(2015)平成2769日 No3110回 20142015年度(43会報)

会員数 99名 出席者 59名 出席率 63.4% 

 

ビジター紹介(親睦活動委員会 矢治和之副委員長)

 土屋敏男様(ゲストスピーカー)

 

会長挨拶(大塚秋二郎会長)

 今日は、ライフと云う題目の講演がございます。 ライフといいますと命とか人生と云う事ですが、私の掲げた今年度のテーマにもライフが入っております。人生を愛するという事でございますが、そのライフです。例会も残り4回となっております。外部卓話講演は、今日が最後です。来週からは、総括的な内部講演になります。会長としても残りわずかで、肩の荷が段々軽くなってきました。顔も段々、微笑んでくる状況です。とどこおりなく、努めて行きたいと思っております。皆様のご協力をお願い致します。

 

快出席祝(出席委員会 増渕好次郎委員長)

 久保井一臣会員(35年)青木直樹会員(30年)三柴富男会員(14年)飯村悟会員(11年)

 柴田彰夫会員(9年)板倉豊会員(1年)多賀信彦会員(1年)

 

報告 明賀一博副幹事

全国ロータリー・ポリオプラス プログラム研修セミナーのお知らせです。国際ロータリー元理事の今年度国際ポリオプラス委員会の黒田正宏さんが呼びかけ人となって開催されるものです。1985年ポリオプラスプログラムを国際ロータリーが発表して、ポリオ撲滅まであとわずかという所まで来ています。RIは、2018年ポリオ撲滅宣言を目指しております。参加対象者は、ポリオ撲滅に関心を持つ全てのロータリアンという事です。開催日時は、2015年8月23日(日)10時から16時迄です。場所は、増上寺の講堂です。ご興味のある方は、今月末までに私明賀迄お知らせください。登録させて頂きます。どうぞ、よろしくお願い致します。

 

ニコニコボックス委員会(佐々木英典委員)

 誕生祝:藤澤智会員 宮田初男会員

 結婚祝:荒井規雄会員 堀内忠会員

 快出席祝:三柴富男会員 飯村悟会員 青木直樹会員

 奥様誕生祝:石井貢会員

 

プログラム紹介(大矢裕啓委員長)

 外部の卓話は、本日が最後です。土屋敏男様は、静岡県のご出身です。1979年3月一橋大学社会学部をご卒業後、日本テレビ放送網鰍ノご入社されました。主にバラエティー番組の演出・プロデューサーを担当され「すすめ電波少年」では、Tプロデューサー・T部長として出演し話題になりました。その他「天才・たけしの元気が出るテレビ」「電波少年」「ウッチャンナンチャン」他、演出のご担当をされています。岡本太郎プロジェクトプロデューサー・間寛平アースマラソン地球一周40000`総合演出を、ご担当されました。多岐にわたってご活躍をされています。

2005年10月第2日本テレビを立ち上げられ、2012年6月よりライフビデオ椛纒\取締役におつきになって、現在は日本テレビ編成局ゼネラルプロデューサーと兼務でお務めされています。

本日は「個人と街の記憶を残す」という演題で、お話を頂きます。宜しくお願い致します。

 

