(2014)平成26121日 No3048回 20132014年度(27会報)

会員数 99名 出席者65名 出席率75.8% 前回修正率71.7

 

ビジター紹介(親睦活動委員会)

 毛塚武久様(明電産業梶jオブザーバー

 

門田見岳史会員 挨拶

 皆様、こんにちは。私ごとになりますが、2月1日付で東京の方に転勤を命じられました。宇都宮に2年と10ヶ月となります。2011年4月に着任しました。大好きな栃木に戻って来られる様頑張ります。どうもありがとうございました。

 

新世代奉仕委員会 報告(熊本勇治委員長)

 皆さん、こんにちは。フォーチュンクッキーの宇都宮ロータリーバージョンが完成しました。本日、お披露目となります。昨日も文星芸術大学付属高等学校の顧問の先生と一緒に作っておりました。誤字脱字があると思いますので、皆様確認をしながら見て頂きたいと思います。

 

ニコニコボックス(ニコニコボックス委員会 関戸優委員)

 快出席祝:熊本勇治会員 斎藤謙治会員

 奥様誕生祝:播摩聡会員

 門田見岳史会員:私は、2月1日付人事異動で、栃木を離れる事になりました。

3年間、ありがとうございました。

大好きな栃木に数年後に戻って来られたらと思います。

 

プログラム紹介(プログラム委員会 北出幸一委員長)

 皆さん、こんにちは。感動的なAKBの後、今日はかんどう社長(観堂社長)もおられますが。

実は、今日栃木SCの坂倉裕二監督に来て頂く予定でしたが、突然行けないと電話がかかってきました。びっくりしました。サッカーだけに、まっさっかーと思いましたが。そんな時、野村證券の三和さんに「ミーワ、どうですか?」と、言って頂きました。本日は、三和さんに魅惑のお話をお願いします。

 

卓話「マーケットの今年の見通し」

          野村證券 宇都宮支店 三和 正寿 会員

 皆さん、こんにちは。1月7日に入会させて頂きまして早や2週間ですが、こんなに早く卓話になるとは思っていませんでした。先週、北出さんに「来週、火曜日は空いているの?」と言われた時、お断りできず今回卓話を引き受けさせて頂きました。大変光栄です。本日は、宜しくお願いします。

今日は個別の銘柄は差し控えさせて頂き、昨年の検証と今年機関投資家がどの様な考え方を持っているかを皆様にご紹介させて頂きます。野村の見方は、ネットでも見る事が出来ます。お客様はご承知の事であまり面白くないと思います。毎年1月7日から4日間、機関投資家が新春インベストメントセミナーをやっております。その中でアンケートを必ず取っております。今年の日経平均の予想はどうなのだ?為替の予想はどうなのだ?という事を押しボタンで1000人位の投資家から集めております。昨年は、証券会社のセールスよりも機関投資家の見方の方が圧倒的に当たっておりました。昨年約1000人の方にアンケートを申し上げたところ、当時日経平均1月4日で

10,604円でした。社員にアンケートを取りましたら、昨年末は11,000円と6割が答えました。その時機関投資家は、9,000円未満と答えた人は0でした。

9,000円〜10,000円は6.4%、10,000円〜11,000円は13.5%、11,000円〜12,000円は30%、12,000円〜13,000円は31%、13,000円以上は18,3%でした。昨年の年末は、日経平均12,000円以上になると答えた人は50%以上でした。結果は、12月30日16,320円1年間で55%上昇しました。時価総額は、300兆円から460兆円になっております。日本のマーケットが160兆円増えたという事は、最大の経済効果でもあったという事です。ちなみに160兆円は、今東証一部上場は1782または1783銘柄です。それで460兆円を構成しています。トヨタ・ソフトバンク・三菱UFJ・NTTドコモ・三井住友銀行・ホンダ・NTT・JP・KDDI・みずほ・デンソー・日産・キャノン・ファナック・日立・ファーストリテイリング・三菱地所・武田・セブン&ホールティングス・ヤフー・三菱商事・日鉄住金・ブリヂストン・JR東日本・三井不動産・パナソニック・野村ホールディングス・アステラス製薬・三菱電機・三井物産、ここまでを全部足すと157兆円です。1年間の企業の時価総額が一気に増えました。約160兆円の重みは、あるかなと思います。今年機関投資家がどの様に予想したかと言いますと、皆様にお聞きします。15,000円未満又は下がると思われる方は、いらっしゃいますか?15,000円〜17,000円は、いらっしゃいますか?40%位ですね。17,000円〜18,000円は、40%位ですね。18,000円〜19,000円は、5〜7%ぐらいですかね!19,000円〜20,000円は、お1人いらっしゃいます。20,000円以上は、0%ですね。今年1月7日から10日までの機関投資家セミナーにて総勢1,100人の方にアンケートをしたところ、15,000円未満は、5.1%です。15,000円〜17,000円は、21.3%。17,000円〜18,000円は、32%。18,000円〜19,000円は、18.8%。19,000円〜20,000円は、13.2%。20,000円以上は、9.6%です。今年も昨年同様機関投資家の人達の方が、はるかに強気です。18,000円以上が50%以上です。昨年の見通しに非常に近いのかなと思います。今年の最も上昇する株の業種は、何なのでしょうか?電機・輸送機器・銀行業・情報通信業・機械・不動産の6業種です。1位は銀行業、2位は不動産、あとは大体同じです。ですから金融にまつわる業種が一番上昇率高いと思います。2014年度3月期の日本企業の経営増益率は、1割増が

