(2012)平成25528 No.3017 20122013年度(第44会報)

会員数 88  出席者 57名  出席率 71.6%  前回修正出席率 68.2

 

ビジター紹介(親睦活動委員会 関雅樹委員長)

 福田富一様(栃木県知事 ゲストスピーカー)中川友也様(栃木県秘書室)

 

会長挨拶(喜谷辰夫会長)

 本日は、福田富一栃木県知事にお越し戴いております。政治生活30年のお祝いのパーティーが有りました。長く地元でご活躍戴いております。まだまだ元気で頑張って戴けると期待しております。先週、フランスから来られてGSEの方達のバナーを回覧させて戴きます。

 先日、第3グループの会長・幹事会が有りました。内容につきましては、幹事から宜しくお願いします。私の実家の稼業「喜谷實母散」を江戸時代に創業しまして、今年で300周年になり親の7回忌と17回忌を合わせて一緒に行いました。喜谷實母散は日本で最初の商標で、最初の商標のまま商品を販売している会社はあまりありません。私も今の車の商売を長くやっていきたいと思います。宜しくお願いします。

 

幹事報告(松井公彦幹事)

第4回会長・幹事会のご報告をさせて戴きます。宇都宮陽北ロータリー・クラブの主催です。ロータリー希望の風 奨学金チャリティーライブコンサートが6月1日宇都宮市文化会館ホールで行われます。ティケットは、受付に10枚ご用意しております。ご希望の方は、帰りにお受け取りください。次に、山下泰裕さんの講演会が6月29日栃木県総合文化センターで行われます。無料です。是非お越しくださいと云うお話がありました。3つ目は、次回の会長・幹事会(次年度第1回)は、7月30日6時30分から宇都宮ロータリー・クラブの主催で開催されます。次年度担当の方、宜しくお願いします。

 

新世代奉仕委員会(熊本勇治委員長)

 先週は、クラブフォーラムで色々な意見を戴き有り難うございました。8月3日に向けて文星さんも頑張っておりますので、ご協力の程よろしくお願いします。

 今回地区の方から国際ロータリークラブ2550地区青少年交換委員の方から2013

-2014年度夏期交換留学生の追加募集要項がきております。人数は、2580地区アメリカ・カリフォルニアは締め切りましたが、台湾への追加がきております。高校生・大学生を中心に数名の募集です。ご検討の程宜しくお願いします。

 

ニコニコボックス委員会(畑剛司副委員長)

誕生祝:辻博明会員

快出席祝:峰村博明会員

大塚秋二郎会員:お陰様で満1歳となりました。皆様のご支援に感謝申し上げます。

 

プログラム紹介(プログラム委員会 酒井誠委員長)

 本日は県知事をお迎えいたしまして、私めちゃくちゃ緊張をしております。

知事は、政治生活30周年という事です。増々栃木県を魅力的な県にして戴くという事で、本日のテーマを「元気度 日本一栃木をめざして」という事でお話をして戴きます。それでは、宜しくお願いします。

 

卓話「元気度日本一栃木をめざして」

           栃木県知事 当クラブ名誉会員 福田富一様

皆様、こんにちは。宇都宮ロータリー・クラブの例会にお招き戴きありがとうございます。喜谷会長のご家族の稼業が、創業300年と改めてお慶びを申し上げます。100年以上のれんのある会社が全国で7万社と聞いております。300年となると相当少ないかと思っております。今日お出での皆様におかれましても300年を目指して、のれんを引継いでもらいたいと思いますし、多いに社業・事業所を盛り上げて戴きたいと思うところです。

