(2012)平成24911 No.2983 20122013年度(第10会報)

会員数 92  出席者 64名  出席率 73.9  前回修正出席率 76.1

 

会長挨拶(喜谷辰夫会長)

 本日は、年次報告書の前年度決算状況・出席状況の資料が出来上がったという事です。前回の年次報告書では、ガバナー訪問が非常に早い段階という事もありましたので作成に間に合いませんでした。今年度も色々な行事をすすめて予算を執行しておりますが、やっと前年度の内訳が見えたところです。それぞれの委員会活動を、しっかりとやって戴くようお願い申し上げます。これを、本日の話題とさせて戴きます。

 

快出席祝(出席委員会 粟飯原悟委員長)

 上野泰男会員(33年)鈴木重男会員(24年)長谷川正会員(23年) 宮田初男会員(22年)

 荒井規雄会員(12年) 町田卓大会員(11年) 金子昌郎会員(5年) 小林辰興会員(5年)

 印出井敏英会員(3年) 北出幸一会員(1年) 田嶋久登志会員(1年) 木下恒彦会員(1年)

 観堂義憲会員(1年)

 

ニコニコボックス委員会(中山康委員)

 誕生祝:三柴富男会員 門多見岳史会員 中山康会員

 快出席祝:町田卓大会員 荒井規雄会員 長谷川正会員 鈴木重男会員 印出井敏英会員 

        北出幸一会員 木下恒彦会員 小林辰興会員 宮田初男会員 門多見岳史会員

        上野泰男会員

 奥様誕生祝:飯村悟会員

 綿引万里子様:9月4日の卓話謝礼をご辞退されました。

よって同額をニコニコボックスに戴きました。

 酒井誠会員:先日の日曜日「ツールド日光」山岳100キロコース無事完走できました。

        サポートカーの熊本さん、ありがとうございました。

         

プログラム委員会(酒井誠委員長)

 本日は、会員卓話という事で東京海上日動火災保険鞄ネ木支店長の露口泰介会員にお願いしております。露口さんは大阪府生まれです。8歳から剣道をされているそうです。現在は、東京都杉並区に在住です。宜しくお願いします。

 

卓話「震災対応の裏話(企業のリスクマネージメント)」

       東京海上日動火災保険梶@栃木支店 支店長 露口泰介会員

 皆様こんにちは。東京海上日動の露口です。名誉の負傷という事で(名誉ではなく不覚です。)アキレス腱を切ってしまいました。実は、地元の小学生の剣道指導を10年以上続けています。この夏、山梨に小学生を合宿に連れて行きそこでアキレス腱を切ってしましました。ボランティアをしていたのですが、合宿先から山梨の赤十字病院へ救急車で運ばれました。この松葉づえは5000円を払ってお借りしてきました。

