(2012)平成2494 No.2982 20122013年度(第9会報)

会員数 92  出席者 66名  出席率 76.1  前回修正出席率 80.4

 

ビジター紹介(親睦活動委員会 関雅樹委員長)

綿引万里子様(ゲストスピーカー) 

 

会長挨拶(喜谷辰夫会長)

 本日の卓話は、宇都宮地方裁判所長の綿引万里子様におこし戴いております。どうもありがとうございます。

 9月に入りまして夏の暑さが少し和らいできました。昨日のニュースで、気仙沼に「さんま」が水揚げされたと言っておりました。今日この会場に来ましたら、気仙沼からさんまが50匹送られていました。お帰りにお持ち帰り下さい。

 9月1日は、防災の日です。大震災から1年半経つわけですが、復興が動き出したところもあれば、未だ動き出していないと云う報道も目にします。今年度の宇都宮ロータリー・クラブの活動としまして、その方面での支援を少しでも出来ないかと考えております。先程、理事会が開催され各委員会も動き出しております。宜しくお願いします。

 

誕生祝(親睦活動委員会 関雅樹委員長)

 齋藤一郎会員 三柴富男会員 中山康会員 峰村博明会員 関雅樹会員 高本寛会員

 松井公彦幹事 青木栄久会員 播摩聡会員 辻博明会員 増渕好次郎会員

 

結婚祝(親睦活動委員会 関雅樹委員長)

 田部井純会員 ア尾肇会員 石井貢会員 

 

奥様誕生祝(親睦活動委員会 関雅樹委員長)

 福田たえ子様 浅野久美子様 峰村恵子様 飯村明子様 

阿部緑様 畑幸子様 佐山由美様 坂本智子様

 

幹事報告(松井公彦幹事)

 本日、第3回理事会が開催されました。承認事項としまして、「リレーフォーライフ」こちらは、がん撲滅運動の一環としまして、9月15日・16日に宇都宮城址公園で開かれる24時間ウオークラリーのイベントです。こちらの方に宇都宮ロータリー・クラブとして、1万円の寄付をする事に決定しました。

 9月1日現在、会員数は92名です(他名誉会員2名)。9月のロータリーレートは、1ドル80円です。地区からの報告です。IMが、9月23日ホテルニューイタヤで行われます。出席の程、宜しくお願い致します。東京ロータリー・クラブから、第11回全国ロータリー囲碁大会が開催されると云う案内が届きました。日時は10月20日(土)日本棋院会館で行われます。参加ご希望の方は、事務局までご連絡を下さい。

 気仙沼漁業協同組合さんから、さんまが届いております。生ものですから、真っ直ぐご自宅に帰られる方を優先にお持ち帰り下さい。

 

米山記念奨学会委員会(印出井敏英委員長)

 今皆様のお手元にアンケートが届いているかと思います。10月は米山月間となっております。その時の資料として皆様にご協力をお願いします。宇都宮南ロータリー・クラブと宇都宮ロータリー・クラブで行う事に決まりました。締め切りは9月20日となっております。宜しくお願いします。

 

ニコニコボックス委員会(畑剛司副委員長)

 誕生祝:播摩聡会員 関雅樹会員 齋藤一郎会員 辻博明会員 高本寛会員 

善林隆充会員 峰村博明会員 増渕好次郎会員 松井公彦会員 青木栄久会員

 結婚祝:ア尾肇会員 田部井純会員 石井貢会員

 快出席祝:東慶一郎会員

 奥様誕生祝:佐山良一会員 金子昌郎会員 阿部欣文会員 浅野健志会員 坂本浩司会員

         畑剛司会員 東慶一郎会員 峰村博明会員 

 印出井敏英会員:米山記念奨学会のアンケート宜しくご高配賜りますよう、お願い申し上げます。

 Iテーブルミーティング:

         テーブルミーティングをやらせて戴き、より懇親を深めました。

 Bテーブルマスター矢嶋昭司会員:

         Bテーブル・会長・幹事テーブル合同ミーティングの残金

 

親睦活動委員会(関雅樹委員長)

 親睦会のご案内をさせて戴きます。詳細の方はFAXにて皆様にご案内致します。11月6日の6時30分より日光千姫物語で懇親会が行われます。お泊り戴いて、翌日は観光組とゴルフ組に分かれます。ゴルフ場は、ピートダイゴルフクラブです。沢山の方のご参加をお願いします。

 

プログラム委員会(酒井誠委員長)

 本日は、美味しい中華を戴きました。

 本日の卓話は、宇都宮地方裁判所長の綿引万里子様です。「宇都宮の裁判事情」という事で、お話を戴きます。お話を聞くところによりますと、お父様はお医者様で、超お嬢様 箱入り娘だったそうです。本日、「栃木県と云うのは、こんな犯罪が多いですよ」という事を話して戴ければと思っています。それでは宜しくお願いします。

 

卓話「宇都宮の裁判事情」

                 宇都宮地方裁判所長 綿引万里子様

 社会常識としまして、各地の名士の方がロータリー・クラブと云うのを組織して様々な社会貢献をされている話は聞いていたのですが、初めてこういう席に出させて戴き毎週このように例会をされていると知ってびっくりしております。裁判所の人間とお付き合いされない方が良いと思います。本当に困った時に頼りになる裁判所にしたいと思っております。