 私自身も30年の節目を迎えました。昨年の秋と今回の30年と多くの方々にお世話になりました事、この場をおかりしまして御礼申し上げます。

 元気度日本一栃木を目指していくという事になりますと、震災からの復興を一早く遂げて風評被害を払拭していかなければならないという事になりますが、ハードの面は矢板と大田原の2市3地区に今なお避難勧告が出ている地域が有ります。山崩れ防止などを行って今年度中に避難勧告を解除すると、全てハード面の整備は終わるという事になります。残るは風評被害という事になります。今日の新聞報道にありました様に、指定廃棄物が13,000トン位ありますので、福島県に次いで栃木県が2番目に多いです。これを何とかしないと野積みの状態になっております。腐葉土の会社等は、8000ベクレル超のものがシートを被って置いてある訳ですから、台風で水かさが増しますと流されてしまいます。又竜巻が来れば益子カントリークラブでしたか?被害を受けたのは。自動車とかカートが巻き上げられ地面にたたきつけられたのですから、それを思えば野積みになっているのは当然まき散らされます。何としても指定廃棄物を早く処分しなければなりません。どんなものが有るかと言いますと、焼却灰です。約2000トンです。トイレを使用しますと下水処理場にたまります。その下水用が約2200トン、水を作るのにろ過しますので沈殿物が出てきます。その浄水土が730トンです。一番多いのは、農林系です。畜産業・林業に腐葉土が9000トンありまして、一定の国の基準に従い飛ばない様に県内174ヶ所で保管している訳ですので栃木県は処理をしたと、当然焼却施設も作って減容化も量り4000トン位になっていくと思います。そういう事をこれからやっていかなければならないのですが、残念ながら中々理解が得られない状況です。震災がれきと指定廃棄物を混同している方が県民の中に沢山おられます。震災瓦礫は、東北3県の物を引き受けて焼却処分をして出た灰を埋め立てる、この様な事が求められています。栃木県では壬生町だけが多賀城市の瓦礫を受け入れて一日5〜6トンを焼却し壬生町の処分場に埋め立てています。7月から8月中には、多賀城市の分は終わるそうです。今年中には震災瓦礫はおそらく全ての焼却処分が終わると思います。残るは指定廃棄物ですが、雨として降ったものがチリとして飛んできてこれが着き、それを牛が食べて牛肉が汚染されて牛肉が出荷停止になったり、ホウレンソウに着いて出荷できないとか、干しシイタケ・生シイタケもそうです。木の皮に着いたりしたものを合わせて14,000トン、これを安全な所に焼却して減容化をして、コンクリート25センチ底を二重底にしてその空間に点検ビットを作り覆土を50センチにする、そうしますと99.8%位は放射能をシャットアウトします。この様なものが国の考えている施設です。これを済ませて初めて風評被害、栃木も安全だと宣言できると思います。ですが、174ヶ所あちこちに点在していますので、これを何とかしないといけないという事で夏までに震災瓦礫の焼却を終えます。県内に降った放射能に伴って出来たものをこれから処分すると、この段階に至っております。国会議員の方も一部おっしゃっておりますが、その話しが出た時福島県知事から10月頃「なんだ!おめえが福島に運べと言っているんではないか?」と突然電話がありました。朝7時15分頃の話です。「何を言っているのだ、この人は!」と思いました。良く話を聞きましたら、今日の新聞“福島日報”に載っているのだと。「それはもしかすると現知事と前知事の違いではないですか?」と話しましたら「ああ、そうか。おらんちの代議士が言っているのか」という事になって、民主党の知事ですから「分かった。そちらに抗議するから」という事になりました。「もしそういう事を栃木県が言うのであれば、元々原発の電気を75%栃木県は使っていたのですから、今迄使用した電気量に応じて福島県に降ったものを引き取ってくれと云う話になる、あんたの所に降ったのは申し訳ないけれど、それもこっちに持ってくる議論になると、俺んちのあるものを逆に関東の為に作った原発電気なので使った量に応じて、福島県内のものを引き取ってくれと云う話になりますよ」と言われ「そうですね。そうならない様、お互い気をつけましょう」と云う話をしました。そんな中にあっても風評被害を払拭していまして、先ずは過日発表しました24年の入込客823万人になりました。これは平成22年原発事故があった時に比べますと、まだ96.6%です。約3%落ち込んでいます。しかし23年度24年度と比較しますと111%です。宿泊者ですが、震災前に比べますと95%ですが、23年と比べますと118%です。観光客で一番多いのは、宇都宮市で

1300万人です。次は那須塩原で952万人、3番目は日光市で950万人、4番目は佐野市で826万人、続いて那須町と続いております。宿泊者は日光市が一番で330万人、那須町が

