(2012)平成24109 No.2987 20122013年度(第14会報)

会員数 93  出席者 64名  出席率 73.1  前回修正出席率 74.2

 

会長挨拶(喜谷辰夫会長)

 昨日は「体育の日」という事で、いろいろな体育のイベントが多く行われた様です。先週の土曜日に皆でイベントのサイクリング大会に出てきました。この年になっても体を動かしてレースに向け自分なりにトレーニングをして走れば走る程、段々走れるようになってきます。60歳になりますが、鍛えれば向上するのだと実感しております。スポーツの秋であると共に食欲の秋です。体を動かして美味しい食べ物をいっぱい食べ又美味しいお酒を飲みたいと感じている今日この頃です。皆様も健康に留意しながら、美味しいものを食べたり飲んだりして楽しんで戴ければと思います。

 

快出席祝(出席委員会 金子昌郎副委員長)

 近藤髣コ会員(25年)藤井昌一会員(20年)増渕好次郎会員(12年)明賀一博会員(5年)片山辰郎会員(4年)伏木克元会員(3年)小野真一会員(3年)坂本浩司会員(2年)

 高本寛会員(2年)露口泰介会員(1年)

 

親睦活動委員会(檜山真委員)

  11月6日7日に日光千姫物語で1泊し次の日ゴルフに行くと企画し皆様の元にご連絡致しました。まだご返事を戴いていない方が若干名いらっしゃる様です。宜しくお願い致します。

 

ニコニコボックス(ニコニコボックス委員会 畑剛司副委員長)

 誕生祝:田嶋久登志会員 神宮晃会員 佐山良一会員 北出幸一会員 畑剛司会員 

 結婚祝:森戸義美会員 三原靖会員 増渕好次郎会員 前田正典会員 中山康会員 

斎藤謙治会員 増渕好次郎会員 小牧伸敏会員 金子昌郎会員 荻山猛彦会員 

畑剛司会員

 快出席祝:明賀一博会員 増渕好次郎会員 藤井昌一会員 高本寛会員 坂本浩司会員 

近藤髣コ会員

 奥様誕生祝:三原靖会員 前田正典会員 林幹夫会員 櫻井実会員 近藤髣コ会員

 林幹夫会員:今日で弊社は創業80周年を迎える事が出来ました。昭和8年大工町で砂糖問屋として創業して以来、皆様の応援がなければ迎える事が出来ませんでした。これからもご指導宜しくお願いします。

 ブリッツシュラーゲ

(喜谷会長 酒井会員 明賀会員 熊本会員 阿部会員 山会員 岡ア会員)

      9月29日「ツインリンクもてぎ」で行われた自転車レースに参加し完走しました。

 

プログラム委員会(酒井誠委員長)

 今月は職業奉仕月間です。会員の舘野弘一様から卓話をお願い致します。舘野弘一会員は、昭和47年1月7日入会です。ロータリー歴40年です。それでは宜しくお願いします。

 

卓話「職業奉仕について」

         (有)タテノ洋品店 代表取締役社長 舘野弘一会員

 皆様こんにちは。只今ご紹介戴きました職業奉仕委員会委員の舘野です。10月は職業奉仕月間ですので、職業奉仕について話をさせて戴きます。その前に、私は宇都宮ロータリー・クラブに入会して今年で40年になりますので、その間クラブで色々とロータリーの経験をしておりますので、そのいくつかの私のロータリー歴の話を致します。新しい人もおりますので自己紹介に代えさせて頂きます。この時間に5分程度戴き、それから本題の職業奉仕の卓話に入りたいと思います。

 只今話しました通り、私は宇都宮ロータリー・クラブに入会してから40年になります。その間100%の皆出席を続けて今日に至っております。その間スムースに皆出席が続けられた訳ではありません。40年間には海外旅行にも数回出かけておりますし、がんの手術で入院もしておりますし、突発した事が例会当日に起きて例会を欠席した事もあります。それらの例会欠席に付きまして全て、ロータリーのメイクアップの制度を活用して皆出席を補てんし今日迄きております。特に胃がんの手術で入院した時には、手術の2日前まで検査の合間を見てメイクアップをし続け、手術後は3日目から歩き始め、5日目から食を取り始め、10日目には病院から「手術は成功しましたし傷口もきれいについておりますので、もう後はその経過を待つだけですので退院の準備をしてください」と言われて12日目に退院しました。そのまま宇都宮ロータリーの例会に出席し、以後今日迄メイクアップ補てんを交えて100%の皆出席を続けております。