 県民の皆様と裁判所はどんなお付き合いをしているかという事を少しお話させて戴きます。平成21年裁判員裁判制度が始まりました。今までに81件、裁判員裁判が継続しましてその内71件が判決しております。これについては、裁判員6名・補充員の方2名に必ず関与して戴きました。裁判員を経験した方と話しますと、皆様一生懸命やって戴いております。ここ宇都宮では、順調に全ての事件について判決されています。裁判員のレベルの高さ、意識の高さに本当に感激しています。「皆様の元に裁判員候補者になりました」と云う通知が届くかもしれません。その時は是非宜しくお願いします。ちなみに来年は5500人位の方に、候補者選定の通知が参るかも知れません。

 他に県民の皆様にご協力戴いている制度としましては、検察審査会制度があります。これは小沢さんが強制起訴された事で、皆様この制度の事をご存知になったと思います。検察官が不起訴にした事件を一般の皆様にもう一度審査をして戴くという制度です。

 又他にご協力いただいている制度として調停制度があります。民事調停は簡易裁判所です。家事調停は家庭裁判所です。比較的少額の事件では、話合いの機会を設けています。調停委員として多くの県民の方に手助けを戴いています。ちなみに今、約250人の方が宇都宮の調停制度を支えています。「所長さんは、どの位裁判をされるのですか?」と酒井さんに聞かれました。所長は事件をやらせてもらえません。裁判をやらせてもらえませんが、簡易裁判の調停だけは一部やらせて戴いております。私こちらに参りまして裁判所を出来るだけ一般の人に知って戴きたいという気持ちで、いろいろな活動をしております。「法の日」週間の時は、一般の人を集めて裁判所はどんな事をしているのかを話させて戴きました。夏休みには親子企画という事で、小学生の皆さんを公募して模擬裁判をしてもらったりしました。この様な事については、裁判所のホームページで宣伝しておりますので見て下さい。

 宇都宮の裁判の特徴としては、一つは交通事故が多いです。一昨年は人口当たり全国最悪の事故率でした。昨年もワースト2かワースト3だと聞きました。非常に交通事故をめぐる裁判が多いです。調停も損害賠償の交通事故が多いです。宇都宮の道は斜めの道が多いです。もう一つはDVが多いです。夏休み明けのDV裁判は、4件ありました。宇都宮は重要な判例、今迄なかったような最高裁の判断を導き出す事件を起こしているのは実は栃木だったというのが非常に多い事を知りました。

違憲立法審査権は、憲法に法律が違反しているという判断を最高裁がした件数は今までで8件です。その1件目が宇都宮でした。親殺しをしてしまうと錯乱状態で責任能力がない、法律上刑を半分にして良いですよと云う自由がありました。非常にかわいそうな事情がありました。2回は刑を半分、半分にする事が出来るのが刑法の制度ですが、無期ですと半分にしても最低3年6ヶ月と云う懲役になります。いくら可哀そうな事件でも、執行猶予が出来ません。この親殺しは、無期または死刑と云う条文が違憲だと判断がされた事件は、14歳の女の子がお父さんから近親姦を迫られました。28歳になって結婚相手があらわれた時、父親から10日間にわたり監禁・姦淫され女性は父親を殺してしまったと云う気の毒な事件でした。その事件があった時、宇都宮の一審の裁判所は彼女を救う為親殺しは無期又は死刑は違憲だと判断しました。その後控訴され高裁迄いき、最高裁でこの条文は違憲だと判断されました。史上初の違憲判断が出たのは、出発点は宇都宮でした。面白い判例がありました。これも宇都宮が出発です。1つは、「たぬき・むじな事件」です。かつて3月1日以降は、たぬきを狩猟してはいけないと云う法律がありました。2月28日むじなを穴に閉じ込めて、3月4日に猟銃で撃ち殺しました。このむじなはタヌキだという事で猟師さんは、狩猟法違反だという事でした。その猟師さんは頑張りました。「私はたぬきを殺していない。むじなを殺したのです」。「むじなとたぬきは別物です」。これが大論争になり、宇都宮裁判所で大騒ぎになりました。「やはりたぬきとむじなは別物だ」という考えはありうると云う事で、猟師さんは無罪になりました。近い事件で「むささび・もま事件」がありました。こちらの方は、もまと云うのはごく一部の地方であって、「この人は、むささびを撃ったのだ」と考えるべきだと云う裁判がありました。もう一つは、宇都宮で判例が出来た事件です。「葉煙草一厘事件」です。煙草は栽培して、できたら必ず専売局に売らなければいけません。ところが煙草を栽培したお百姓さんは、出来た煙草を巻いてちょっと吸ったのです。これが「たばこ専売法違反」です。これが起訴されました。この事件も宇都宮裁判所で、小さな罪だからこれは有罪するまではありませんと判断が出ました。高裁で有罪になったのですが、最高裁で無罪が維持されました。これが出発で「可罰的違法性の理論」と刑法で言われるようになりました。栃木の人は小さな事でも見過ごす事をしないと云う土地柄かな?と思いました。足利事件もありました。この様な雑談をさせて戴きました。これから色々と裁判所についてご協力戴く事が有るかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

卓話 

【9月】

  4日 「宇都宮の裁判事情」

      綿引 万里子様           宇都宮地方裁判所長

 11日 「      」 会員卓話 

      露口 泰介会員          東京海上日動火災保険  栃木支店 支店長

  18日 「宇都宮の学校教育について」会員卓話

      大矢 裕啓会員          大矢商事椛纒\取締役

      ミリオンダラーミール例会

 25日 「花を贈りませんか?最近の通販事情」

       益田 博美様       渇ヤのギフト社 取締役

 

会報委員 宮本 隆昌 会員

写  真 善林 隆充 会員

 

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