(2014)平成261125日 No3087回 20142015年度(20会報)

会員数 101名 出席者56名 出席率58.9% 前回修正率55.2

MU会員 木下恒彦会員(浦和RC)田野辺隆男会員(宇都宮陽東RC)

    

ビジター紹介(親睦活動委員会 矢治和之副委員長)

 杉山幹治様 吉田光徳様(新入会員)

 紀 恵理子様(ゲストスピーカー)

 岡嶋陽子様(文星芸術大学付属高等学校)

和良品凛様(文星芸術大学附属高等学校 インターアクトクラブ)

 

会長挨拶(大塚秋二郎会長)

 会長を拝命してから20回目の例会、半分終わったという事です。次回はいよいよ後半に入ります。12月2日(火)は、年次総会になっております。会長ノミニーの書類を頂く事になります。細則によりまして7日前、自薦他薦される場合の最終日になりますので、宜しくお願い致します。先日11月21日(金)2550地区の会長・幹事会が行われました。メインのテーマは、会員増強でした。当クラブのクラブフォーラム題材も同じものでした。今日お二人の新入会員をお迎えしまして、大変嬉しく思っております。

本日、法務省から来られた紀さんをお迎えしまして、卓話を頂きます。宜しくお願い致します。

 

新入会員紹介(岡ア善胤会員)

 本日、杉山幹治様をご紹介致します。みずほ証券さんの支店長さんです。自転車を楽しんで頂いた池田支店長さんの後任の支店長さんです。杉山さんは単身赴任でいらっしゃいます。お生まれは昭和39年、宇都宮支店の前は長崎でした。川崎RCに10年前に入会されておりましたので、ロータリークラブの事は知ってらっしゃると思います。趣味は仕事、ゴルフです。宜しくお願い致します。

杉山幹治(すぎやまかんじ)様

みずほ証券渇F都宮支店 支店長

ご家族:奥様 お子様

推薦者:岡ア善胤会員 町田卓大会員

所 属:会報委員会(Aテーブル)

 

 

 

 

新入会員紹介(喜谷辰夫会員)

 新入会員の吉田光徳様をご紹介致します。あいおいニッセイ同和損害保険鞄ネ木支店支店長さんです。数年前の損保再編で同和火災さんのつながりの流れになり、ご入会となりました。先日、吉田さんとその上司の役員の方とお話した中で、上司の方が「ロータリーに入った方がいいぞ!」というお話があり「それでは、宇都宮ロータリーにお願いします」という事になりました。上司の方の承認も得て入会という事になりました。ご出身は、愛媛県松山市です。吉田さんは、奥様とご一緒に宇都宮に来られております。趣味は、ゴルフとロードバイクです。ロードバイクは高校の時にレースをされていました。「宇都宮に来たならば、ロードバイクをやるしかないですよ」という事で、バイクを買われて那須のヒルクライムレースとか、ジャパンカップのフリーランにも出られておりまして、自転車にはまっておられます。昭和36年のお生まれです。今後とも宜しくお願いします。

吉田光徳(よしだみつのり)様

あいおいニッセイ同和損害保険鞄ネ木支店 支店長

ご家族:奥様

推薦者:喜谷辰夫会員 荻山猛彦会員

所 属:親睦活動委員会

 

 

 

幹事報告(熊本勇治副幹事)

 11月22日・23日・24日の3日間ライラセミナーに参加させて頂きました。1日目は、リーダー養成レポート講座を7時間受けました。3日間、本当にありがとうございました。

 

会員増強委員会報告(ア尾肇委員長)

 先週のフォーラムでは会員の増強についてお時間を頂き、皆様のご協力を頂きましてありがとうございました。皆様のご協力で、延べ44名のリストが出来ました。重複が一部ございますが、ご記入頂いた方はまず一本電話をかけて頂いてアクションを起こして頂き、次にその方と私が一緒に伺うように致します。連動化された会員増強の仕組みにつながりますので、宜しくお願い致します。

 

親睦活動委員会(金子昌郎委員長)

 12月9日「大人のクリスマス例会」夜間例会ですが、まだ余裕があります。ガバナーの歌、女性ジャズボーカリストを呼んで楽しい会を催します。お食事・ワイン等を皆様で味わってもらいたいと思います。来週の例会の際、最終確認をさせて頂きます。宜しくお願い致します。

 

青少年奉仕委員会報告(斎藤幸一委員長)