156万人、宇都宮市が136万人です。外国からのお客様は極端に減りました。今迄最高が

137,000人です。震災の年は、56,000人でした。それが若干戻って来まして、

118,000人(昨年1年間に外国の方が栃木県内に宿泊した人数)63,000人増えました。

伸び率214%です。23年と比較したものです。一番多いのが宇都宮市で53,000人、日光市が44,000人です。宇都宮市が38,000人増えています。どの国から来ているのでしょうか?一番はアメリカで28,000人、中国20,000人、台湾が17,000人、ヨーロッパが14,000人、海外からのお客様が増えております。やっと風評被害から立ち直れつつあります。合わせて企業の立地件数もこのデータ―より先に発表になりましたが、栃木県は全国で5番目の立地件数に昨年1年間なりました。これは平成3年の統計開始以来最もランクが上位に(5位)なりました。メガソーラーも含まれております。製造業だけでも全国5位ですので、実力を発揮していると思います。このメガソーラーですが、全国3位の日照時間、冬場の長い時間が栃木県ですので太陽光が有利な自然再生エネルギーであると思っております。1月末の発表ですが、設置件数1000キロワット以上のメガソーラーの件数が全国第3位です。発電量は全国4位です。メガソーラーも企業立地も常に全国上位に入っている状況です。お客様・観光客・企業の動向も含めて両方良い方向に進みつつあると思っております。来年1月28日から2月2日の6日間は、18年ぶりの冬季国体を日光で開催致しますので、これで又全国に元気度栃木を発信していきたいと思っております。10月初旬に60歳以上の方の「ねんりんピック」が宇都宮を中心にして開催されます。栃木県の選手団を含めまして15,000人が全国からお出でになります。各会場においで下さるお客様を含めますと30〜40万人規模と云われますので、これ又栃木の良さ・元気度を全国に発信できるとチャンスと考えております。宇都宮市ですと、健康マージャンと云う競技種目があります。那須烏山市は俳句の大会です。ゴルフ・ソフトボールもあります。平成27年度徳川家康公の没後400年で、400年の記念祭が有ります。東照宮では宝物館の新築等に取りかかっています。JR東日本にお願いしまして、ディスティネイション・キャンペーンを栃木で誘致したいと400年祭の前後に決まればと今交渉中です。JR6社が全て3ヶ月間の広告・宣伝を「栃木県に行きましょう」栃木のPRそれがディスティネイション・キャンペーンですので、JR東日本を窓口にその日程の調整に入っているところです。平成34年(2022年)に2巡目国体を開催すると要望を出しました。昭和55年が栃木国体でした。今から6年後、茨城国体がすでに内定しております。9年後栃木国体、12年後が群馬又は青森です。15年後が群馬か青森です。西日本、中部、東日本と3つに分けて交互に開催していますので、東日本は3年に一回開催します。それに向けて施設整備をしていきたいと思います。9月に東京でオリンピックが開催されるか否かが決まります。マドリードとイスタンブールと東京です。2020年がオリンピック、2022年が国体ですので、体育館を初めとして使えるものはそれに合わせて、オリンピックの各国選手の調整場所に利用して戴ければと考え、これから施設整備を進めて行きたいと思います。

 お手元に「県民の日」のパンフレット、とちぎ食の回廊、新とちぎ元気プラン、「とちまるショップ」の案内、栃木の魅力・実力ランキングを後でご覧になりながら是非会社の応接室等に置いて戴きまして、社員の皆様に見て戴ければ有り難いと思います。5月22日、「とちまるショップ」が一周年を迎えました。245万人の来店者が有りました。現在アンテナショップが東京に54店舗出ています。都道府県では37から38それ以外は市町村がアンテナショップを出していまして、合計で54です。100万人以上のお客様がきていると云うのは沖縄と北海道と新潟しかありません。栃木県は245万人ですから数ではおそらくトップではないかと思っておりますが、売上は2億5千万円(年間)、購買率は10%です。客単価は、1人1000円です。まだ1年目です。東武沿線ぐらいしか効果が出ていないと観光業者の方々がおっしゃっておりますので、これを何とか活性化に進めて行きたいと思っております。お客さんがスカイツリーに5000万人来ていますので、20人に1人は「とちまるショップ」に寄ってくれる計算で、そのうち10%が買物をしてくれている状況です。一番売れているのは関東栃木レモンです。1日120個売れています。とちおとめジェラードが1日110個、栃木の牧場ソフトクリーム1日で80個、その他味噌饅頭、ストロベリーレアチーズが売れ筋になっています。宇都宮市内の物ですと、とちおとめいちごミルク、とちらく乳業、宇都宮みんみん、関東レモン、フタバ食品、塩糀みそだれ、これは青源さんです。(19位)2年目に入りますので、一年間の経験を活かして更に売り上げを伸ばし、観光客を栃木に迎えられる様、引き続き取り組んでまいりたいと思います。