 続いてクラブとの係りであと一つ話をさせて戴きます。皆様ご存知の通り宇都宮ロータリー・クラブはサンフランシスコ郊外にあるサンラフェールロータリー・クラブとの間に、夏休みに3週間女子高校生2名の交換会を毎年実施しております。このプログラムも40年近く続いているのですが、私の娘の裕子も夏季交換学生として1976年にお世話になりました。その後20数年後の

1998年には、その娘の長女幸子が同じく夏季交換学生としてサンラフェールロータリー・クラブに行っております。それに加えまして私も家内と同伴で、宇都宮ロータリー・クラブとサンラフェールロータリー・クラブとの姉妹クラブ提携の為に、宇都宮ロータリー・クラブを代表しまして1983年にサンラフェールロータリー・クラブを訪問しまして姉妹クラブ締結の重責を果たして参りました。従いまして、この40年と云うロータリー在籍中に私と娘と孫娘と親子三代がサンラフェールロータリー・クラブを訪問し国際交流親善の輪を広めて参ってきておる訳であります。そして今日の交流に引き継がれてきているという事であります。以上この辺でロータリーの私事・自己紹介を終わりにしまして、それでは職業奉仕の話に入らせて戴きます。

 さて、クラブと名のつく団体は世界には数えきれない程沢山ありますが、その殆どが同業者の同業組合であったり趣味を同じくする様な親睦団体であったり、ライオンズクラブの様に社会奉仕団体であるのが殆どでありまして、ロータリーの様に職業奉仕をクラブの金看板としているクラブはロータリーの他にありません。その様な事から会員は全て職業人でして、クラブの職業分類によって地域を代表する職業人の一人として推薦され選考を受けてロータリー・クラブに入会をしているのはご承知の通りであります。しかしそれにも拘わらず、会員の多くの方から職業奉仕は分かりにくい、難しいと云う言葉をよく耳にします。なるほどロータリーの綱領にある四大奉仕部門の中でクラブ奉仕・社会奉仕・国際奉仕の三大奉仕部門の奉仕活動は具体的活動プログラムが多くあります。それらの委員会が活動し易く具体的であるのに対し、職業奉仕は抽象的な活動プログラムが多い為か職業奉仕は分かりにくいのではないかと思います。そこで本日はそのような事を念頭に置きまして、会員の皆様と共に10月の「ロータリーの職業奉仕月間」を機会にロータリーの金看板と云われるロータリーの職業奉仕について、ロータリーの誕生から歴史を巡りまして理解を深めて参りたいと思います。

 ところでこの職業奉仕の活動プログラムは、職業の倫理性を高めるとか道徳心の向上に努める事とか抽象的な精神論が主体ですので、これから話を致します事も少々倫理的な理屈っぽい事になりますが暫らくお付き合いを戴きたいと思います。

