る番組です。よろしくお願いします。

 

退会挨拶(早津次彦会員)

 10月1日付で仙台に移動になります。1年6ヶ月と短い期間でしたが皆様には大変お世話になりました。後任は、鹿児島から参りますのでよろしくお願いします。

 

新入会員紹介(前田正典会員)

 観堂義憲様をご紹介いたします。観堂さんは、毎日新聞に入社されて前会員の橋本達明さんの2年後輩です。下野新聞社では橋本前社長が会長、観堂義憲さんが社長です。単身赴任されています。奥様は東京にお住まいです。よろしくお願いします。

 

観堂義憲(かんどう よしのり)様

 渇コ野新聞社 代表取締役社長

 ご家族:奥様

 推薦者:喜谷辰夫会員 前田正典会員

 所属委員会:プログラム委員会

 

新入会員紹介(喜谷辰夫会員)

 露口泰介様をご紹介いたします。露口様は、東京海上日動火災保険鞄ネ木支店支店長です。前任の田中支店長の後任で8月から宇都宮に来られています。本籍は大阪府です。ご家族は東京にお住まいです。今回初めての単身赴任です。ご趣味は剣道・ゴルフです。お酒は何でも飲まれるそうです。よろしくお願いします。

 

露口泰介(つゆぐち たいすけ)様

 東京海上日動火災保険鞄ネ木支店 支店長

 ご家族:奥様 ご長男 ご次男

 趣味:剣道 ゴルフ

 推薦者:近藤髣コ会員 喜谷辰夫会員

 所属委員会:親睦活動委員会

 

 

 

 

幹事報告(阿部欣文幹事)

 10月16日地区大会の出欠を今月末までに担当クラブに報告しなければなりません。ご出欠を事務局までお願いします。宇都宮西ロータリークラブから皆様のレターボックスに『BBバルーン』のパンフレットが入っていると思います。「10月8日今年も開催します」という事でご参加の程よろしくお願いします。以上です。

 

親睦活動委員会(飯村悟委員長)

 先週の火曜日、台風のさ中「観月会」を開催しました。沢山の会員の方にご参加戴きましてありがとうございました。参加していただいた会員の皆様から一人一人コメントを戴き、大変有意義な時間だったと思います。ご協力ありがとうございました。

 

インターアクト委員会(熊本勇治委員長)

 先週、卓話を聞いて戴きありがとうございました。再度お願いという形でお話しさせていただきます。10月23日文星芸術大学付属高等学校で文化祭が行われます。その時バザーに出す品物をご提供戴ければと宜しくお願い致します。

 

ニコニコボックス委員会(山野裕律委員)

 田中日出男様

 真下進様

 北出幸一会員:カーネーションの大ヒットを祈願して。

 

プログラム委員会(辻 博明委員長)

 本日の例会プログラムは外部卓話です。「子供は教えれば変わる。礼儀正しさのDNAは残っている」という演題で講演を戴きます。ご紹介戴いたのは、当クラブOBの元東京ガス宇都宮支社長 真下進先輩です。よろしくお願いします。

 

真下進様

 1995年から2006年まで11年間お世話になりました。昨日で満70歳になりました。2年前に田中さんのNPO法人マナーキッズ・プロジェクトに入れて戴きました。田中さんの話を聞いて

大げさに言いますと「涙腺」がゆるみまして、こんな立派な事をやっている人達がいるんだと、私に出来ることは会費を払う程度で良いかなと思っていました。8月頃、「心のふるさと」栃木県の子供達に残りの10年間何か役に立てる事があればと思い、田中さんに来て戴く事になりました。どうぞ宜しくお願いします。

 

卓話『子どもは教えれば変わる―礼儀正しさのDNAは残っている』

       田中 日出男様   NPO法人マナーキッズ・プロジェクト 理事長

 

本日は、宇都宮ロータリークラブにおいてご卓話の機会を頂戴し、また、真下進様から過分なご紹介を頂き誠にありがとうございます。

1 マナーキッズ教室の内容

(1)小笠原流礼法鈴木万亀子総師範による正しいお辞儀、挨拶の指導

 マナーキッズ教室の内容ですが、初めに生徒に自己紹介をしてもらいます。その後に、小笠原流礼法鈴木万亀子総師範が正しいお辞儀・挨拶の仕方のご指導があります。姿勢を正して、お腹に力を入れて、胸にいっぱい空気を入れて、「よろしくお願いします」と言ってからお辞儀をします。お辞儀は、頭を下げるのではなく。腰を折って、心を下げます。お辞儀が終わったら、やさしい顔で相手の顔を見ます。これを残心といいます。指導してもらったら、同様な方法で「ありがとうございました」を言ってからお辞儀をします。ショートテニスをやりながら2時限(90分)の間、「あいさつ」の練習を行います。

終わる頃には、親が自分の子どもかと見違える程、姿勢が良くなって、声も大きくなります。子どもは、教えると変わることが出来る、また、礼儀正しさのDNAはまだ残っていると確信しております。