 さて、今年は栃木県が誕生して140年の節目の年になります。140歳の誕生日です。お配りしました140年と云うロゴマークを、是非色々な催し物に付けて戴きご協力を戴ければ有り難いと思います。明治6年6月15日栃木県の誕生です。栃木県と宇都宮県が合併して今の栃木県が出来、県庁所在地は栃木市でした。明治4年の廃藩置県で下野の国は日光・壬生・吹上・足利・佐野・館林の6県が統合して栃木県が出来ました。烏山・宇都宮・黒羽・大田原・茂木の5件が統合したのが宇都宮県でした。栃木県は栃木町に、宇都宮県は宇都宮町にそれぞれの県庁がおかれました。明治6年に統合されて今日の形になりましたが、館林だけが群馬県に行きました。今で云う住民運動で県令を三島通庸が動かして宇都宮が県庁になりました。明治17年1月21日に国が正式に認めました。シンボルロードは無かったので道路を作って、県庁の敷地を平らにして土地を買い1月に地鎮祭には田中正造が出席しました。10月22日に竣工式を迎えました。宇都宮に県庁が移った事により宇都宮県だと、当時の宇都宮の役人は宇都宮県と云う名称で布達を出しました。国がとんでもないと、合併は認めたが県名は国が決めることで栃木県に戻せと言われ、宇都宮県は幻になりました。住民運動、署名運動をやりお金を集めました。目標は6万円です。当時のお金で集まった金額は70,730円でした。貨幣価値はお米で計算しますと約8億円です。朝日新聞の購読料にしますと10億円です。宇都宮市民のパワーは、すごいです。西原村の安養寺に一時県庁を置いた時期がありました。県令で知事の住まいは、佐野屋孝兵衛さんの別荘に住んでいました。三条実篤(太政大臣)松方正義参議院議員、多くの外国の高官、この様な人達が来て栃木県庁の竣工を祝ったと書かれています。改めて140周年の節目で振り返って、故郷意識の情勢に繋がる様な一年にしていきたいと、それが栃木の活力に又生まれ変わると又節目の年にしていきたいと思いますので、宇都宮ロータリー・クラブの皆様にも冠事業を作って使ってもらいたいと云う事と、共に祝いながら栃木に誇りを誰もが持てるような栃木作りにご支援を戴きますようよろしくお願い申し上げます。300年ののれんを越えられる企業の皆様方になりますよう改めてご祈念を申し上げ、時間が参りましたので終了とさせて戴きます。

 

------------------------- 本日のメニュー -------------------------

ハンバーグステーキ

ポン酢ソース

フレンチフライポテト 温野菜添え

オニオンスープ ライス 

コーヒー

 

 

 

 

 

 

卓話

【5月】

 28日  「元気度日本一栃木をめざして」

        福田富一様         栃木県知事

【6月】

4日  「旅して想うこと・・・」

 酒井 淳様         且井建築設計事務所 会長           

 11日  「参議院選近づくデフレ脱却に向けて」  〜アベノミックスへの期待と不安〜

       司 淳様          SMBC日興証券梶@投資情報室 部長

 18日  「この1年の活動について」

        クラブ奉仕森田浩敏委員長  職業奉仕大塚秋二郎委員長

       社会奉仕荒井規雄委員長   国際奉仕増渕好次郎委員長

 25日  「1年を振り返って」

       喜谷辰夫会長  松井公彦幹事

 

会報委員 飯村  悟 会員

写  真 小牧 伸敏 会員

 

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp

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