 さて、ロータリーは1905年にポールハリスが洋服商のハイラム・ショーレー、石炭商のシルベスター・シールそして鉱山師のガスターバス・ローアと4人でシカゴのデボン街のローアの事務所で心の打ち解けられる仲間によって、ロータリー・クラブの第1回会合が持たれたという話は皆様も良く耳にしている事だと思います。そして、そのロータリーを大きく育てる事になったのがロータリーの特徴である一業種一人の職業分類による会員制とした事でした。会員は業種が皆異なるため心からお互いに気を許して何でも話せるクラブとして輪(ロータリー)を拡げていった訳です。加えて会員はみんな職業を異にしましたので、みんなお互いに商売を利用しようではないかと云う事になり、今で云う元値でお互いに取引をするようになっていった訳です。かくしてロータリーは商売をお互いに利用し合うところの物質的相互扶助の関係がクラブの中で大きな位置を占めていったのであります。この様に一業種一人を原則とし親睦と相互扶助を目的にして当時4人でスタートしたロータリー・クラブは、瞬く間にその趣旨に賛同する会員によってシカゴロータリー・クラブは一年後に200人を超える丈クラブに成長したのであります。以来、この趣旨に賛同したロータリー・クラブが1908年にはサンフランシスコに誕生、続いて1909年にはオークランド、シアトル、ロスアンゼルスそしてニューヨークに続々誕生していったのであります。そして1910年には、全米ロータリー・クラブ連合年次大会が初めて開催され、この大会で大会委員長は次の様に宣言しております。「私達は、今日市民意識の高揚に参加し最高の職業基準を確立する事を願いここに集まった」と宣言したのであります。かくして、この1910年の年次大会よりロータリーは、親睦と相互扶助に加えて職業倫理の昂揚を初めてロータリーに取り入れる事になったのであります。そして1911年の第2回全米ロータリー・クラブ連合年次大会に於いて、今日のロータリーの二大標語と云われる「最も奉仕するものは最も報われる」と「超我の奉仕」が採択される事になりまして、この年よりロータリーは「親睦と奉仕」を車の両輪として活発なロータリー活動が展開される事となりました。そして1912年からは職業の倫理について、ロータリーは更に真剣に取り組むようになり、これまでの物質的相互扶助についてはロータリーの綱領から外れて参りました。そして1915年のサンフランシスコの国際大会で現在の職業奉仕の基となるロータリー職業倫理訓が採択されたのであります。かくしてこのロータリーの倫理訓の道徳律の導入により、ロータリーは職業倫理に関する実務基準が確立する事になりました。しかしこの時点に於いてもまだ今日のロータリーの綱領にある職業奉仕と云うロータリー独特の言い回しの言葉は登場してきていませんでした。その様な事でこのロータリーの倫理訓の道徳律に代わってロータリーの綱領に職業奉仕と云う言葉が使われるようになりましたのは、1927年のロータリー国際大会からです。この大会に於いて初めてロータリーでは、ロータリーの奉仕活動をクラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕の四大奉仕部門に分け職業奉仕も他の三大奉仕部門と共にロータリーの活動部門として奉仕活動を始める事になったのであります。そのような事で1927年以前には、ロータリーには職業奉仕と云う言葉は日本でも使われておりませんでした。従いまして職業奉仕のうち職業倫理については、ロータリーですでに1912年の頃から論じられていたのではありますが1927年にその体系が型を整えたと云う事になります。そして更にこの四大奉仕部門の確立をもとにしまして今日の我々ロータリーの理念と云われるロータリーの綱領が1935年に確立して参ったのであります。さてそこで、この1935年かられんめんとして今日迄ロータリーの綱領の中で受け継がれてきた職業奉仕に関する項目を綱領から読み上げてみますと、「ロータリーの綱領は有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し特に実業及び専門職業の道徳的水準を高め、あらゆる有用な職業は尊重されるべきであると云う認識を深める事、そしてロータリアン各自が職業を通じて社会に奉仕する為にその職業を品位有らしめる事」と書かれております。今読み上げたこうした職業奉仕に関する読みづらい難解な文章が1935年以降今日迄、ロータリーの綱領として続いているのですからロータリーの職業奉仕はなる程分かり難いと云う事になってしまうのかも知れません。加えてロータリーで1935年の綱領から使われるようになりましたところのこの職業奉仕と云う言葉は、日本の一般社会では使われておりません。むしろロータリーの専門用語と云って良いのではないでしょうか。この職業奉仕と云う用語の原文は、国際ロータリーの手続要覧にありまして、原文には英語でVocational Serviceと書かれております。これを日本語では、職業と云う言葉と奉仕と云う言葉の二つの言葉を一つに組み合わせて当時職業奉仕と翻訳している訳ですから、ロータリーの職業奉仕は分かり難いと言われても止むを得ないのではないかと思います。何故ならば、職業奉仕の「職業」と云うのは私達の生活の値を高めるための収入・利益を得る手段でありますし、一方奉仕と云うのは日本では一般的には己を犠牲にして他人の為に尽くす事と理解している言葉であります。即ち「奉仕」は他人の為のものであり、そして一方「職業」は自分の為のものであります。この二つの相反する意味の二つの言葉を一つの熟語としてロータリーは「職業奉仕」と云っているのでありますから職業奉仕がロータリーの金看板だと云われながら日本のロータリアンの多くがロータリーの職業奉仕について分かり難いと云うのは当然だと思う訳であります。そこで職業奉仕の原文であるVocational Serviceについて少し詳しく考察してみようと思います。Vocational ServiceVocationは、職業と云う事でありServiceが奉仕です。この様に国際ロータリーでは、職業にVocationと云う言葉を使っていますが、一般に英語で職業と云うならJobとかWorkとかBusiness

