(2016)平成281018日 No3173回 20162017年度(15回会報)

会員数 109名 出席者 61名 出席率 62.9

 

ビジター紹介(親睦活動委員会  ア尾肇委員長)

 篠崎靖格様(ゲストスピーカー)米山奨学生(栃木南RC

 

会長挨拶(石島洋会長)

 今日は、気持ち悪いくらい暑いです。気温が上がったり下がったりで体調維持が難しいと思います。ご自愛下さい。今日は宇都宮ロータリークラブ細則の第3条第1節にありますように、会長は選挙の1ヶ月前までに本クラブ役員及び理事の選挙日時を、全員に提示しなければならないという規則があります。来週は休会になりますので、例年より早く提示をさせて頂きます。総会の期日は

12月第1例会日となっておりますので、それまでに立候補されます方は幹事の方までご連絡を頂けますようお願い致します。

 

幹事報告(酒井誠幹事)

 今週末から地区大会が開催されます。本会議は、23日日曜日足利市民会館にて開催されます。

当クラブでは、インターアクトの引率を含めましてバスを準備致します。駅東口7時15分集合となっております。次回10月25日の例会は、地区大会振替休日となっておりますので、是非とも地区大会へのご出席をお願い致します。レターボックスに、年次報告書の追加(議事録・決算書)分を入れさせて頂きました。今年度の繰越金、厳しいスタートでした。予算削減の中、報告書の追加を作成させて頂きました。

 

ニコニコボックス委員会(田中正彦副委員長)

 誕生祝:青木栄久会員

 

プログラム紹介(青少年奉仕委員会 熊本勇治委員)

 本日は、米山奨学生の篠崎靖格さんがお見えになっております。昨年の地区大会で米山奨学委員会の報告をして頂いたのですが、3分間の持ち時間でした。今日は、30分の時間がございます。皆さん、よろしくお願い致します。

 

卓話「わたしの人生 ロータリーライフ」

        `              米山記念奨学会 篠崎靖格様

 皆さん、こんにちは。私は、2015年〜2017年の米山奨学生です。私の名前は、シャオチ・チンクーと申します。これは日本語の先生に「あなたの名前は、こう読みます」と教えて頂きました。所属クラブは、栃木南ロータリークラブです。今日の演題は「わたしのロータリー人生

ロータリーライフ」です。よろしくお願い致します。

 まず5つのカテゴリーに分けます。

  高校時代・来日の理由・来日後の生活・ロータリーライフ・今後について…

・高校時代:今、帝京大学医療技術部医療技術学部に入っていますが、元々学んでいたのが美術学科です。絵を描くのと印刷するのが好きでした。子供に教えるのも自分の趣味でした。子供との交流で、将来は美術の先生になりたかったです。卒業する前に日本に来るきっかけが生まれ、卒業後、日本に来ることを決めました。

・来日の理由:私は、2011年に台湾から来ました。2011年来日する際、1つ大きな事が起きました。3月の東日本大震災でした。3月10日は、父の誕生日です。その時両親は、まだ日本で働いていました。その前日に電話をして「お誕生日、おめでとう」と言いました。父も喜んで「卒業、待っているね!」と言って、電話を切りました。翌日、学校の授業中突然のアナウンスが入ってきました。「現在、日本で巨大な地震が起きています。津波がくる恐れがありますので、直ちに家に戻って避難準備をして下さい」聞いたときは、パニック状態になりました。すぐ父に電話をしましたが、通信はつながりませんでした。まだ親孝行をしていないので、これから十分親孝行しようと日本に来ました。

・来日後の生活:震災後、6月頃に来るとき一つの問題があって、留学生が少なかったです。日本語が全く話せませんでした。片言すら分からず、知識は無くとも、ばりばりの体力があるので物運びは出来ると思っていました。そこで、震災の復興活動に携わっていました。

これは、あのときの仙台でのボランティア活動の写真(現地の状況)です。

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日本に来て最初に学んだ言葉は、挨拶の言葉が一番多いです。街中の人に挨拶をしました。しかし自分の挨拶をどうすればよいのか、未だに考えています。最初に学んだ言葉は「こんにちは」でした。災害ボランティアに行ったとき「こんにちは」と言っても、返事をしてもらえませんでした。暗いイメージがありまして、考えました。私は、何が出来るのだろう? 丁度、日本語学校の通知が来ました。2011年7月が開校でしたが、震災のため中々留学生が集まりませんでしたが、やっと10月に日本語学校に入れました。この写真のように、12月のクリスマスには留学生が10人位しかいませんでした。