 先日の文星芸術大学付属高等学校のバザーは、大成功に終わりました。来月12月20日児童養護施設「きずな」さんで、クリスマスパーティーを文星芸術大学附属高等学校インターアクトクラブと合同で行います。

 文星芸術大学付属高等学校ご案内(和良品凛様)

  こんにちは。インターアクトクラブをサポートして頂き、ありがとうございます。先ず初めに、10月26日行われました学校祭に於いて、インターアクトクラブで催したバザーに出品のご協力を頂き誠に有難うございました。バザーで26,833円、盲導犬募金は11,405円集まりました。バザーの売上は、きずなプロジェクトに使用させて頂きます。11月1日サンマ祭りに参加させて頂きました。皆で一生懸命やれた事が楽しかったです。12月20日(土)に予定されている「きずなプロジェクト」の案内をさせて頂きます。世の中には様々な理由で、親と生活をしていくのが困難になった子供達がいます。その受け皿になっているのが、児童養護施設です。この家に少しでも役に立てることが出来ると思い、クリスマスパーティーを開催したいと思います。小さな天使達に花束を掲げて同じ夢を見られるよう一緒に歩きます。当日は、バーベキュー・リクレーション・ケーキ等考えています。是非とも皆様参加して頂き、一緒に盛り上げて頂ければとても嬉しいです。

 文星芸術大学付属高等学校ご挨拶(岡嶋陽子様)

  いつも本校インターアクトクラブに温かいご支援を頂き、大変感謝しております。今、生徒達は「きずなプロジェクト」でどんな風にしたらみんなが一緒に楽しめるかどうか、知恵を絞っている所です。どうぞ、今後ともサポートとご協力、又至らない点がありましたらご遠慮なくご指導の方を頂ければ大変嬉しく存じます。今日は、どうもありがとうございました。

 

報告 NHK宇都宮放送局 田野辺隆男会員

 皆様にご支援いただきました栃木発地域ドラマ「ライド ライド ライド」を、11月30日(日)に再放送しますので改めてお礼申し上げ、お知らせ致します。自転車をテーマに宇都宮放送局が、ドラマを作りました。11月30日(日)午後4時30分からBSプレミアムで再放送されます。宜しくお願いします。

 

ニコニコボックス委員会(多賀信彦委員)

 熊本勇治会員:ライラ出席のお礼

        11月22日から24日の3日間、弊社の山口がライラプログラムに参加致しました。リーダーシップ養成という事で、良い勉強をさせて頂きました。本人も成長して帰ってきました。会員の皆様、推薦を頂き大変ありがとうございました。

 

プログラム紹介(大矢裕啓委員長)

 本日は、法務省宇都宮少年鑑別所長紀惠理子さまです。紀所長様は、昭和63年4月国家公務員採用一種の試験により法務省へ入省、矯正局所管の少年鑑別所で少年の資質鑑別を行う他、東京拘置所で被告人及び受刑者の処遇に、札幌では矯正行政に携わると云った経歴をお持ちです。ご本人からもご紹介があると思いますが、本県小山市のご出身です。全国各地にある施設の中で、地元に戻ってお仕事をされている方です。本日は「青少年の健やかな成長を願って〜少年鑑別所の現場から」というテーマで、お話を頂きます。宜しくお願い致します。

 

卓話「青少年の健やかな成長を願って〜少年鑑別所の現場から」

                 宇都宮少年鑑別所長 紀 惠理子様

 こんにちは。只今ご紹介に預かりました法務省宇都宮少年鑑別所長をしております紀惠理子と申します。父の実家は宇都宮市新里町で、父は国本小学校・国本中学校出身です。夫は鈴木ですが、中々鈴木姓に変えられなくて、ずっと紀の姓を名のっています。私の自宅は小山に有ります。定年退職まで8〜9年ございますが、定年になりましたら栃木県民として戻ってきますので、地域の子供達の為に何か役に立つ事をしたいと思っております。本日は大変良い機会を頂きまして、ありがとうございます。今日は少年鑑別所という所が何をしている所か、おそらく皆様ご存知ないと思います。知らなくて当たり前です。実は、国の施設として子供達の健全育成や非行予防の為に非常に高い専門性を持っている機関と自負しています。本日、色々資料を配らせて頂きました。A4版のレジメを基にお話をさせて頂きます。