(2)保護者への講話

. 鈴木総師範の講話「家庭内の躾」

マナーキッズ教室では、子どもがプレーしている間に、保護者に対して小笠原流礼法総師範の講話があります。

「朝に見て、昼には呼びて、夜触れて確かめおかねば、子は消ゆるもの」と昔の人は言っていたとのことです。

まず、朝は子どもの顔を見て、調子を点検する必要があるという話をされます。

 次に、「食卓では、子どもの髪をさわらないこと。」という話をされます。今、電車の中で、食事をしたり、化粧をしたりする風景が当たり前のようになっておりますが、公的な空間と私的な空間の区別がつかなくなっている原因も、そういうところにあるようです。

 また、子どもを叱る際には、親は上座、子どもは下座ですれば効果があがるようです。

 子どもにとって母親は愛情、父親は尊敬の対象になるわけですから、「夫の悪口は言わないでと決心なさって下さい。そうすれば子供は父親を尊敬するようになります。」という話もされます。

 更に、学校へ行く子を見送る時も、玄関を出て、見送ってあげて下さいと言われます。

5,6歩歩いたところで、“行ってらっしゃい、気をつけて”と声をかける。そういう愛情豊かに育ったお子さんは、ストレスに強い、いじめにあっても耐えることが出来るとのことです。

. 目上、目下がない、みんながお友達・・・日本の教育現場

 日本の幼稚園は全国全て、戦後、アメリカの教育理論を取り入れ、園長、先生と園児は対等、仲良くしましょうという路線で教育しているようです。マナーキッズは、そうではなく、園児は目下、従って目上の指導者に姿勢を正して挨拶するように指導します。

その方が園児は正しい挨拶、礼儀作法を身につけるようです。「三つ子の魂、百まで」と言いますが、幼児での躾の重要性を痛感します。

. 筑波大学大学院大森 肇教授の講話「母の愛は脳を育む」「幼児期の言語機能に及ぼす模倣運動の影響」

今の子供達は、部屋の中でゲーム遊びばかりで、時間、空間、仲間の三つの「間」がないことから運動の機会が減っていると言われております。そのことから、体力・運動能力は低下の一途を辿っておりますが、それだけでは済まずに、言語機能、即ち知能にも影響があるとのことです。3才の保育園児に週3回、模倣運動(真似をすること)するグループとしないグループでは、言語機能の発達が違うとのことです。

 従って、子どもの体力・運動能力の低下に何としても歯止めをかける必要があります

2 子供のマナー低下は先進国共通の悩み

しかし、子どものマナーの乱れは我が国だけではないようです。

子供のマナーの低下は、イギリス、フランス、アメリカ等先進国はどこにおいても問題になっているようです。地域共同体の崩壊、宗教の影響力の低下等が原因のようです。

3 マナーキッズプロジェクトの経緯

 (1)平成8年 早稲田大学テニス部小学生テニス教室が原点

 何故、マナーキッズプロジェクトをスタートさせたかですが、平成8年頃、会社勤めをしておりましたが、従業員同士が挨拶しなくなった事に問題意識を持ち、「挨拶運動」を始めました。幼稚園でやるようなことを会社でやる必要がありました。どうしてかなあと思っておりましたところ、近くの小学校の校門で、先生と生徒が挨拶をせずに校門に入る姿を目撃しまして、小学校で挨拶する習慣がないのが原因ではないかと思いました。そこで、母校の早稲田大学テニス部OBに働きかけ、早稲田大学テニス部小学生テニス教室を開始したのがきっかけです。

(2)平成16年4月 財団法人日本テニス協会マナーキッズテニスプロジェクト立ち上  

           げ

(3)平成19年6月 NPO法人マナーキッズプロジェクト設立

(4)品川区で予算化

小学校授業として取り上げられ29都道府県において170小学校・幼稚園で採用されております。平成22年度全国で初めて品川区が予算化しました。若月教育長が「市民課」授業として取り入れた理由として次のように述べられております。

「今のマナーの悪さの根本原因は、戦後一貫して取り進めてきた我が国の教育方針に根ざすものと言えます。マナーキッズの皆さんがやっておられるテニスならテニスを材料にしてマナーを教える、このような具体的な行動を通して子どもたちにマナーや礼儀を自然な形で伝えていく、こういったものを基本に置かなければ、いくら尊く気高く美しく涙あふれるお話しを子どもたちが教室で聞いても、何のリアリティーもありません。」

(5)中学校での指導

  全国どこでも中学生のマナー指導にご苦労されております。

 品川区の1年生対象に2校開催しました。一校は、何をいっても言うことを聞いてくれません。一列に並ばせるだけで5分位かかります。中学生には、マナーキッズは効果ないのではとあきらめておりました。もう一校はきちんとするのです。そこでは、小学校の時にマナーキッズテニス教室を体験していたのです。幼稚園・小学校と逐次マナーキッズ教室を授業として取り入れて行けば、中学生になった時点で変化していると期待しております。 