殆どの人が、国に帰ってしまいました。日本に残るのが危ないと、多くの人が考えていました。

 しかし、私は日本で勉強するという決意をしました。日本の文化を知るために茶道を学び、長時間正座をするのは苦痛でした。その後、お正月に餅つきをしました。自分でついて、自分で食べました。2日目は、筋肉痛でしたが、朝からお餅が食べられて、とてもよかったです。そのずっと後に、お祭りにも参加しました。これは、夏の祭りです。浴衣を着て、屋台にも行きました。日本語の勉強も頑張りました。留学生は、日本語で会話をします。そのおかげで、半年で日本語のN2に合格できました。日本語の勉強はN1〜N5まであり、1が最高で5が最低です。要は、普通の会話が成り立つレベルです。日本語の先生に「君はしゃべることが好きだから、スピーチコンテストに出ませんか?」と言われましたので日本語の特訓をしました。毎日学校に行って文章を書いて、早口言葉を練習しました。そのおかげで優秀賞をもらい、卒業式をむかえました。男性6名、女性4名が卒業しました。女性だけが日本語のテストに受かりました。その後専門学校を卒業して、4月に帝京大学の医療技術学部に入りました。日本に来たときに震災のボランティアに行きました。そこで自分は何が出来るのだろうと、医療従事者という観点で何をしたらよいのかと思い、この学部を専攻して柔道整復学科に入りました。具体的に整骨院の先生になる勉強をします。主に授業は、松葉杖をついての練習や固定の練習、骨つぎ、脱臼等色々学びました。

授業中写真です。

国際交流ルームです。

留学生の為に作った部屋です。大学は広い場所なのに、専門学校より人数が少ないです。大学の友たちとの交流を深めるために、様々の活動を参加してきました。一年生の時、富士山が世界遺産に登録されました。登録された富士山に一生に一度は登った方が良いと思い、全くトレーニングをしないで登りました。上で死ぬほど寒い思いをしました。八合目に高山病の子供がいて、一緒に小屋に泊まりました。その子供が、一晩中泣いていました。その時の心は「oh my God !」。仮眠がとれず、夜11時頃、山頂を目指しました。早く着きすぎ、4時間待ってご来光が見えました。そこで体験したことは、ご来光を見た時に皆一斉に「万歳!」をしたことでした。ボランティア活動が好きな私は、色々なところに携わりました。

スキー場救護室の写真です。

スキーが全く出来ないのに、救護しに行くのか?と思いましたが、スキーの先生に学び、直線コースを7秒で下に着きました。ハの字で止めるところを、自分の頑丈なお尻で止まりました。今は普通に滑っています。大学では、先輩達がいます。柔道整復学科はどのような研究をしているのかと思い、常に毎年学会がある時には参加しています。また、大学が国際交流に関する留学生が少ないので多くの留学生に来てほしいため、先輩としてアドバイスやサポートなどをお手伝いしました。

 

一昨年この4人が初めてきた交換留学生です。

日本語が全く話せませんので、英語でひたすら授業を受け研究をして、国に戻りました。自分の後輩でもありますので、講演にも行き研究の発表のお手伝いをしました。皆との思い出は、学園祭です。国際交流ルームと言えば、自称タピオカの女王の私が、年々タピオカを作り、学園祭において国際交流ルームの看板商品となりました。今年、4年生になって、また11月に学園祭があるのですが、丁度試験がありますので参加できません。後輩に託して、引退させていただきました。

ロータリーライフ:私の人生を変えたきっかけをお話します。

 

ハートが2つあって、片方がロータリアンという意味で、片方が奨学生です。下にある両手を支えている感じのものは、ロータリークラブという意味です。外国人留学生の支援・交流を通じて、国を越え信頼関係を築き、やがて世界の平和につながるという意味で作られました。米山奨学生の事は、全く知りませんでした。少し勉強をしました。

 

 

 

米山梅吉さんが米山奨学会を作った人です。アメリカに留学し苦学の留学生活を送りました。帰国後信託会社を設立して、新分野を開拓しフィランソロピーの基盤を作りました。フィロスは、ギリシャ語で愛という意味です。アントロポスは、人類という言葉から成り立っています。結果、人類に愛を送る様な意味で、今では社会貢献と訳されています。日本に来て、2つのことに気付きました。貢献をするためには何をすれば良いのか?「何事も人々がほしいと望むことは、人々にもその通りにせよ」という事です。日本語で理解をするのには、時間が掛かりました。他人への思いやりと助け合いは、理解できました。何故米山奨学生が必要なのかを、今後日本の生きる道は平和しか無いという感じで、それをアジアや世界に理解してもらう為には、でも多くの留学生を受け入れ平和を求める日本人と出会い関係を築くこと、それこそが日本ロータリーの最もふさわしい国際奉仕事業ではないかという思いがあります。私もこの後勉強をして米山奨学生になりたかったので、こういう思いだったのだということを思い出しました。米山奨学生は、面接を受けて米山奨学生になります。学業に対する熱意や優秀性は勿論のこと、異文化の理解とコミュニケーション能力への意欲や能力に優れている点、私はコミュニケーションの能力と意欲がすごくあったので、この奨学金を受けました。その後運良く、奨学生になりました。初めて卓話に行きました。これは、米山奨学生が毎月行う行事です。米山奨学生は月に2回例会に出席する事、その場で顔と顔を合わせますよ!という感じで必ず卓話をします。その他、親睦活動や奉仕活動への参加等です。