 先ず、少年鑑別所という所は、皆様から見るととても怖いイメージがあると思います。法務省矯正局国立の施設です。各都道府県の県庁所在地に1つずつございます。栃木県は、宇都宮少年鑑別所だけです。栃木県内のおおむね14歳から20歳未満の少年の内、刑法に違反する悪い事をして逮捕されて取り調べを受け、事件を必検される少年が入ってくるところです。北海道は広いので4ヶ所、東京・福岡は2ヶ所、他の県は各県に1ヶ所ずつあります。国の施設ですので、職員は国家公務員です。現在総合職試験に生まれ変わりました。旧上級職・1種職試験といわれた様な区分での合格者、法務省専門的試験というのがありますが、国家公務員試験に合格して法務省に採用になった職員が働いております。子供の心を理解する、入ってくる非行少年の心を理解するというのが主な仕事ですので、職員は心理学・教育学・社会学と人文科学系の分野を専攻して試験を受けてきた職員が殆どです。国家公務員なので全国への転勤があります。私の前任地は長野、その前は山形、その前は東京、その前は横浜、その前は札幌という様に20ヶ所位転勤をしております。少年鑑別所という所は、非行少年の心の理解をして非行の原因を分析して、それに基づきどうすればその子が再非行をしないで済むかという教育や処遇の方針・方法を策定するその役割を果たしています。大人が悪い事をしますと裁判を受けますが、少年は家庭裁判所で審判を受けます。この審判を受ける前約1ヶ月間位入るところが、少年鑑別所です。少年院は家庭裁判所で審判を受けまして、裁判官から少年院送致に付しますという決定を受けて送られる非行少年専門の教育施設が少年院という施設です。少年鑑別所は審判を受ける前に入ってくるところです。審判を受ける前にその子の心を分析して非行の原因を探り、その子の再非行防止の為の方策をたてる事をしております。少年達に反省させる教育施設では有りません。例えで言いますと、頭痛という症状があった時はおそらく家庭にある鎮痛剤をのむと思います。それで良くなればよいのですが、回復しないと心配になって病院へ行かれると思います。病院へ行ってお医者さんの問診を受け検査を受け、頭痛の原因が何からきているのか特定されます。その病気を治す為に適切なお薬・治療を受けて初めて病気が治り・頭痛が治り日常生活に戻って行くとう事です。実は、非行少年も同じです。同じ窃盗罪という罪名で10人の少年が入って来たとしても、一人一人能力が違います。性格・育ってきた家庭環境が違います。親との関係が違います。友達の作り方が違います。態度や価値観が違います。非行の動きが違います。非行に求めた意味が違います。10人いれば10通りの子供達の非行に至る原因があります。その一人一人が再非行しない為の方法というものも、10通りあるという事です。悪い事をした少年だからと言って、同じ形という事はありません。少年鑑別所は非行少年の心の理解・診断をする病院の様な役割をするところとご理解下さい。私達は彼らの心を理解する為に、心理学・教育学・社会学・精神学とかの知識や技術をもとにして面接・心理テスト・行動観察・医学的診断の4つの方法を同時並行させまして約3週間で一人一人の子どもの心の分析をして参ります。これが少年鑑別所の入っている少年に対する大きな役割の2つある1つです。もう1つは収容された少年達に対して、彼らの気持ちを安定させて審判を受ける心の準備をさせていくという事が重要です。誰一人審判を受けたい子供はいません。その子供の気持ちを安定させる丁寧にきめ細かな働きかけをしながら、審判の準備をさせます。審判といいますのは、裁判官が直接少年達に話を聞く時間です。その時に悔いの残らないように自分がどうして非行をしてしまったのか、今の気持ちとかを裁判官にきちんと伝える事が大事になります。この2つが収容された子供達に対する私達の大きな役割です。その他少年鑑別所は、いくつか大切な仕事があります。1つは、少年院とか刑務所とか保護観察所といった所に協力してより効果的な教育や指導が行われるようにアドバイスをしていくという事です。他は、地域支援業務です。少し生活が乱れてこのままでは非行をしてしまうかもしれない、或いはいじめの延長には非行という行動が考えられます。いじめっ子をしていて、このままでは事件を起こしてしまうかもしれない、これから非行少年になってしまうかも知れないという子供達を早期発見・早期手当をする為の地域支援です。これは個別に県民の方何方でも相談を受ける相談窓口を持っています。直接電話をするホットラインがあります。学校との連携を深めまして、学校の先生からご相談を頂いて私共と学校の先生・保護者の方・本人・福祉的支援を受けている子供であれば、福祉関係機関の方々と連携してお手伝いをしています。地域の方々からご依頼を頂いて、講演をさせて頂いております。性格や問題行動が良く分からないので、是非分析して事例のアドバイスが欲しい等と依頼を頂いてこちらから学校の方に出向いて又は関係機関に出向いてお手伝いをするという事もやっています。地域に貢献する施設で地域に開かれた根ざした少年鑑別所作りがこの3〜4年前から国の方針として強く求められた方針ですので、私共栃木県の子供達の為に皆様と一緒に何かできる事が有れば積極的にやって行きたいと思います。今年の6月に少年鑑別所法というこれまでに無かった法律が出来ました。これは少年鑑別所の専門機能について、有識者の方々から法律の基盤をきちんと整えて、地域社会の為に少年鑑別所が役立つ事がたやすく出来る様な法律を作る事が重要と成立しました。来年の6月頃から施行予定です。

