(2012)平成25611 No.3019 20122013年度(第46会報)

会員数 90  出席者 65名  出席率 75.6%  前回修正出席率 75.6

 

ビジター紹介(親睦活動委員会 斎藤幸一副委員長)

 司淳様(ゲストスピーカー) 渡辺茂夫様(新入会員)

 

会長挨拶(森田浩敏副会長)

 皆様、こんにちは。今年度も今月で終わりになり出番が無いかとのんびりしておりましたが、最後の最後に捕まりました。真面目な喜谷会長の代わりに、点鐘させて戴きました。今日は最後までお付き合いを宜しくお願いします。

 

快出席祝(出席委員会 粟飯原悟委員長)

 久保井一臣会員(33年)青木直樹会員(28年)小牧伸敏会員(18年)

上野憲示会員(17年)三柴富男会員(12年)飯村悟会員(9年)柴田彰夫会員(7年)

田部井純会員(1年)

 

新入会員紹介(岡ア善胤会員)

 本日ご入会の渡辺茂夫様をご紹介致します。栃木信用金庫宇都宮営業部営業部長さんです。昭和31年生まれです。推薦者は、石島洋会員と私です。お住まいは宇都宮市、ご家族は奥様と男のお子様お二人です。お母様もご一緒にお住まいとの事です。趣味は、旅行・山歩き・釣りです。ゴルフは、以前していたとの事です。

 

渡辺茂夫(わたなべ しげお)様

 栃木信用金庫 宇都宮営業部 部長

 ご家族:奥様 お子様(2人)

趣 味:山歩き 旅行 釣り

 推薦者:石島洋会員 岡ア善胤会員

 所 属:親睦活動委員会

 

 

幹事報告(松井公彦幹事)

 先日は、父の葬儀におきまして多大なるお気遣いを戴きましてありがとうございました。お陰様で葬儀も滞りなく行われました。皆様に御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

幹事報告ですが、柔道の山下泰裕さんの講演会が6月29日(土)に、栃木県総合文化センター・メインホールで開催されます。宇都宮陽南ロータリー・クラブの方が、無料ですので是非お越しくださいとの事です。人数確認の為、ご出席の方は事務局までお知らせください。

 

ニコニコボックス委員会(畑剛司副委員長)

結婚祝:阿部義春会員

快出席祝:小牧伸敏会員 久保井一臣会員 田部井純会員

奥様誕生祝:小牧伸敏会員

森戸義美会員:転勤になりました。大変お世話になりました。

高本寛会員:転勤になりました。大変お世話になりました。

 

高本寛会員挨拶

 NTTドコモの高本です。本日発令がありまして、来週の火曜日に転勤になります。本日が最後になります。3年間、本当にありがとうございました。8月3日インターアクト委員会の年次大会は、大変申し訳ありません。移動先は、東京本社の法人営業部です。どうもありがとうございました。

 

プログラム紹介(プログラム委員会 酒井誠委員長)

 先日は、本来卓話をしなければならないところ急きょ予定が入りましてピンチヒッターで父の卓話を聞いて戴きました。本日は、SMBC日興証券鞄且聡報室部長の司淳様にお越し戴いております。詳しくは、中山さんからお話を戴きます。

 

中山康会員

 本来私の方が卓話をしなくてはいけないのですが、当社の投資情報室の部長をしております司淳に、特に政治問題とか経済問題を話してもらおうと思っております。大変詳しくてお客様の間でファンも多い人物です。是非宜しくお願いします。

 

卓話「参院選近づく デフレ脱却に向けて

         〜アベノミクスへの期待と不安〜 」

          SMBC日興証券 投資情報室 部長  司 淳 様

皆様、こんにちは。今紹介戴きましたSMBC日興証券の司淳と申します。お手元に資料があると思います。それに伴ってお話をさせて戴きます。タイトルは、参院選近づく デフレ脱却に向けて「アベノミクスへの期待と不安」です。ここで皆様方にアンケートを取りたいと思います。アベノミクスに対して「大いに期待している」又は「期待をするけれど不安もかなりある」どちらかに手をあげてください。

これは、私が4月から全国を回っている時に必ず質問をしています。皆様標準タイプですね。若干不安の方が多いという人が、多いです。4月の初めに竹中平蔵さんの講演を聞きに行きました。300人位いました。私は、聞く方でしたので「大いに期待する」方に手をあげました。3対7で「不安」の方が多かったですね。1ヶ月以上経った今、「期待」の方が少し盛り返してきました。実態経済の方が、少しずつ影響効果が出てきました。日本経済見通しは、6月10日現在実質GDP成長率(前期比)(年率換算)は、これから日本経済は来年春にかけて回復が強まっていくと予想されています。6月10日発表では、4.1%でしたが、10月-12月は5.5%、1月-3月は7.0%と一体どこの国の成長率だろうと云う位の高い成長率です。これから回復度が強まって、そこまで高くなると思っている訳です。これがもし野田政権だったら、それでも少し