 

元先輩とのツーショット

自分が入って、その先輩が卒業しました。本来は同じクラブだったのですが、栃木南ロータリークラブに声をかけていただきました。「姉妹提携で、うちに来ませんか?」という感じで行きました。

 米山奨学生としてある地域との関わりをお話したいと思います。私は、奨学生です。新規留学生に多く来てほしいので、栃木県国際交流協会で2015年9月に、先輩としてスピーチをしました。日本での生活で何に注意した方が良いか、何を学んだ方が良いか、必ず何を行った方が良いというアドバイスをしました。11月地区大会にも参加しました。

民族衣装を着て地区大会に参加した時の写真

その後、米山奨学研修会にも参加しました。ライラの研修会にも行きました。一番思い出があるのは、ライラの研修会です。私は、徹夜が出来ません。いきなり3日間とじ込められ、6時間しか寝られなかったというのは大変でした。ライラ研修会に参加した米山奨学生は、2人しかいませんでした。多の人は、社会人または高校を卒業して会社に入った人達でした。参加者は、30歳までの人達です。また、ポリオ撲滅募金活動にも参加をしました。これは、宇都宮陽北ロータリークラブのマラソン大会で、ポリオの募金をしましょう!という活動です。

42.195キロメートルのリレーマラソンです。最後まで走り、面白かったです。日本で毎年行われる日華親善協会への懇親会に出席しました。台湾の外務省が派遣をし、台湾の子供達がどのような勉強をしているのか、生活は大丈夫なのか?と、毎年来ます。日本で交流しながら「台湾の世論調査は、こうですよ」と、このような話もしていました。米山奨学生として、色々な国から来ます。料理パーティーもしました。昨年9月頃、IMで卓話をして下さいと言われ、「何を話せば良いのだろう」と考え、今まで自分が卓話をした内容を編集して、IMで話しました。5月5日には、献髪という活動に行きました。献髪とは、髪を寄付する・白血病の子供達に髪を寄付することです米山の卓話研修会で、新しい奨学生と会い卓話もしました。国際交流の場で、七夕の活動にも参加しました。

 国際活動において、クラブが交流をしている3470地区のインターアクトの通訳も担当させて頂きました。

日本の高校生が台湾を訪問した時の写真

76名の学生に、ひたすらマイクを向けました。故宮博物館に行きました。今年の5月には、ソウルでのロータリー国際大会にも行きました。1ヶ月間、韓国語の特訓をして行きました。米山奨学生が世界中から集まった時の写真

 

皆日本に留学した後、米山奨学生になりました。皆、色々な所で活躍をしています。最後に手をつないで、ロータリーソング「手に手をつないで」を歌います。

1年半を終えて、私の感想と感謝です。米山奨学生になって、1年半が過ぎました。世話クラブの方々に、色々な経験をさせて頂きました。沢山の愛や言葉を頂きました。本当に心から感謝をしています。他のクラブとの交流が出来、私にとって良い思い出や経験でした。米山奨学生になってロータリーとつながりを持ち、私の人生が変わりました。皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。奨学金を頂いて勉強だけでは無く、交流がいかに大事か改めて感じました。あと半年で米山奨学生を卒業です。将来は医療従事者、通訳をはじめ国際貢献にも力を注いでいきたいと思います。ありがとうございました。

 

今日の食事 

ポークファルシー(ポテトの包み焼き)

      ライス スープ サラダ

 

 

 

 

 

 

      

10月】

10月18日 「わたしの人生、ロータリーライフ」

        篠崎靖格様

10月25日 クラブ特別休会

11月】

11月 1日 「ロータリー財団について」

        藤原郁三様        2550地区ロータリー財団委員会委員長(益子RC

11月 8日 未定

        町田様 熊谷様      インターアクト

11月15日 クラブフォーラム

11月22日 会員卓話

        岸本卓也会員       下野新聞社代表取締役社長

11月29日 「NHK大河ドラマについて」

        屋敷陽太郎様        NHKチーフ・プロデューサー

     

 

会報委員 小林 宏 会員

写  真 矢治和之 会員

 

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp

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