47.3%、2割増が39.5%、3割増が5.8%、減益は2%未満です。ですから日本企業の業績は、上がるという見方です。その予想の確信度は100%と思われる方は3.8%、

75%〜100%は24.4%、50〜75%は40%、ほぼ8割の方が今の予想度は高いだろうと云う風に見られております。今回各企業の上期決算は終わっていますが、来期業績予想はどうなるのかと言いますと、上昇したという方は4割、変わらないという方は5割、低下するという見通しは0%と見ています。2014年4月から消費税増税が実施されます。実質経済成長率4月〜6月期は前期ベースでマイナスになるという予想が一般的です。これがプラスになるのは、いつ頃かをアンケートしたところ、4〜6期はマイナス成長でなくプラス成長になると予想をした人が15%います。10〜12期にプラスになると予想した人は、4.2%います。殆ど影響がないだろうという見方を持たれている人が非常に多いです。

2014年度日本経済が直面する消費増税以外の固有のリスクとして最も重要であるとお考えの物をお選び下さいと言う質問です。

@  昨年から続く円安にもかかわらず輸出が低迷するリスク

A  設備投資が低迷するリスク

B  長期金利が上昇して景気にマイナスの影響を及ぼすリスク

C  日中関係の悪化が輸出などに悪影響を及ぼすリスク

この4つの中からお選び下さいという事で一番多かったのが、@で30%です、次はCで27%、次はAで23%、次はBで19%という状況です。

2014年に日本以外のグローバル経済が抱えるリスクとして最も重要であると考えるものを4つの中から選んでください。

@  財政問題その他の要因から米国経済が減速してしまうリスク。

A  中国経済が大きく減速するリスク。

B  米国FRBによるテーパリングが新興国の市場や景気に及ぼすリスク。

(テーパリングとは、金融緩和を徐々にやめて0にするといった事です。)

C  ユーロ圏において、金融危機が再燃するリスク。

この中で一番大きかったのはBの34%、@が28%、Aが25%、Cが12%です。

 参加型としては2014年12月末のドル円相場はどうかといいますと、今現在1ドル104円です。ちなみに野村の社員が今年の年末予想を出した中で1ドル110円が一番多かったです。

1ドル102円以下の円高になると思われる方は、いらっしゃいますか?いらっしゃらないですね。皆様円安ですね。1ドル105円前後で、今とあまり変わらないと思われる方はいらっしゃいますか?1ドル110円前後、緩やかな円安になるとお考えの方はいらっしゃいますか?ほとんどの方、8割から9割ですね。1ドル115円かなり円安が進むと思われる方は?

1ドル118円以上大幅な円安になると思われ方はいらっしゃいますか?皆さんの結果は、102円の円高になると思われる方が7.2%、105円前後今とあまり変わらない方が14%、110円は41.3%と一番多かったです。1ドル115円前後までいくという方は、27.3%、118円以上大幅な円安と思われる方は9.5%いらっしゃいます。115円以上と合わせますと36%の方がおります。今年海外旅行をされる方は、今のうちに為替を調達しておいた方が良いと思います。ちなみにユーロは対米ドルに対して今1.35位だと思うのですが、余り大きな変化はないだろうという見方をしている方が多いです。今円に換算すると141円ですが、いっても145円から150円位ではないかという見通しです。アメリカの金利は結構非常に重要です。2014年末のアメリカの10年国債の利回りが、3%未満である可能性はどの位あると思われますか?3%というのはどうの数字かと言いますと、今は2.8%です。要は金利が低いままでいるという方は5割の方です。その可能性は、殆んどありませんという事です。金利は上がらず、下がるだろうという方は2割ぐらいです。ですからアメリカの金利は、上がると云う様に見ています。

ちなみにアメリカ株の投資について、どう思っているかというと一番多かったのは、もはや割安とはいえませんが、今年は上昇が続くだろうという方が7割弱です。QE3の縮小にのって今年度調整するだろうと思われる方が26%です。アメリカ株は比較的顕著ですね!という事です。日本の10年利回りは、0.665です。今より低いと思われる方は、5.2%しかいません。今の水準から大きく変わらないと思われる方は21.6%、0.75〜0.9は49%、0.9以上は23.9%とこれは機関投資家の考え方です。2つ合わせると73%位の方が、0.75以上という見方です。日銀の追加の時期は何時ですか?という方は、1月〜3月で11.8%、4月〜6月で44%、7月〜9月で33%、10月〜12月は10.2%です。消費税増税のあたり、追加・緩和をやるのではないかという予想を出しています。

日銀の今の政策の中で最も可能性の高い内容は何でしょうか?