 本日のタイトルは「震災対応の裏話」という事です。私は、栃木に来る前は経営企画部の計画推進グループにいました。メインの仕事は、事業計画を策定する事です。実は経営が意思決定をしなければいけない大災害等で、経営企画部の計画推進グループが事務局をやると云う事でその裏方をやっていました。昨年7月の社内広報では、被災地に我社の社員が1000人以上いました。研究生の1人が亡くなりましたが、又奇跡的に助かった社員もおりました。そのような話をここに書き留めたという事です。現地の社員の色んな体験がこれらのページに載っています。全国からの応援部隊がこの栃木の地にも参りました。冊子の7ページにある釜石エリアでは、支社が完全に陥没しました。1階は駐車場で車が入っていてその中にはお亡くなりになった方がいらっしゃいました。そのような中で支社のメンバーは、近くにある保育園の子供達を一生懸命高台まで連れて行きそこで一夜を過ごしたと云う努力をしてくれました。8ページ・9ページは時系列的にどのような事をしたかと云う事が整理されています。今回の大震災では東京海上は手前味噌になりますが、非常にお支払いのスピードが速かったという事で大変評価を戴きました。決算の中身を見ますと財務諸表がわかりやすくなっておりまして、これは昨年の9月の中間決算です。この状況を見ますと地震・風災・水災と云う自然災害のリスクは、お客様から保険料を頂戴しましたら一定のルールに基づいて蓄えてゆきます。異常危険準備金という事でどんどん負債として蓄えてゆきます。自然災害とかの保険料は事故が有ろうが無かろうが、一定の金額を負債・異常危険準備金に持っていく。事故が発生したらそこはPL上マイナスにするのですが、実際保険金が支払われていくとどんどん取り崩していきます。それでPL上はプラスになっていきます。昨年9月の決算期の中間決算で各社の決算状況を見ると、当社だけ異常危険準備金を出しています。会社の力がデーター的にも分かったのかな?と思いました。実は大震災があった時は、私は社長室にいました。その時もの凄い揺れが来て、「すぐに災害対策本部を立ち上げます」と社長に言い残して下りて行きました。社長室は23階で、私のフロアーは20階でした。対策本部は11階で、全て階段で上り下りしました。1週間はエレベーターを使用しないで階段を上り下りする生活でした。3月12日8時45分、先遣隊第1陣が支援物資を持参して被災地へ出発。3月11日の段階で私は東京のトヨタレンタリース様にバンを15台貸してほしいとお願いしました。そのバン15台で東北地区へ支援物資と応援社員を乗せて行きました。運転は本店役員の運転手さんに十何時間かけて行ってもらいました。役員の中では、ヘリコプターを飛ばせと言った役員もいました。短時間で現地に物資を運べます。関連会社の医療機関の医師を派遣しなくてはいけないという話が進み、実際ヘリをチャーターしようとしたのですが、ヘリコプターの着陸場所が当社のビルでは一切有りませんでした。かなりの数の役員さんが現地にすぐ行くと言いました。これは素晴らしい事です。現地で頑張っている社員が、どう云う状況か「頑張ってほしい」と伝えたいという事です。ただ役員が行くと業務が一部ストップします。こう云う時は、社員は役員に気を遣うよりお客様の方に目を向けないといけません。ですが、役員が来てくれたという事でモチベーションが高まる社員もいますが、その逆の社員もいます。平常時であれば良いのですが異常時の時は、10人中1人でも2人でもモチベーションが下がれば、そのフォローの為に周りで必死に働いている社員の労力がもの凄く削がれていきます。社長に懇願して役員は現地に行かないよう是非伝えてほしいとお願いしました。事故を担当する役員と商品を開発するセクションの担当役員二人には現地に行って戴かないといけない、それは何故かと言いますと、当局と折衝しなければいけません。現地の事情を相当理解して戴かないといけません。私も同行しました。その時現地から、梅干し2000食・カップラーメン2000食・サトウのごはん2000食のオーダーが入ってきました。代理店の皆さんや避難所に持っていく為です。東京と名古屋で社員が3000人ずついます。取引先で梅干し・カップラーメン他を買って送ってくれと言いましたら、和歌山から梅干し2000箱が届きました。1箱に15個入っていますので、3万個届きました。カップラーメンは、社員の自宅にあるものをどんどん送ってくれました。最終的に梅干しは34万粒集まりました。九州から350mℓの水が24万本、10トントラック11台でした。国内で17000人の社員がいますが、8000人以上は被災地に行って立会をしました。私は、いわきの方に2週間行って参りましたが、そこにはボランティアは一人もいませんでした。被災地の人は、「ここは見捨てられている」と言っておりました。

 最後にリクスマネジメントという事で当社が単独で契約をさせてもらっているドイツのベルフォアの復旧会社がありまして、この会社が東日本大震災で活躍をしてくれました。DVDを見て戴きたいと思います。

-----DVD-----

ありがとうございました。

 

卓話 

【9月】

 11日 「震災対応の裏話」 会員卓話 

      露口 泰介会員          東京海上日動火災保険  栃木支店 支店長

  18日 「宇都宮の学校教育について」会員卓話

      大矢 裕啓会員          大矢商事椛纒\取締役

      ミリオンダラーミール例会

 25日 「花を贈りませんか?最近の通販事情」

       益田 博美様       渇ヤのギフト社 取締役

 

会報委員 善林 隆充 会員

写  真 小牧 伸敏 会員

 

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp
下記URLをクリックすると会報バックナンバーが表示されます
http://www.u-rc.gr.jp/kaihou/web3.htm