(6)東日本大震災被災地でのマナーキッズ教室の開催

  画面をご覧下さい。平成23年6月26日(日)に仙台市の避難所においてマナーキッズテニス教室を開催しました。

  仮設住宅にショートテニス用具を寄付し、仮設住宅にお住まいの方々に「体」を動かすきっかけにして頂きます。また、近くの幼稚園、小学校において開催するマナーキッズテニス教室に指導者としてご参画頂き、子ども達と一緒にショートテニスを楽しみながら「精神」を動かして頂きます。

4 宇都宮ロータリークラブ皆様へのお願い

(1)宇都宮地区全小学校での展開にご尽力を

 国際ロータリークラブ第2590地区(横浜、川崎地区)第1グループにおいては、ロータリークラブの全面協力のお陰で、川崎市立日吉小学校、宮前小学校、旭町小学校、夢見ヶ崎小学校、川崎小学校の5小学校で体育・道徳融合授業の支援事業を行ないました。2550地区においても、その輪を拡げて頂きたいと思います。

ロータリークラブのメンバーは当該地区で影響力のある方ばかりです。そういう方のご助言があれば、学校側は受け入れ易いようです。皆様方のご尽力により、宇都宮地区全小学校における開催を切望します。

 宇都宮ロータリークラブにおいては、全国で例をみない100年委員会を設立されているとお聞きしております。是非、マナーキッズプロジェクトを100年委員会とテーマに加えて頂き、ロータリアンの方々が近くの幼稚園・小学校に出向いてマナーキッズ教室の指導者、運営者として汗をかいて欲しいと思います。

(2)地域ぐるみ挨拶運動への展開

 マナーキッズテニス教室は、29都道府県、170小学校・幼稚園において、体育・道徳関連授業に採用されましたが、福岡県遠賀郡岡垣町は、人口5万人の町ですが、全5小学校の全校生徒がマナーキッズテニス教室を受講しました。

そうなりますと、行政の方も何とか変わらなければということで、平成23年11月11日に町役場の人を中心に「行政サービス上のマナー」という演題で鈴木総師範が講話をされます。

岡垣町ぐるみで「挨拶運動」に広がることを期待しております。

(3)ご寄付・ご支援のお願い

本プロジェクトは、全て企業・個人よりの寄付金及び正会員・賛助会員の会費で運営しております。年間約2,600万円です。昨今の不況の影響で企業からの寄付金が減少しております。是非、ロータリークラブのご支援と個人の皆様の正会員・賛助会員のご入会をお願いします。

(4)終わりに

かつて我が国を訪れた世界各国の人々は日本人の礼儀正しさ、立ち居振舞いの素晴らしさに感嘆の声をあげたとのことです。何故、このように変ってしまったのでしょうか。

ここ100年の間に、3回、即ち、明治維新、敗戦、そしてバブル期、日本の伝統的な良さをなくしてしまった当然の帰結という見方もあります。

また、戦後の民主主義の教育を受けた世代があらゆる分野、あらゆる所において指導的役割を担う時代を迎えておりますが、子供の幼児期、児童期に「躾」「基本的マナー」という大事なことに家庭、幼稚園、学校、そして地域社会が戦後以来ずっとなおざりにしてきたこともマナーの乱れの一因ではないでしょうか。

スポーツ、文化などいろんなところで種を蒔き、マナーに対して関心を持つ。マナーキッズを通じて子どもが変わる、指導者のシニア、学生も変わる、保護者、先生も変わる、コミュニティも変わる、時間はかかりますが、実行すれば人は必ず変わると確信しております。ロータリアン皆様方のご支援を切にお願い致します。

 何卒よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

【9月】新世代月間

 27日 『子どもは教えれば変わる―礼儀正しさのDNAは残っている』

       田中 日出男様   NPO法人マナーキッズ・プロジェクト 理事長

【10月】

  4日 『演歌と相撲甚句』

       森 勇二様    演歌歌手

 11日 『未定』

       石井 貢会員   宇都宮証券梶@代表取締役

 18日 休会 地区大会振替

 25日 ガバナー補佐訪問

       恩田 光憲ガバナー補佐 

宇都宮西RC 第3グループAガバナー補佐

【11月】

  1日 未定

       根本 弘道様    宇都宮東武ホテル・グランデ 総支配人

  8日 ガバナー公式訪問

       比企 達男ガバナー 宇都宮陽東RC RI2550地区ガバナー

 15日 安全で安心して暮らせる治安の回復に向けて

       舘野 勝則様    宇都宮中央警察署 署長

 22日 未定

       森戸 義美会員   滑ヨ電工 栃木支店長

 29日 クラブフォーラム(夜間例会)

【12月】

  6日 ロータリー財団について

       近藤 髣コ     RID2550ロータリー財団委員会 委員長

 13日 NHK連続テレビ小説の裏話

       北出 幸一会員   NHK宇都宮放送局 局長

 20日 上半期を振り返って 

       青木直樹会長 阿部欣文幹事

     60周年について

       齋藤一郎委員長

 27日 特別休会

 

会報委員 東 慶一郎 会員

写  真 ア尾  肇 会員

 

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