卓話「個人と街の記憶を残す」

           日本テレビ放送網編成局専門局長 土屋敏男 様

 皆様、こんにちは。只今ご紹介頂きました日本テレビの土屋と申します。現在「ライフビデオ」という会社を、日本テレビのグループ子会社という形で3年前に作りました。そちらの代表取締役もやっております。簡単な自己紹介ですが、電波少年という番組を10年位やっておりました。電波少年を見た事が有る方は?・・・だいぶいらっしゃいますね。今テレビに出ている有吉なんかを、まだ猿岩石というデビュー前、彼らを旅に行かせたり・なすびの懸賞生活とか、若手芸人を主に使っていた感じになるのですが、その前は「元気になるテレビ」のディレクターをやっていました。笑点をご覧になった方はいらっしゃいますか? 笑点は、私全くやっておりませんでした。一応日本テレビバラエティーの元祖として、お聞きしたしだいです。バラエティーをずっとやって来て、どちらかと云うと不謹慎な「電波少年」「アポなし」とか、無茶な事ばかりやってきました。最近は心を入れ替えて、街と個人の人生の記憶を残すという形の事業をやっております。パソコンの操作をしながら説明致します。日本テレビが3年前から始めました事業で「人生の記憶を残す」と「街の記憶を残す」という事です。記憶というのは、資産という風に私は考えます。記憶というものが、我々の持っている人類の財産であるという事で、個人の記憶をビデオに残す事をやっています。きっかけは4年前に義理の父親を亡くしまして、お葬式をしました。そのお葬式に来た上場企業の役員をしていた人が、戦後の会社が大変だった時、伸びた時の話を沢山言ってくださいました。一緒にいる時に、仕事の話とかこの様に生きて来たという話を聞いた事が無かったので、義理の父親ですが人生の先輩であり同じ男として、その様な話を聞きたかったな!と思ったのが、この個人の記憶をビデオに残すというきっかけです。街の記憶を今昔写真というアプリで残すというお話を、させて頂きたいと思います。このきっかけは、この宇都宮であるとか九州とか日本全国色々な方のライフビデオを作らせて頂くようになって、日本全国に行っています。そうしますと、今シャッター商店になっている様な商店街、昭和30年代・40年代の非常に賑やかな写真が残っています。そういったものをライフビデオの中で使っている内に、この様な写真を今の子供達とか若い人達に見せられないものかと思いました。こういったものが街の記憶です。記憶というのは、人類の資産であるという風に申し上げました。大げさでは無くて、記憶というのは歴史といいかえる事が出来ると思います。先人達の経験を学んで、その時に直面した・その人達がどの様に解釈したかという事が歴史です。世界中当然の事ながら、歴史教育になります。自分の国の歴史・世界の上での歴史というのは、自分達が未来に向かってどの様な問題をどの様に解決するのかと学ぶ為にあるのだと思います。歴史小説は、今でも人気があります。テレビでも大河ドラマというのは、1963年以来52年以上の歴史があります。こういったものは、記憶というものを私達がいかに大事にしてきたか、という事だと思います。ところがデジタル革命が起きて今何が有るか?といいますと、本を読まなくなった・テレビも見なくなったという事でメディアが変わりました。本・新聞・テレビ等から情報を得ていたものが、パソコン・スマホから情報を得る様になりました。新聞には一面があり・社会問題があり・経済問題がありという形が有りました。そういった大きな物語では無く小さな物語、例えばスマホで友達どうしのラインでずっとつながり、身の回りの小さな物語を身の回りで示すようになっています。つまり大きな社会問題とか歴史から、身の回りの友達の話に多くの時間をかける様になったというのが近年の状態だと思います。ただ、これに関してメリットもあります。デジタル革命が起きた事によって、情報を保存するコストが非常に下がりました。歴史・記憶を書籍化するとか、映画化するとか、テレビ化するとか、これにはお金もかかりますし本を出すと云うと、ある程度有名な人とか歴史的な人物みたいな人達でないと中々難しかったのですが、身の回りの歴史を保存できる時代になりました。つまり偉人や伝説の人物でない自分達の父親・おじいさんの歴史を保存する事が出来る時代になった、この事がメリットだと思っています。といった中でライフビデオというものを始めました。ライフビデオがどんなものか、ダイジェストにしておりますのでご覧ください。