@ 国債を中心の買い増し 

A リート(REIT)中心の買い増し 

B 現行政策の2015年への単純延長

C 利下げ等

利下げ等は殆どありません。Aは50%、Bは29%、@は20%です。この様なアンケートの結果が出ております。総じていうと株は高めに見ていまして、為替は私達が思っている以上にかなり円安で見ているというのが機関投資家の見方です。あくまでも野村の見方ではありません。

 

 現在の我社の紹介をさせて頂きます。株式の委託手数料に占める割合は10%を切っています。他の手数料収入で食べさせて戴く会社です。リーマンと一緒になって色々な事が変わりました。先ず、我々の生活を直撃したのは賞与が年1回になりました。6月1日です。12月は賞与が無くて、毎年年末は苦しい思いをしています。昨年の年末は正月を超す為に自社株を売却しました。

1株285円でした。現在800円で、証券会社らしからぬ行動をとりました。従業員は、2万4千人です。70ヶ国の国籍の人がいます。海外のリーマンの人は非常に優秀で、野村フランス・リーマンフランスが色んな所にフランス戦略外交に行きますと圧倒的にリーマンの方が優秀です。野村フランスの従業員は、当然野村には来ないです。大した事のない人間にリーマン級の社員位お金を払ったという事です。非常に搾取されていました。非常に人件費もかさみ、国内営業で稼ぐ収益は殆どリーマンの人件費に流れていました。ちなみにその当時のトップは噂ですが、20億円という話がありました。No2は、10億円という噂です。その方は1年前に首を切られています。そこから株価が上がり始めたのかな?と思うのですが。あと外資の常識にはびっくりしました。一緒になりまして、社内の通達が来ます。いろんな通達が来たのですが、非常に疑問だったのが「クレジットの年会費は自分で払ってください」という通達が来ました。意味が分かりませんでした。クレジットカードは、当たり前ではないか。外国人の考え方は「お客様と食事に行った時、カードをきりました」とか。出張に行く時、例えば航空チケット・新幹線のチケットを自分のカードを使用した場合「会社の為にクレジットカードを使っているのだから、その会費は会社が払うべきだ」という様な事があったそうです。最もびっくりしたのは、チャーター機の使用を禁ずるという通達が出ました。「チャーター機の使用ってなんだ?」要は、外資は東京から四国へとか北陸へ行くとか急な外交の時、チャーター機を使ったそうです。野村ではそれを禁止しました。当たり前の話です。そんな人達と一緒に仕事をする事になり、確かにリサーチ能力は非常に上がりました。以前よりリサーチという部分では。以前は上場会社の取引先に関しては、中々悪いレポートは書けませんでした。怒られますので。今は堂々と書くようになりました。ですから弊社から出るレポートは、非常に精度が高くなっているのかなと思います。

 最後にご紹介ですが、アメリカで作られた映画で是非とも見て頂きたい映画が有ります。時間にして109分です。「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」という映画です。実は弊社の支店長会議をする時に、これを見なさいという事で見ます。実はアメリカのドキメンタリー映画で2010年に放映されました。第38回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞を取っています。世界金融危機の実態を、経営トップとか当時のポール・ボルカー等色々な方のインタビューをやっています。アメリカの恐るべし強欲とか格付けのいい加減さとか、アメリカってこういう事をするのだな?という事を確認する意味で、インサイド・ジョブを見ずしてアメリカの金融を語れないのかなと思いますので、是非ともお時間のある時はご覧頂けたらと思います。脈絡の無い話になりましたが、お時間になりましたのでこれで終わらせてい頂きます。ご清聴ありがとうございました。

 


今日のメニュー

鉄火丼

かき玉うどん

小鉢(鶏の唐揚げ)・香の物

 

 

 

 

 

 

 

2013-2014年度 卓話

【1月】

 21日 「マーケットの今年の未通し」

     三和正寿会員            野村證券渇F都宮支店 支店長

 28日 会員卓話

     中村隆一郎会員           日本通運渇F都宮支店 支店長

【2月】

  4日  「栃木の金融事情」

     小野訓啓様             足利銀行 取締役

 11日 休会(法定休日)

 18日 会員卓話

     草野英二会員            宇都宮社会保険病院 院長

 25日 会員卓話

     雪村透会員             滑ヨ電工 栃木支店 支店長

 

会報委員 奥本 雅之 会員

写  真 菊池 太志 会員

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp

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