前に比べたら右肩上がりに来ていたと思っているのですが、安倍政権になったお陰でこんなにも右肩上がりで上がっていく見通しになりました。ところが、マーケットの方は円安株高が更にそれを上回り早く上がってしまいました。なので、いつかこれが下がりある程度調整しないと、このまま絶対続かないと思っていたので、丁度良いタイミングだなと思っております。少しある程度時間を置いた調整がもうしばらく続くと思います。1ヶ月弱、1ヶ月前後位は、掛かるかもしれないと云う見方が多いです。なので、後になると中長期的な上昇パターンに入ってくるのだろうと思っております。

次のページをご覧ください。日本経済見通し 〜GDPのモメンタム、2013年度下期は6%前後の高成長へ〜 。当社予想は、大型財政+民需駆け込み+外需です。来年の今頃は、消費税が8%に上がっていますので、景気は少し落ちます。それまでの駆け込み需要で落ちるという事です。ショックが少しありますが、アメリカ経済がこの頃は回復が本格化していますので、決して日本は景気後退に陥る訳では無く、若干成長率にブレーキがかかるという事です。気になるのは、5ページです。為替モデル、2017年為替レート125円に向けてマーケットは動いているという風に見ることが出来ます。但し、マーケットの実際の値段はこれよりも早く円安の方にいったので、これは何時か調整するぞと思っていたのが、今丁度来たという事です。一旦調整が終わりますと、この青い線に沿って2017年125円に向けて円安ドル高トレンドが続くと考えております。

主要市場見通し一覧です。一番上の日経平均(円)特価です。年内16,000円で、3月は

17,000円位まで上がっても可笑しくないと書いております。これはあくまでも、日興証券の公式な見通しです。2017年度、日経平均株価(円)高値で20,000円を超えて

22,000円位見ても良いのではないかと云う風に考える様になりました。

 これからは、政策面をお話します。デフレ脱却に向けたインフレ目標と成長戦略です。実質GDPが潜在GDPより上に行った時は、デフレギャップ解消でインフレギャップです。2007年から2008年は、上まわっています。前回の安倍内閣の時です。理論的にデフレ脱却していました。誰もデフレ脱却したと言いませんでした。これは、リーマンショックの終わった後でした。今、

12兆円デフレギャップがあります。岩田規久男日銀副総裁によるとインフレ目標を伴う金融政策によって、予想インフレ率を上昇させデフレギャップを縮小しデフレから脱却する。財政再建の達成には成長戦略によって、潜在的生産能力向上が必要です。

 グローバリゼーションの進展です。諸外国との取引(貿易や投資)が、拡大です。東西ドイツ統一・旧ソ連崩壊という冷戦構造の崩壊(1990−91年)以降、世界の名目GDPは約3.5倍に拡大しましたが、グローバル化の進展に伴って貿易総額は約6倍、直接投資総額は約7.5倍に膨れ上がりました。

 グローバル化に遅れる日本です。貿易(輸出・輸入)が経済規模(名目GDP)に占める割合を比べると、日本は米国と並んで輸出入とも相対的に低いです。グローバル化の進展にも関わらず、日本は貿易の拡大に遅れています。直接投資(体内・対外・ストック)が経済規模(名目GDP)に占める割合を比べると、日本は体内・対外とも相対的に低いです。特に、対内直接投資の低さが目立ちます。グローバル化の進展にも関わらず、日本は外国資本の受け入れ(体内直接投資)で遅れています。TPP(環太平洋経済連携協定)の特徴は、原則として即時に全ての関税を撤廃するなど、自由化率が高い事です。2010年横浜でのAPEC首脳会議で「FTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)を形成する事が、アジア太平洋における地域統合の1つの到達点である」事で、合意されました。ポイントは3つです。1つは、自由化度が高い。2つ目は、TPPは目標ではなく手段である。3つ目は、年内に合意したら来年1月1日から自由化になると思ったら大間違いです。「10年かけてやります」という事は、準備する時間が十分あるという事です。