----ライフビデオ-----

という事で、作ってきたいくつかのダイジェストを見て頂きました。一番若い人が32歳、最高齢の方は96歳です。戦争の記憶を残したいという方から、10年ごとに撮っていきたい方等いろんな人生のきっかけで人生の記憶というものを残しています。お父さんの話・おじいさんの話・ひいおじさんの話・家に残っている写真とかで残していきます。そうしますと、自分の子供・孫に残していくと必然的になる訳です。これは今生きている私達の義務ではないでしょうか?私達は、過去・現在・未来をつなぐリレーの現在ランナーであって、その得た知識・記憶というものをつないでいくという事があります。今のが、個人の記憶です。ライフビデオの延長で、先程申しました通りライフビデオは個人の記憶で、会社の記憶でやる会社の周年事業とか研修用に会社の社史のビデオを作ったりするのですが、ここに今年から新しく始めた事業「街の記憶」というものがございます。私は鎌倉に住んでおりまして「カマコンバレー」というNPOまちおこしの団体と私のライフビデオがコラボレーションして作った企画です。写真を使った地域活性ソリューションという事です。昔の写真を発掘して皆さんから持って来て頂き、それを現在の写真と比較する形です。街への愛着・誇りを育みますという事です。スマホのアプリを作るだけでなく、このイベントというものを重要視して、世代を超えた交流を育むという形です。

このイベントを3月25日に行った催しを見て下さい。----ビデオ----

 今昔写真がアプリだけでなくイベントをする事によって、三世代交流のきっかけになります。これは鎌倉だけでは無く、色んな所で展開しております。鯖江と横須賀で展開されています。この様な形でスタートしています。こういった記憶を掘り起こして、今の世代・次の世代に記憶を増やしてゆく事、これがどういう事を起こすか私もイベントをやりながら又アプリを作りながら考えていくと、愛着が増すという事です。その場所・自分が住んでいる場所の昔の写真を見る事によって、その街に関する記憶というもの記憶ポイントが増えていくわけです。そうしますと愛着が増してくるという事です。親の記憶・家の記憶・会社の記憶・街の記憶を今の時代そして未来に残す事は、今の人達・これからの人達にそれぞれを愛する愛着を創生する為である。記憶をきちんと残す事は自分の人生を残す事では無く、これからの自分の子孫・街の人達・これからの子供達に愛着を作るという事だと思って私はこの事業をやらせて頂いております。高齢者の方の記憶を映像によるインタビュー・アプリによる写真の発掘と保存、こうする事によって、やや空洞化しつつある、都市化が進んだ地方都市が疲弊している所もありますが、自分達が住んでいる町・自分達が育てられた家・自分達の両親・先祖そういった方々の記憶を現在の技術で残す事、今失われつつある自分のルーツそういったもの愛着をもう一度調整する事になると考えております。昔の事を、写真を使ってこの写真はこういう写真だと、写真を元に思い出す事というのが回想法というものに使われているという事を1つご紹介したいと思います。個人の記憶という財産を先人達から続くリレーのランナーとして、未来に向けてライフビデオという映像を残す。お手元にパンフレットが有ります。50万円と書いて有りますが、非常に簡略化したもので14万円というものもこの6月からリリースする予定です。街の記憶という財産を今昔写真というイベントとアプリで残す、これを今日本中に広めようと思っています。宇都宮の方でも考えて頂ければと思います。今、日本の政治の大きな問題は地方創生です。この地方創生に関して、今昔写真というイベントとアプリが非常に有効な手段ではないか、これから大きな展開になるかと思います。記憶を次世代に伝える事によって、現在・未来はより良いものになっていく事を信じて、その様な感触を持ってこれからやらせて頂ければと思っています。過去の記憶を今に人達とのポイントを沢山作って、このイベントを次々にやっていく、これを日本中に広げたいという思いで私達はやっていきます。個人の記憶と街の記憶という事を日本中の人達に共有して、より良い社会・より良い未来を作っていこうと思っています。ご清聴をありがとうございました。

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今日の料理

海鮮丼サラダ仕立て とん汁うどん

 

 

 

 

 

 

 

 

2014-2015年度 卓話

20156月】

6月 9日 「個人と街の記憶を残す」

      土屋敏男様    日本テレビ 編成局専門局長

6月16日 「1年を振り返って」

      加藤幸夫クラブ奉仕委員長 喜谷辰夫職業奉仕委員長

6月23日 「1年を振り返って」

      柴田彰夫社会奉仕委員長 酒井誠国際奉仕委員長 斎藤幸一青少年奉仕委員長

6月30日 「1年を振り返って」

      大塚秋二郎会長 善林隆充幹事

 

会報委員 飯村 悟 会員

写  真 畑 剛司 会員

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp

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