(2017)平成29124日 No3184回 20162017年度(26回会報)

会員数 108名 出席者66名 出席率 68% 前回修正率 67.7

MU会員 石島洋会長 渡邉幸雄会員 三井勝茂会員(宇都宮陽南ロータリークラブ)

 

会長挨拶(石島洋会長)

  本当に寒い日が続いております。皆様、お元気ですか? 実は、昨年のクリスマス例会の時から、点鐘に使います木槌が見当たりませんでした。今日明賀会員が届けて下さり、ありがとうございました。実は新しいものを購入し、本日から使用するところです。今日も、宜しくお願い致します。

 

副SAA

 米山功労者 明賀一博会員紹介

 

ニコニコボックス委員会(小島克之委員)

 結婚祝:太田周会員

 快出席祝:井原修会員

 奥様誕生祝:小池美源会員 久保井一臣会員

 峰村博明会員:卓話をさせて頂いた御礼。

 河野坦司様:東京御苑ロータリークラブから参りました。本日は、お世話になります。

 その他:

 

プログラム紹介(プログラム委員会 吉田稔委員長)

 本日の卓話は、大和ハウス工業叶蜻芬x店用地企画課課長佐藤浩様にお越し頂いております。題目は「都市再生事業の事例に学ぶ」です。ご出身は福島県、現在49歳です。入社以来ずっとマンション・住宅営業に関わっていらっしゃいます。分譲マンションの開発は、すでに30棟以上という事です。都市再生事業の色々なお話を伺う事が出来ると思います。よろしくお願い致します。

 

卓話「都市再生事業の事例に学ぶ」

          大和ハウス工業 仙台支店 用地企画課 課長 佐藤浩 様

 皆さん、こんにちは。只今ご紹介頂いた大和ハウス工業の佐藤です。本日は、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございます。

 スライドを使いまして、ご説明をさせて頂きます。タイトルが「都市再生事業の事例に学ぶ」という事です。私が今迄開発に携わってきた事、当社がしてきた事例、その中で感じた点等のお話をさせて頂きます。

本日は、大きく5つのテーマに沿ってお話をさせて頂きます。

1番目 宇都宮市の街の魅力を私の主観でお話をさせて頂きます。宇都宮市の街の魅力は、北関東最大のポテンシャルを有している都市と思います。市の人口50万人以上、宇都宮駅の乗降客数は1日約7万人とポテンシャルの高い地域と思います。北関東の中心に位置する立地の有効性のあるエリアという事がいえるかと思います。都心まで約50分、東北自動車道・鉄道の各線が完走しているという交通の要所にもなっています。首都圏・東北信越に良好なアクセスが出来る立地特性があるエリアです。工業都市としての発展と観光拠点としての実績という事です。工業都市は、輸送・電機精密金属と云った産業が集積しているという事で企業立地に力を入れている街です。又年間1400万人の観光客、日光鬼怒川等の観光地へ行く拠点と云う役割も果たしています。力強い街の力のベースがある街といえます。宇都宮のランクです。1位を取っているのは、住み良さ・賃貸で人気の駅・家計支出・歯科検診代・ヨーグルト購入金額です。上位のランキングを見て見ますと、交際費・ゴルフ支出 経済力があると見てとれます。地元の絆と云いますが、コミュニティーが非常に出来ている、その様な街であるとうかがえます。ランク付けとは別ですが、枕詞で「宇都宮は、どんな街?」と云った時、カクテル・ジャズ・自転車等いろんな方面で、枕詞が使える街かなと思います。餃子は、残念ながら抜かれたという話を聞いております。

 大和ハウス工業の実績です。今活動をしている中で、出店意欲の強いテナントの引き合いがまだまだあります。今迄のような形態業態で今後継続的にやっていけるかな?と云うと、多少疑問の残る部門もあるかと思います。そこは、工夫が必要かと思います。