安倍政権の経済政策です。大胆な金融政策、「2%目標は他の主要国では普通」。大胆な金融政策、「2年で達成せずとも辞任は困る」、日銀の次期正副総裁候補(当時)の発言では、岩田規久男氏は未達成時の責任の取り方で「最高の責任の取り方は、辞職」と発言しました。大胆な金融政策、「キーワードは2年で2倍」、「量的・質的金融緩和」という名の「異次元緩和」が有言実行されました。マネタリーベースを2年で2倍に増やす。大胆な金融政策、「物価上昇「期待」への波及」、1年後の物価について「かなり上がる」「少し上がる」を合わせて7割超を占め、5年後の物価見通しについては8割超となりました。いずれも安倍政権が発足してから急拡大しており、物価上昇に対する「期待」が波及しているのは明らかです。大胆な金融政策、「成長力向上へ期待は弱い」、地価に対しては「上がる」との回答が増加し、日本経済の成長力に対する見方については、成長期待への波及は限定的なものに留まっています。機動的な財政政策、「緊急経済対策と補正予算」、実質GDPを2%押し上げ60万人の雇用創出効果が期待されとしています。国・地方へのプライマリー・バランス(基礎的財政収支)の維持⇒第4の矢へでは、結論は2020年度に基礎的財政収支を黒字化させる、現在-7%赤字です。それを7年間で0にする。毎年1%位赤字を減らしていかなければなりません。出来るとは思いにくいです。世界中から信頼できるような計画を作る事が一番大事だと思云っています。民間投資を喚起する成長戦略、「第1弾は女性の活躍」「第2弾は、世界で勝つ」「第3弾は、民間活力の爆発」です。6月5日安倍首相が発表した時、私は丁度聞きに行きました。新高輪プリンスホテルで、1700人来ていました。そこで話した事は、日本経済新聞に載っています。40分聞いていた人々の印象で日経新聞出身の田勢康弘さんは、

「25人の総理大臣のスピーチを今迄聞いたが、この安倍さんのスピーチが最も迫力があり最も説得力があった」と言っていました。全ての道は、7月21日の参議院選挙に通じています。日経平均10〜12月16,000円と書いてありますが、それを上回る可能性があります。6月に取りまとめる成長戦略は、国内で企業を再生する「産業再興プラン」、新市場を創る「戦略市場創造プラン」、企業の海外収益を拡大する「国際展開戦略」の3つが柱です。政府が6月5日に産業競争力会議に素案を提示し12日に取りまとめ14日に閣議決定します。本格政権で貫徹するアベノミクスは、当初3本の矢で日本経済を再生するというものでした。3本の矢は、@大胆な金融政策A機動的な財政政策B民間投資を喚起する成長戦略です。1本の矢は撃たれました。2本目も撃たれました。3本目の矢は、撃つ準備が整いつつあります。4本目の矢は、初めて撃つ見通しを示しました。達成できそうにない無理な計画では、国際的信頼を得ることは困難であろう。アベノミクスの貫徹には、本格政権が不可欠です。参院選で「ねじれ」国会が解消できれば、長期政権が展望できるようになり本格的な政策(痛みを伴う構造改革)を打ち出す事も出来ます。安倍政権にとって、全ての道はローマでは無く、参院選に通じています。高い支持率と相まって好循環を生む事が出来るかが注目されます。「但し、もしも仮に参院選で勝利し、全てを国民から授権されたと思い込んだ時が一番危ないです。そこで謙虚さを失っては、元の黙阿弥です」と伊吹衆議院議員が言っておられます。「決められない政治」からの脱却は、参院選で勝てばという事になります。参議院選挙の見通しが有ります。自民党勝利で「ねじれ国会解消」も、おごりは禁物です。投開票日は、7月21日が有力です。自民党が圧勝する可能性が高いです。参院選の焦点は、すでに「自公」での過半数確保から「みんなの党」「日本維新の会」を含めて3分の2を確保できるかに移っています。参院選後の懸案の一つとして憲法96条の改正問題があります。現行の改憲発議要件である衆参ともに3分の2以上の賛成から過半数への緩和、自公にみんなの党・日本維新の会を合わせると

170議席で3分の2(162議席)を上回る見通しです。今、私がお話申し上げた事が、もし皆様方のお仕事上の助けになればと思います。最後までご清聴をありがとうございました。

 

------------------------- 本日のメニュー -------------------------

黒ソイの煮魚定食

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卓話

【6月】

 11日  「参議院選近づくデフレ脱却に向けて」  〜アベノミックスへの期待と不安〜

       司 淳様          SMBC日興証券梶@投資情報室 部長

 18日  「この1年の活動について」

        クラブ奉仕森田浩敏委員長  職業奉仕大塚秋二郎委員長

       社会奉仕荒井規雄委員長   国際奉仕増渕好次郎委員長

 25日  「1年を振り返って」

       喜谷辰夫会長  松井公彦幹事

 

会報委員 善林 隆充 会員

写  真 小牧 伸敏 会員

 

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp

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