 中に入ってくる子供達がどんな気持ちなのかお話をします。宇都宮少年鑑別所は、十数年位前に入所数が非常に多い時期がありました。1年間に350人位おりました。段々子供の数が減っている事もありますが、非行予防の施策を政府が打ち出している事もありまして、このところ減っています。各5年間の平均が、200名前後でこれも段々減っております。今は約150人位から

180人が1年間に入ってくる子供達の数です。男女比は9対1で男の子が多いです。非行罪@窃盗罪A傷害とか恐喝、少年たちの非行は一人一人違う意味があります。同じ窃盗罪で例をあげて説明をします。有る時入って来た16歳の男の子は、コンビニエンスストアで大量の男性用の化粧品を盗みました。その子は自分で使うのではなく、全て友達に配っていました。その子にとって窃盗は、友達関係を維持する為に重要なものでした。この様な子供には、対人関係で返すのではなく信頼関係の人との関係を結んで行く事を何らかの形で教えなければなりません。又ある時16歳の女の子が、同じコンビニエンスストアで大量の化粧品を盗んで入ってきました。この化粧品を全て自分で使っていました。彼女は言葉の暴力を沢山受けてきた子でした。この子にとって化粧をする事は自分が生きていく為の1つの手段であり、化粧品を盗むという事は生きるための手段を獲得するという意味がありました。この子に対しては自己イメージを高めて自信を付けさせることが非常に重要でした。この様に一人一人に違う意味があります。非行少年は、とっても突っ張って強がっている様に見えて実際に凄く生意気な態度を取る事が多いのですが、とっても弱い所を沢山持っていて、その弱さを守るための手段として非行という行動を選択せざるを得ない状況です。非行少年は、被害体験が多い子供達が多いです。加害者であるのに元をたどると被害者の時期があり、被害者転じて加害者となり、被害者である自分を守るために加害者に転じるしかないという選択です。彼らにとって、親がとっても好きです。彼らと面接をしている時、親の悪口をいう時があります。そんな時うっかり「あんたのお父さんは最低だね!」というと、次回から面接拒否です。口をきいてくれません。彼らは家庭で受け入れられたい、親から愛されたいという気持ちが人一倍強い子供達だと思っています。少年鑑別所では退所する時、アンケート調査をします。無記名で退所する前日に書きます。殆どの少年が職員に対する感謝の気持ちを書いています。決して少年鑑別所の職員は彼らを甘やかしません。規律正しい生活を送らせなければならないので、規定を破ると厳しくしかります。それは、一人一人を見た上でのことです。良く居場所づくりが大切だと言われます。居場所とは、私は社会的きずなの事だと思います。具体的にいえば、自分を身近にサポートしてくれる大人の存在であると思っております。最後になりましたが、少年鑑別所ご理解いただく為に年に2回ほど見学会をやっております。今週の日曜日午前9時30分から午後4時まで、施設を開放しております。午前の部と午後の部に分け、少年達が生活しているエリアを開放してご案内致します。是非関心を持って頂けたらと思います。本日は、ありがとうございました。

 

 

2014-2015年度 卓話

【11月】

11月25日 「青少年の健やかな成長を願って 少年鑑別所の現場から」

       紀 惠理子様      宇都宮少年鑑別所 所長

【12月】

12月 2日 「会員卓話」

       毛塚武久会員      明電産業 代表取締役社長

12月 9日 「クリスマス例会」

12月16日 「会員卓話」

       喜谷辰夫会員      トヨタカローラ栃木 代表取締役社長

 

会報委員 SAA 永井宏樹  会員

写  真 SAA 永井宏樹 会員

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