2つ目のテーマです。駅東口の整備です。弊社としても、検討をしている部分が有ります。私共が考える開発の役割・位置付けは、持続する成熟都市宇都宮と云ったテーマを考えています。キーワードは、市長をはじめ皆様が推進される「ネットワーク型コンパクトシティ」の実現です。又「交流拠点の形成」です。宇都宮は良い街ですが、ブランディングとして外に住んでいる人から見て「どう見えるか?」といいますと、「これが宇都宮だ!」と云うブランディングについては、まだまだ向上の余地があると思っています。中心市街地の定住促進という事です。今回住宅が必要か?否か、と云う議論が出ている?と聞いております。私共の考えとしては「中心部に人が住まない・消費する人が中に住まない」と、其の先は無いという考えを持っています。先ずは「定住者を増やしていく」と云うのが、キーワードだと思っています。この開発の実現に向けたポイントは、官民連携の強硬な推進体制です。広域交流の推進・情報発信・賑わい等の開発によって、具現化されれば良いなと思っています。又、地元との連携です。「地域の街づくり」に向けた「一致団結感」と云うか「チームの連携」が、非常に必要になってきます。まとめは「身命と実績のある民間企業」と「地元行政との連携」この歯車が上手く歯車が合い、良い開発が出来るのではないかと考えています。ネット型コンパクトシティの実現は、宇都宮市の場合は駅周辺のエリアが有ります。こちらは、大和ハウスが開発を手掛けました再開発事業、馬場エリアは大手の地区再開発、そして東口駅地区の整備事業がこの後計画されています。こういった馬場エリアと駅周辺エリアとの集積地をネットワーク型コンパクトシティと云うキーワードに基づいて「どのように繋げて、お互いの相乗効果を出してゆくのか」が、今後必要になっていくのではないかと考えています。今後「千手・宮島の再開発」「東武駅周辺の開発」西側にLRTを通す「JR西口駅の再生」といった計画が今後出てきます。この様な目白押しの計画を一つ一つ開発してゆくのではなく、街全体としてする大きなコンセプト・方向性が必要と思います。事例ですが、高松丸亀町再開発事業です。通りを再開発していくと云う特殊な再開発事業になっております。小規模連鎖型の再開発で有名な事例です。地元の方々の合意が取れた所から開発をしていく事で、それぞれの上にマンションを作って住む人を増やしてゆこうとポイントポイントを作り、ネットワークで繋いで行こうという考え方です。最近話題になっている事業です。広島市の二葉の里5街区です。国有地の入札を当社大和ハウス工業・広島テレビ放送・エネルギア コミュニケーションズ(エネコム)で、土地購入をさせて頂きました。次は新潟の旧新潟市万代小学校跡地を活用する事業です。当社が、賃貸高級マンションで約380戸の計画を進めています。定住の人を増やしていこうという考え方で開発を進めております。次は、函館です。駅前の私有地を当社が購入させて頂き、オフィス・ホテル等複合施設を建設している事業です。それぞれの公有地の開発を民間企業と行政・地元の経済界の方と協力しながら進めている事業です。何が必要か整理しますと、@シティセールス機能A賑わいを創出できる機能B産業振興の機能C市民サービスの機能D街中共有機能、この5つの機能が上手く開発の中に組み込まれれば非常に良い拠点性のある開発が出来るのではないかと思っております。その中で@のシティセールス機能の事例です。これは静岡県の沼津市です。コンベンション施設を中心としましてホテル等設備した事例です。これは東京ドームに近い、大和ハウスの東京本社ビルも入っているビルです。飯田橋の開発事業です。土地が有効利用されていなかったという事で、ここの代替区を一つにまとめて住宅・オフィス・商業施設等をここに集積しまして賑わい創出につなげたものです。こちらは沖縄です。那覇の牧志駅前ですが、近くの川がよく氾濫します。この川の改修に迫られていました。当社で川の改修も含めて施設整備を行い再開発事業に取り組みましょうと行った事業です。災害に強い街が出来た事例です。ホテル・商業・図書館・プラネタリウム等が入った施設を作っています。次に東京ひばりケ丘団地の事例です。2714世帯あった老朽化した団地を開発していこうと、当社がパブリック プライベート パートナーシップ(PPP)の初の手法を取り入れて街づくりをしているものです。社団法人を作りまして当社の社員がそこの代表となり、街づくりをソフト面から支えていこうと地元に拠点を作り、持続的街づくりをしている事例です。