Professionと云った言葉がある訳であります。それなのにどうしてロータリーでは職業と云う言葉にVocationと云う言葉を使ったのかと云う事であります。Vocationと云う言葉は通常「天職」と訳される事が多くどちらかと云うと宗教的な意味合いが強いのであります。このVocationと云う言葉は、Voiceと云う言葉からきている訳でしてこのVoiceの語源は声でありまして西洋人にとってこのVoiceとは「神の声」となるのであります。従ってVocationとは、神のお召であって「お前達はこの仕事を通して人の為に役立ちなさい」と云う神からの命令に従ってそれぞれ仕事をしていると云う職業感の事です。これがVocational Serviceの意味です。ですから、ここからロータリーの職業奉仕は、宗教的な職業感にある事がお分かり戴けるかと思います。しかし、ロータリーは全世界に拡がるロータリーとして宗教色を持たない事が前提ですので、国際ロータリーではこの宗教的な言い回しを避けて職業奉仕については、ロータリーの憲法と云われる手続要覧に於いて職業奉仕を全ての国のロータリアンに納得のいくように定義づけているのであります。そこで、その手続要覧を持って参りました。ところがこの部厚い手続要覧の書物の中で、職業奉仕についてはたったの2頁しか掲げていないのです。それだけに職業奉仕活動が理解しにくくなっているのですが、とりあえず皆様のテーブルにこの手続要覧の第7章職業奉仕(Vocational Service)の一部分を配布しておきましたのでご一緒に目読戴きたいと思います。

角丸四角形: 第7章 職業奉仕(Vocational Service)

職業奉仕に関する声明(Statement on Vocational Service)
  職業奉仕とは、あらゆる職業に携わる中で、奉仕の理想を生かしていくことをロータリーが育成、支援する方法である。職業奉仕の理想に本来込められているものは次のものである。
1)あらゆる職業において最も高度の道徳的水準を守り、推進すること。
その中には、雇主、従業員、同僚への誠実さ、忠実さ、又この人達や同業者、一般の人々、職業上の知己すべての公正な取り扱いも含まれる。
 2)自己の職業またはロータリアンの携わる職業のみならず、あらゆる有用な職業の社会に対する価値を認めること。
 3)自己の職業上の手腕を社会の問題やニーズに役立てること。
 職業奉仕は、ロータリー・クラブとクラブ会員両方の責務である。クラブの役割は、模範となる実例を示すことによって、又クラブ会員が自己の職業上の手腕を発揮できるようなプロジェクトを開発することによって、目標を実践、奨励することである。クラブ会員の役割は、ロータリーの原則に沿って自らと自分の職業を律し、併せてクラブ・プロジェクトに応えることである。
(ロータリー章典8.030.1)。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さて、職業奉仕のVocational Serviceについて一通り読み上げたのですが、この様にロータリーの憲法と云われる手続要覧の中で、職業奉仕の活動声明も読みにくい英文の翻訳文章が掲載されているものですから、やっぱりロータリーの職業奉仕は分かり難いという事になってしまうのだと思います。そこで私は私なりに且つて職業奉仕について手続要覧に4頁に亘って掲載されていた

2001年当時の手続要覧の奉仕の広義の解釈の部分を組み入れまして職業奉仕を次の様にまとめました。即ち職業奉仕とは、ロータリアンの各自が己の職業の道徳的水準を高め品位を高め倫理感を持ってその一つ一つの取引に於いて、相手の身になって考える思いやりのある職業生活を自己の職場で常に実践していく事がロータリーの職業奉仕であると云う事であります。そしてそのような態度で職業生活を実践して行けば、取引の相手に喜ばれ貴方の職業は信頼を得てその積み重ねにより貴方の事業は永続的に社会から支持される事でしょう。さてこれこそ取りも直さず、ロータリーの二大標語の一つであります「最も奉仕するものは、最も報われる」“One profits most who serves best”と云うロータリーの実践倫理に他ならないのであります。この辺で責めの時間とさせて戴きますが、終わりにロータリーの金看板である職業奉仕こそ個々のロータリアンが己の職場でいつでも行える最も身近なロータリーの奉仕活動であるという事を申し上げまして私の職業奉仕の話を終わらせて戴きます。

《卓話》

【10月】

  9日 職業奉仕委員会「職業奉仕について」 

      舘野弘一会員      (有)タテノ洋品店 代表取締役社長

 16日 「未定」 

      峰村博明会員      大和ハウス工業梶@宇都宮支店 支店長

 23日 インターアクトクラブ今後の活動について

      宇都宮インターアクトクラブ

                  文星芸術大学付属高等学校

 30日 米山記念奨学会委員会「米山奨学会について」

      印出井敏英会員     印出井歯科医院 院長

----------  今週の食事 --------------

      

会報委員 石井  貢 会員

写  真 斎藤 謙治 会員

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp
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