3番目 企業紹介です。大和ハウス工業は、住宅が軸になっている会社です。住宅は、もとよりホテル・商業・オフィス等色々な事をしています。実績は、3兆1929億円が売上高です。これはマンションの事例ですが、2015年度は2770戸を分譲させて頂きました。ランキングは5位です。商業施設です。等身大のガンダムが置いてあるお台場・ダイバーシティーは、商業施設8000以上のテナントが入っている大型施設です。日本初の出店と云う海外の企業さんが沢山入っている事でも話題となっています。こ「iias つくば」と云う開発です。当社が初めて自社で手掛けたブランドです。大きな規模で店舗数は221店舗、北関東最大のショッピングモールと話題になっております。場所は、研究学園の駅から徒歩4分です。次にホテル事業です。宇都宮では、ホテルをやらせて頂いております。全国でリゾートホテルや都市型ホテル等、いくつかのパターンでホテルを展開しております。大和ハウスは、長期優先債務の格付けはダブルAマイナスで、高い評価を頂いております。株式指数DJSIDow Jones Sustainability Index)に選出されています。世界で持続可能な100社に4年連続で選出されています。日本では最高位と云う位置づけです。次に、栃木県内における私共会社の活動をご紹介します。宇都宮支社、南に小山支店、足利出張所、今宮工場、矢板アローエースゴルフクラブ、りんどう湖ロイヤルホテル等を展開させて頂いております。これは、宇都宮支社で開催している野球教室の写真です。これは、サッカー教室です。これは、バレーボール教室です。これは、宮まつりです。毎年参加させて頂いております。ちょっと早足で失礼いたしました。

終わりに都市再生基盤作りの考察という事で、個人的な見解ですが私なりの考える「街づくり」をまとめさせて頂きます。 

1点目は、市街地の開発はどうやっていくのか?都市計画の中で、しっかりと市街地をどう開発していくのか? しっかりと大きな柱にしていくという事、そして市街地に居住人口を増やすことが重要だと感じています。きらびやかな施設だけではなく、市街地に住みやすさが必要になってくると思います。住みやすさを生活基盤づくりといいますが、どうやって作っていくか?住み手の目線を持って、市街地の開発をしていくべきではないか。特に高齢者は、街中に住むべきではないかと思っています。

2点目は、子育て環境・レジャー環境・インフラ整備を郊外に作っていく必要があり、子育て世代の人々が住みやすく生活ができる街づくりをやってゆくべきだろうと思っています。役割を明らかにしながら、どう連携していくか必要だと思います。これが街の向上・魅力につながって、新たな企業進出だったり雇用創出だったり消費に繋がっていきます。

私共大和ハウスは何が出来るのか、

     1つ目は、街にどういった課題があるか。扱いは行政としてどういった方向性を見せているのかを踏まえながら、それに合わせた適切な計画事業資金も含めていきます。

     2つ目は、ハード面だけでなく街づくりを持続的に進めていくために、ソフト面で街を繋げていくかが必要になってきます。両面を備えた街づくりをしていくという事です。

     3つ目は、地元との連携です。大企業だけが開発をしていても、持続的な街づくりができるか?決して、そうではありません。企業と行政と地元の方々のパワーの3つが連携して作って終わりでは無い、持続的な街づくりが出来るのではないかと思っています。

最後まで、ご静聴有難うございました。

今日の食事

ビーフシチュー

ドフィノワーズ・ブロッコリー・

人参添え

パン スープ(クラムチャウダー)

サラダ

 

 

 

 

 

 

 

会報委員 小池 美源 会員

写  真 藤本 達也 会員

 

メールアドレス:u-rc01@silver.plala.or.jp

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